表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

58/372

第50話 大司祭の帰還

お待たせしました。

新章を改めて開始させていただきます。


※ ちょっと長めです。

 琥珀色の茶が、白鬚の中に吸い込まれていく。

 やがて口からカップを離し、受け皿に戻すと、ムラド王は満足げに息を吐いた。

 緑色の瞳が、目の前に座った男に向けられる。

 やや緊張気味のヴォルフは、作法に戸惑いながらも、豪快に茶を啜っていた。


「騎士団とうまくやっているそうだな」


「おかげさまで。最初は戸惑いましたが」


「お主のおかげで、騎士団に対する疑問の声も少なくなった。礼をいうぞ、【剣狼ソード・ヴォルヴァリア】」


「俺は何もやってませんよ。ウィラスや騎士団員たちが頑張っただけです」


「変わらずお主は謙遜家じゃの。過ぎれば、嫌味に取られるぞ」


「これが性分でして」


 再びヴォルフは茶を口に付けた。

 深緑の森に漂う空気を吸ったように、喉が爽やかになる。


 王の執務室で茶を楽しんでいると、不意にノックが鳴った。

 秘書官が静かに入ってくる。

 一礼をすると、口を開いた。


「謁見の最中、失礼いたします、陛下」


「なんだ? 仕事ならまだやらんぞ。今は休憩中じゃ」


「陛下に謁見を申し出ている方がいらっしゃいまして」


「待たせておけ。今は、ヴォルフと茶を楽しみたいのだ」


「それがヴォルフ殿にもお会いしたいと」


「何者じゃ?」


「マノルフ大司祭様です」


 すると、ムラドは椅子を蹴った。

 怒り出すのかと思いきや、王の顔は絶世の美女を迎えるがごとく、締まりのないものになっていった。


「それを早ういえ。通すがよい」


 秘書官は頭を下げ、部屋から出て行く。

 代わりに入ってきたのは、白地に金の刺繍が入った司祭服を纏った若い男だった。

 その姿を認めると、王は「おお」と歓声を上げ、自ら出迎えた。


「マノルフ猊下、ご無事でしたか!」


 強く抱きしめる。

 王に熱烈な歓待を受けた男は、少し困った顔を浮かべた。


「ムラド王よ。大変光栄ではありますが、人の前にて。お控え下さい」


「はは……。すまんな。つい――」


 ムラドはようやく手を離した。

 すると、マノルフは傅く。


「ご心配をおかけし申し訳ありません。このラムニラ教大司祭マノルフ・リュンクベリ、無事帰還いたしました」


 王から差し出された手に、縦に1回、横に2回、印を切る。

 信徒がよくやる仕草なのだが、その意味までは知らない。


 ラムニラ教は、レクセニル王国で唯一認められている国教だ。

 聖天ラムニラを唯一の神と崇め、世界的にも有名な宗派の1つ。


『1つ善行を行えば、10の善行が返ってくる。1つ悪行を行えば、100の悪行が返ってくる』という教えは特に有名で、他の宗派にも影響を与え、国の道徳授業にも使われている。


