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プロローグ Ⅳ

第4章「伝説は死なず……」が開幕です!


※ 2018/04/05 16:16 加筆修正しました。

「伝説は死んだ……」


 乗り合い馬車の幌の中で、老婆はいった。

 声は仄暗い井戸の底で喋っているかのように響く。


 びくりと身体を振るわせたのは、子供だった。

 恐怖から目を背けるように隣の母親に抱きつく。


 乗り合い馬車には計5名の客がいた。


 老婆、そして親子の3名。

 さらに若い剣士と、一番奥にはフードを目深に被った人物が座っている。


 馬車は一路東へと向かい、轍の石を踏んでは傾いていた。

 晴天の空の下には、見渡す限りの平原があったが、やがて森の中へと入ると、梢が陽の光を遮った。


 きっかけは、親子の会話だった。

 単身赴任していた父親と久しぶりに食事を共にし、一緒に遊んだ。

 そんな折り、街中で子供はある噂を耳にする。


 ヴォルフ・ミッドレスが死んだ。


 子供は覚えていた。

 何故なら、自分の窮地を救ってくれた大恩人だからだ。

 その理由を尋ねたが、最後まで何故ヴォルフが死んだのか、まだ子供の彼には理解できなかった。

 ヴォルフ・ミッドレスは、軽々しく法を犯し、何の理由もなく人を殺すようには見えなかったからだ。


 それをたまたま乗り合わせた辻占いの老婆に話した。


 老婆も知っていたらしく、胸のペンダントを触りながら、つい冒頭の台詞を呟いたというわけである。


 子供が信じがたい事実に目を背ける中、1人の剣士が隣に座った。

 小さな頭を少々乱暴に撫でる。


「心配するな、坊主。伝説は終わらせねぇ。いや、これから俺が作るんだ」


 若い剣士は胸を張った。

 その勢いの良い台詞に、子供は顔を上げる。

 きょとんと剣士を見つめた。


「お兄ちゃんは誰?」


「レッチャー・ブルヘルド。覚えておいて損はないぜ。なんせ19歳でAクラスに昇格した大天才剣士だからよ」


 はっはっはっ、といきなり笑い出した。

 とにかくテンションの高い剣士に、子供は熱っぽく叫んだ。


「ヴォルフさんより強いの!」


「ちっちっちっ……。甘いぜ、少年。ヴォルフ・ミッドレスなんてわけねぇよ。これからは俺様の時代だ。レッチャー・ブルヘルドの名前を忘れんなよ」


 レッチャーは腰を上げた。

 何かに気付き、御者に馬車を止めるようにいう。

 2、3口論を繰り広げた後、レッチャーは無理矢理馬車を止めてしまった。


 周りは深い森の中だ。


「どうしたんですか?」


 母親はせわしく周囲を窺った。

 脳裏に、魔獣に襲われた時の恐怖が蘇る。

 反射的に子供を抱き寄せた。


「魔獣さ。……心配すんなよ。あんたらは運がいい。俺様と乗り合わせたんだからな」


 レッチャーは幌を出る。

 同時に、枯葉を踏む音が聞こえ、そちらに振り返った。


 木々の奥にいたのは、見上げるような大熊だった。

 太く絞まった樹木をなぎ倒し、馬車の方へ向かってくる。

 荒い息を吐き出し、小山のような背を動かしていた。


「ヴォアベラルか……」


 B級の魔獣。

 森に生息し、雑食で、人間や動植物関係なく食いまくる。

 ヴォアベラルが棲む森は、4つ季節が回るのも待たずに、砂漠になるという。


 敏捷性こそないが、見た目通り力は強い。

 膂力だけなら、Sクラスの重戦士とて受け止めることは不可能だろう。


「つまり、てめぇはうすのろ(ヽヽヽヽ)ってことさ」


 レッチャーは鞘から剣を抜き放つ。


 2種類の材料を使った合成剣と呼ばれる代物だ。

 刃の部分だけをミスリルにし、中心部分は銅や鋼を使う。

 これはこれで高価なのだが、全てミスリルにするよりもずっと安く、冒険者に人気の商品だった。


 だが、その性能は決して低くない


 レッチャーは駆ける。

 速い。

 幌の中から観戦していた親子と老婆には、消えたようにしか見えなかった。


 あっという間に、魔獣の前に踊り出る。

 分厚い肉の鎧を切り裂いた。


「ぐおおおおおおお!!」


 ヴォアベラルの咆哮が森に突き刺さる。

 魔獣からすれば、人間にたかる蠅程度にしか見えない剣士を、紅蓮の瞳で睨んだ。


 大きく手を振り上げ、まだ空中にいたレッチャーを撃墜しようとする。


「おせぇよ!!」


 レッチャーは急激に空中で方向転換した。

 向かってきた巨手の下をくぐり、斬りつける。

 さらに魔獣は悶え、声を発した。


 剣士の攻撃は続く。


 空中を縦横無尽に飛び回り、ヴォアベラルを攪乱する。