 その教え故か、積極的な奉仕活動を行っている。

 熱心なラムニラ教信者である王は、そのために予算を割き、国を挙げて支援を行っていた。


 その大司祭……。

 王と抱擁するほどの仲なのは驚きではあるが、さして不思議ではなかった。


「紹介しよう。ヴォルフ・ミッドレスだ。余を守ってくれた英雄だ」


「おお! おお! あなたがムラド王を守ってくれた恩人ですか」


 今度はマノルフが熱烈にすり寄ってくる。

 ヴォルフの前に立つと、例の印を切った。

 「あなたに聖天の加護がありますように」という一言を付け加える。


「す、すまない。俺は宗教の作法が疎くて」


「問題ありません。……それよりも、聖天のお告げ通りだ。あなたはとても心優しい方でいらっしゃる」


 マノルフはジロジロとヴォルフを見つめた。

 それどころか、骨格を確かめるように肩や腕を触る。

 【剣狼】の胸が少し高鳴った。


 目の前にいるのが男であることは十分理解している。

 だが、その中性的な顔立ちは美しい女のようにも見えた。


 三角の司祭帽から伸びる波立った金髪。

 女性のような白い肌となで肩。

 痩躯であることは、ゆったりとした司祭服からでもわかる。

 すっと通った鼻筋は横から見ると、余計に異性を想起させた。


 何よりも青水晶の瞳が揺らぐ度に、魅了めいたものを感じる。


「実はな、ヴォルフ。司祭は革命の折、行方不明になっておったのだ」


 王の言葉を聞き、我に返る。

 やや曲がった背骨を立たせると、横を向いた。


「実は、我が教院も襲撃を受けまして。多くの信者が聖天の御許へと旅立つこととなりました」


「教院が?」


 ラムニラ教の教院は王都の北東にある。

 かなり立派な教院で、その規模は総本山に次いで大きい。


「報告は聞いておる。巻き込んで申し訳なかった」


「これも聖天がお与えになった試練なのでしょう」


 微苦笑を浮かべる。

 ムラドはさらに質問を続けた。


「――して。今までどこにおった」


「実は、他国の知人のところに身を寄せておりました。革命が終結したと聞き、急ぎ(ヽヽ)戻ってまりました」


 ヴォルフは少し首を傾げる。

 揚げ足をとるつもりはないが、すでに革命が終結して30日も経つ。

 急いでいた割には、随分遅い帰還に思えた。


(きっと……。かなり遠い場所か、辺境に隠れていたのだろう)


 それはともかく、マノルフからは「いい人」オーラが立ちのぼっていた。

 国教の代表者、何よりも王が認めている御仁だ。

 若くとも、人間として完成されているのだろう。

 少し話をしてみても、内容に棘もなく、声を聞いているだけで落ち着いてくる。


 だが、ヴォルフはこの手のタイプが苦手だった。


 そもそも宗教家というものがすでに駄目なのだ。

 ヴォルフが信じる神は、竈と井戸、森の神。いわゆる民間信仰にあたる。

 何より、己の優しさを押しつけてくるような雰囲気が、一線を引いてしまう要因だった。


(悪い人間とは思えないが)


 王と談笑するマノルフを見て、最終的にそう判断した。


「陛下……。俺はこれにて」


「何をいう……。もうちょっとゆっくりしておれ」


「折角、マノルフ様がご帰還されたのです。積もる話もあるでしょう。それに、俺はこれから騎士に稽古をつけなければならないので」


「……そうか。ならば仕方ないな」


 肩を落とす。

 少し悪いことをしたと、ヴォルフは胸中で反省した。


 すると、マノルフが1歩進み出る。


「では、私がお見送りいたしましょう」


 ヴォルフは当然断ったのだが、マノルフは「是非に」と食い下がった。

 王の進言もあり、仕方なく言葉に甘えることにする。

 ルドルムの正門を向かう道すがら、司祭は口を開いた。


「ヴォルフ殿。改めて感謝を。王を救っていただき……いえ、私の良き隣人を救っていただきありがとうございます」


「俺は当然のことをしたまでですよ」


「【勇者】ルーハスを前にして、怯むことなく刃を向けたと聞きました。その勇気、聖天も讃えることでしょう」


(こういう何かと神様と結びつけるのが、俺にはしっくり来ないんだよな)


 ヴォルフは苦笑する。


 人の心は神のものでもない。

 己自身のものだからだ。


「どうでしょうか? ラムニラ教に入信してみては」


「い――!!」


「ははは……。冗談ですよ。あなたは聖天を疑っておられる」


「いや、それはその……」


 癖毛を掻いて誤魔化す。

 正直者のヴォルフにとってもっとも苦手な作業だった。


「ですが、もし聖天の御手に助力を請うならば、いつでも仰ってください」


「考えておきますよ」


 ヴォルフは引きつった笑みを浮かべるので、精一杯だった。



「マノルフ様!!」



 水が飛び散るような女性の声がルドルムの廊下に響き渡る。


 聞き覚えのある声に、ヴォルフは顔を横に向けた。

 走ってきたのは、セラネだった。

 息を弾ませ、薄い胸を上下させている。

 いつも無感情である瞳は、光り輝いていた。


「おお。セラネ」


 手を広げる。

 セラネはその胸に飛び込んだ。

 眼には涙を浮かんでいた。


「ご無事で何よりです!」


 声を弾ませる。

 騎士団では決して見せない華やいだ表情に、ヴォルフは本当にセラネかと疑った。


「ははは……。そう甘えるでない、セラネ。人前だぞ」


 セラネはくるりと後ろを向く。

 どうやらヴォルフの存在に今気づいたらしい。

 軽く手を振ってやると、セラネの顔がみるみる赤くなっていく。

 慌ててマノルフから離れると、頭を下げた。


「も、申し訳ありません。ヴォルフ様」


「べ、別に気にする必要はないよ」


 少々戸惑いつつ返答する。

 なにげに初めてセラネに名前を呼ばれたからだ。

 何故か心がざわついた。

 その感情を隠すように、ヴォルフは話題を変える。


「2人はお知り合いですか?」


「セラネは敬虔なラムニラ教の信者でして。まあ、それ以外にも縁があって、こうして親しくしております。……そうですか。今は、ヴォルフ殿のところに厄介になっているのですね。役に立っていますか、セラネは?」


「女性とは思えないほど、勇敢です。男達が肝を冷やしてますよ」


 これは本当だ。

 相変わらず、闘志むき出しというわけではなかったが、着実に戦歴を増やし、勝ち星を拾っている。資料を見てみないことには、はっきりしないが、下の上といったところだろう。

 新人としてはまずまずの成績だ。


「それはいけない。セラネの婚期が遅れてしまう」


「司祭様……。私の身体はすでに聖天様のものです」


「その心意気は良いのですが、実際家族を持つことは良いことですよ」


 司祭らしく信者を諭す。

 まるで親子のようだった。


 良い雰囲気の2人を邪魔したくないと思ったヴォルフは、マノルフに断りを入れて、自分は退散する。

 ふと振り返ると、マノルフとセラネが廊下に響くほどの声で談笑していた。


「(俺の取り越し苦労か……)」


 生娘のように笑う部下を見て思う。

 ヴォルフが考えている以上に、マノルフはよく出来た人物なのかもしれない。


 温かい気持ちを抱いたままヴォルフは正門をくぐる。

 客将を待っていたウィラスは腰を上げた。

 王との謁見の話の後、マノルフのことについて話す。


 途端、ウィラスの顔が曇った。


「そうか。あの司祭……帰ってきたのか?」


「何かあるのか。マノルフ殿が……」


 ウィラスの表情は暗い。

 むしろ怒っているようにすら見える。


 何度か逡巡した後、こう呟いた。


「ラムニラ教大司祭マノルフ・リュンクベリ……」



 大将が要注意人物として上げた男だ……。



 ◇◇◇◇◇



 ヴォルフが正門の方へ消えていく。


 廊下にマノルフとセラネだけ取り残される。

 普段なら忙しそうに廊下を歩く下臣がいるはずなのに、この時2人以外誰もいなかった。

 神の悪戯か。何か作為的な状況を感じさせる。


 つとセラネはマノルフに振り返る。


 その顔から優しさが消滅していた。


 マノルフはふっと息を吐く。

 大きく振りかぶった。


 バチィ……。


 鋭い平手打ちがセラネの頬に突き刺さる。

 たちまち少女の顔が腫れ始めた。


「今のお前と私は赤の他人なはずだ。何故、接触してきた」


「す、すいません。……でも、私はマノルフ様が――」


 もう1度マノルフは腕を振り上げた。

 今度は逆側を殴る。

 情け容赦のない一撃に、唇が切れた。

 鮮血が糸のように垂れる。


 だが、マノルフは謝るどころか、セラネの黒髪を掴み、声を荒げた。


「お前は、聖天の教えに逆らうのか」


「も……申し訳ありません」


 セラネは声を振り絞る。

 その目には涙が浮かんでいた。


 すると、物音が聞こえる。


「誰ですか?」


 1人の下女が観念して、物陰から出てきた。

 なにも見ていない、と怯えた表情で首を振っている。

 首にはラムニラ教の象徴がぶら下がっていた。

 信者なのだろう。


 普段穏やかで優しいラムニラ教の大司祭。

 それが見たこともない顔で、女を折檻していた。

 ショックであったことは間違いない。


「セラネ……。わかっていますね」


「まさか殺――――」


「違います」


 マノルフは優しげな顔を浮かべる。

 その表情によって、何万人もの信者が救われてきた。

 まさに神の化身――その尊顔だ。


 しかし、セラネは歯を鳴らす。


 その神に近い顔こそ、もっともマノルフが恐ろしいことを考えている時なのだ。


「聖天の御許へと送るのです」


 すると、セラネはふわりと立ち上がった。

 司祭との再会に輝いていた目はたちまち輝度を失っていく。

 手甲の下に仕込んでいた短刀を逆手に握った。


 ゆらりと動く。


「k――――」


 女の悲鳴が王宮の廊下で消失した。



 ◇◇◇◇◇



 自主練も終わり、水場で汗を拭おうとやってきたエルナンスは足を止めた。


 水場の縁に手を掛け、セラネが項垂れている。

 頭から水を被ったのか、濡れ鼠になっていた。


「セラネさん。これ良かったら」


 エルナンスはそっと布を差し出す。

 そこでようやくセラネは、人の気配に気づいた。


 バッとその場から立ち退き、距離を取る。

 いつものセラネの動きではない。

 何か異常な修練の元で培った反射行動のように見えた。


「ご、ごめん……。脅かすつもりはなかったんだ。だけど、そのままじゃ風邪を引くって――――セラネ、その頬をどうしたの?」


 言い訳を並べながら、エルナンスは尋ねる。

 セラネは慌てた様子で、腫れた頬を隠した。


「何かあったの? 僕で良ければ、相談に乗るけど……」


「あ…………。う…………」


 何か言おうとした瞬間、セラネは走り去っていった。


 一瞬、香った強烈な匂いにエルナンスは眉を潜める。


 血の臭いがした。


確定申告ようやく出せた……(虫の息)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『アラフォー冒険者、伝説になる』コミックス10巻 11月14日発売!
90万部突破! 最強娘に強化された最強パパの成り上がりの詳細はこちらをクリック