 決定打こそまだないが、確実に魔獣の体力を奪っていった。


「すごいすごい! あのお兄ちゃん、お空を飛んでるよ!」


 幌の中で子供は指さす。


 レッチャーは魔法剣士だった。

 膂力やスピードは並程度だが、魔法の才能が彼にはあった。

 一時は魔導士になろうと考えたこともある。

 だが、やはり剣士になりたいと思い、魔法と剣を使う魔法剣士の職業を選んだ。


 決して簡単な道のりではなかった。

 それでも、18歳にしてAクラスに名乗りを上げるほどの努力を積み重ねた。


 すべては伝説の【老勇者】レイル・ブルーホルドの再来といわれるためにだ。


「おおおおおおお!!」


 最後の一撃が、ヴォアベラルの脳天に突き刺さる。

 魔獣の断末魔の叫びが、地平にまで広がった。

 大きな尖塔が倒れかかるように、ヴォアベラルは木々を吹き飛ばし、ついに陥落した。


 大きな舌を出し、絶命した魔獣を見ながら、レッチャーは鞘に剣を納める。

 終わってみれば、圧勝だった。

 若いながら、彼の実力は本物だ。


「どうだ、坊主! 俺様は強いだろう」


 胸を張る。

 おお、と幌の中で歓声が沸き起こり、惜しみない拍手が送られた。


「ありがとう、お兄ちゃん」

「ありがとうございます」


 子供は飛び上がって喜び、横で母親は涙を払っていた。

 老婆もまたホッと息を吐く。

 が、つと顔が曇った。


 両手を挙げて賛辞に答えていたレッチャーに、衝撃が加わる。

 焼けるような熱さに気付き、ふと目を落した。


 短剣が自分の腹を貫いていた。


 先ほどまで魔獣の勝利で昂揚していた身体から、すっと力が抜ける。

 喀血しながらも、レッチャーは振り返った。


 立っていたのは、フードを目深に被った人物。

 乗合馬車の客の1人だ。

 すると、フードが払われる。

 禿頭の男の顔が現れた。

 その口元は歪み、笑っている。


「ご苦労さん、若い勇者様」


 男は短剣を抜く。


 レッチャーの腹から血が吹き出た。

 そのまま倒れ、落ち葉に鮮血が広がっていく。


「礼をいうぜ。あのヴォアベラルには、俺らも困ってたんだ」


「お、れら……?」


 すると、森のあちこちから男と同じ格好をした人間が現れる。

 身なりこそ見窄らしいが、武具を纏い、下品な笑みを浮かべていた。


「盗、ぞく……か……」


「そうよ」


 禿頭の男はレッチャーが持っていた剣を引き抜く。


「おほ……。なかなか良い剣じゃねぇか。そっちの親子も結構金持ってそうだな。大方は単身赴任っつう父親からたんまり稼ぎを預かったんだろう?」


「に……げろ……。にげてくれ」


「うるせぇ! とっとと死ね!」


 切なる声は届くことはない。

 禿頭の男はレッチャーの頭を踏みつける。

 漏れ出たのは、嗚咽だけだった。

 その目からはゆっくりと生気が失われていく。


「お? 女は結構若いぞ」

「ガキがいるんだろ? ガバガバじゃねぇのか?」

「おれ、人妻の方が燃えるんだよな」

「ガキと婆さんはどうする?」

「殺すに決まってんだろ? お前、掘りたいのかよ」

「ぎゃははは! ガキと婆さんってどんだけ変態なんだよ」


 耳を塞ぎたくなるような台詞の応酬だった。

 盗賊たちにとって、女は犯す者。

 それ以外は、命を奪う者。

 その程度の認識しかなかった。


 対し敢然と立ち向かうものがいた。

 小さな手を広げ、母親の前に立つ。

 あの子供だ。


「ママに近づくな」


「なんだ。このガキ。どけ!」


「お前らなんか、きっとヴォルフがやっつけてくれる!」


「ヴォルフ? 誰だ、それ?」

「王様を殺そうとしたとかいうヤツじゃないのか?」

「何だよ……。俺たち同じじゃないか!」


「違う! ヴォルフはそんなことしない! お前たちと一緒なものか!!」


 子供は叫んだ。

 だが、効果はまるでない。

 下卑な笑みを浮かべながら、近づいてくる。

 やがて馬車を囲んだ。


 そこには親子と老婆しかいない。

 非戦闘員の彼らに抗う術はない。

 あるのは小さな勇気だけだ。


 レッチャーも、そして初めから乗り合い馬車を襲う手はずをしていた盗賊たちも、そう考えていた。



「まったく……。あまり目立つことはしたくなかったんだけどな」



 言葉は何の前触れもなく、盗賊たちの耳に届いた。

 一瞬、誰の声かわからず、お互いの目を見て犯人を捜す。


 軽く枯葉を踏みしめる音を聞いて、ようやくその照準は、馬車の前方へと向けられた。


 立っていたのは御者だった。

 深くフードを被り、顔が見えない。

 男のようだが、随分老けて見える。


 しかし、盗賊たちの瞳はなかなかに目敏い。


 護身用だろう。

 御者の腰には剣が差さっていた。

 それも刀だ。

 ワヒト王国の刀匠が作ったものは、どんな平凡な作品とて高値が付く。

 盗賊たちはそれを知っていて、思わず舌なめずりをした。


「おいおい。なかなか御者にしてはいいもんもってんじゃん。ちょっと見せてみろよ」


 盗賊が手を伸ばす。

 瞬間、何かが閃いた。


 あん、と首を傾げた刹那、ぽろりと指先が落ちた。

 鮮血とともに、盗賊の口から悲鳴が飛び出す。

 膝を突き、その場に蹲った。


 側を通り、無造作に御者は盗賊たちに近付いていく。


 気付けば、取り囲まれていた。

 怨念めいた目で睨まれ、怒りをぶつけられる。


「てめぇ、よくもやってくれたな」


「お前たち、この路線で荒らし回っているという盗賊だな」


「そうだよ。ああん? どうしたってんだ?」


「何人殺した?」


「知らねぇよ。数なんて数えちゃいねぇ」


「そうか。じゃあ、因果応報だな。諦めてくれ」


「何をだよ」



 生きることだよ……。



 何故か、その時御者が抜刀する瞬間を、子供の目は捉える事が出来た。

 だが、彼が目撃できたのはそこまでだ。

 光の線が男たちの周りをほんの一瞬駆け抜ける。

 かと思えば、男たちは血を吹きだし倒れていた。


 10人以上いた盗賊は一瞬で全滅する。


 その瞬間から、子供は盗賊のことも、襲われたことも忘れてしまった。

 それほど御者の動きは洗練されていることを、幼いながら感じ入っていた。

 ひたすら御者の一挙手一投足に集中する。

 記憶の片隅にある光景と必死に同調させた。


 ふと呟いた言葉が印象に残る。


「まだ遅いなあ……」


 ちん……。


 納刀された音に気付き、子供はハッと我に返る。


 御者は羽織っている外套を翻し、倒れたレッチャーに近付く。

 何やら薬を出すと、無理矢理飲ませた。


「にっが!」


 叫ぶ。

 とんでもなく苦い薬だった。

 だが、腹を刺され重傷だった身体が途端に軽くなる。

 気が付けば、傷が癒えていた。


「あんた、い――痛ッ!」


 突然、御者はレッチャーの眉間を指先で弾いた。


「馬鹿野郎。あんなところで、馬車を止めさせやがって。ヴォアベラルなんて鈍足なんだから。別に倒す必要なんてなかったんだよ。こっちは突っ切るつもりだったのに」


「え? あ、う……」


「その歳でAクラスになったのは立派だ。相当努力したんだろう。だけど、力に酔うな。お前より強く、そして狡猾なヤツなんていくらでもいる」


 側にあった合成剣を拾い、レッチャーへと差し出した。

 なすがまま受け取り、鞘に納める。

 その間も、御者から目を離せなかった。


「ヴォルフでしょ!!」


 戦闘が終わり、静寂に満ち始めた森に、子供の声が響き渡る。

 御者はハッと顔を上げ、幌の方を見た。

 その瞳で手を振る子供の姿を捉えている。


「生きてたんだ! 良かった! ヴォルフ、覚えてない。僕だよ!!」


 必死にアピールしたが、御者は動かない。

 いまだ膝を突き、立てないでいるレッチャーからは、フードの中の御者の顔が見えていた。


 やがて、御者は小さく言葉を漏らした。


「少し……。背が伸びたかな」


 目を細め、満足そうな笑みを浮かべる。

 すると、フードを目深に被り直した。


「レッチャーとかいったな。馬は扱えるか」


「あ、ああ……」


「そうか。なら、後は任せた」


「あ、あんたはどうすんだよ」


「俺は歩く。お前たちにあまり迷惑はかけたくないんでな」


「ちょ……。お前、本当に――」


「違うよ。俺はヴォルフなんて名前じゃない」


「じゃあ……。なんだってんだよ、あんた」


 御者は振り返る。

 ややフードをあげ、こういった。



「名乗るほどのものじゃないさ」



 フードの奥の瞳が、かすかに光った。

 ほんの一瞬であったが、それは獰猛な狼を思わせる。


 すると、風のように走り出した。

 鬱蒼と茂る森の中へと入っていく。

 その姿はあっという間に梢の中に消えていった。


「いっちゃった……。ヴォルフじゃなかったのかなあ」


 子供は幌によりかかり、落胆する。

 ぶぅ、と頬を膨らませた。


 そんな子供を励ますように老婆は手を置く。


 御者が向かった方角を見ながら、呟いた。


「伝説は、死なず……か……」


 満足そうに笑みを浮かべるのだった。


この感じ、久しぶり!

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