DhP_nWwU8AA7_OY.jpg:large



シリーズ大重版中! 第7巻が10月20日発売!
↓※タイトルをクリックすると、公式に飛びます↓
『公爵家の料理番様~300年生きる小さな料理人~』単行本7巻
DhP_nWwU8AA7_OY.jpg:large


9月12発売発売! オリジナル漫画原作『おっさん勇者は鍛冶屋でスローライフはじめました』単行本4巻発売!
引退したおっさん勇者の幸せスローライフ続編!! 詳細はこちらをクリック

DhP_nWwU8AA7_OY.jpg:large



8月25日!ブレイブ文庫様より第2巻発売です!!
↓※タイトルをクリックすると、公式に飛びます↓
『魔王様は回復魔術を極めたい~その聖女、世界最強につき~』第2巻
DhP_nWwU8AA7_OY.jpg:large


コミカライズ10巻5月9日発売です!
↓※タイトルをクリックすると、販売ページに飛ぶことが出来ます↓
『「ククク……。奴は四天王の中でも最弱」と解雇された俺、なぜか勇者と聖女の師匠になる10』
DhP_nWwU8AA7_OY.jpg:large


最新小説! グラストNOVELS様より第1巻が4月25日発売!
↓※表紙をクリックすると、公式に飛びます↓
『獣王陛下のちいさな料理番~役立たずと言われた第七王子、ギフト【料理】でもふもふたちと最強国家をつくりあげる~』書籍1巻
DhP_nWwU8AA7_OY.jpg:large


『魔物を狩るなと言われた最強ハンター、料理ギルドに転職する』
コミックス最終巻10月25日発売
↓↓表紙をクリックすると、Amazonに行けます↓↓
DhP_nWwU8AA7_OY.jpg:large



6月14日!サーガフォレスト様より発売です!!
↓※タイトルをクリックすると、公式に飛びます↓
『ハズレスキル『おもいだす』で記憶を取り戻した大賢者~現代知識と最強魔法の融合で、異世界を無双する~』第1巻
DhP_nWwU8AA7_OY.jpg:large


『劣等職の最強賢者』コミックス5巻 5月17日発売!
飽くなき強さを追い求める男の、異世界バトルファンタジーついにフィナーレ!詳細はこちらをクリック

DhP_nWwU8AA7_OY.jpg:large





今回も全編書き下ろしです。WEB版にはないユランとの出会いを追加
↓※タイトルをクリックすると、公式に飛びます↓
『公爵家の料理番様~300年生きる小さな料理人~』待望の第2巻
DhP_nWwU8AA7_OY.jpg:large


好評発売中!Webから大幅に改稿しました。
↓※タイトルをクリックすると、アース・スター ルナの公式ページに飛ぶことが出来ます↓
『王宮錬金術師の私は、隣国の王子に拾われる ~調理魔導具でもふもふおいしい時短レシピ~』
DhP_nWwU8AA7_OY.jpg:large




アラフォー冒険者、伝説になる 書籍版も好評発売中!
シリーズ最クライマックス【伝説】vs【勇者】の詳細はこちらをクリック


DhP_nWwU8AA7_OY.jpg:large



ツギクルバナー

小説家になろう 勝手にランキング
シリーズ大重版中! 第7巻が10月20日発売!
↓※タイトルをクリックすると、公式に飛びます↓
『公爵家の料理番様~300年生きる小さな料理人~』単行本7巻
DhP_nWwU8AA7_OY.jpg:large


9月12発売発売! オリジナル漫画原作『おっさん勇者は鍛冶屋でスローライフはじめました』単行本4巻発売!
引退したおっさん勇者の幸せスローライフ続編!! 詳細はこちらをクリック

DhP_nWwU8AA7_OY.jpg:large



8月25日!ブレイブ文庫様より第2巻発売です!!
↓※タイトルをクリックすると、公式に飛びます↓
『魔王様は回復魔術を極めたい~その聖女、世界最強につき~』第2巻
DhP_nWwU8AA7_OY.jpg:large


『アラフォー冒険者、伝説になる』コミックス9巻 5月15日発売!
70万部突破! 最強娘に強化された最強パパの成り上がりの詳細はこちらをクリック

DhP_nWwU8AA7_OY.jpg:large



コミカライズ10巻5月9日発売です!
↓※タイトルをクリックすると、販売ページに飛ぶことが出来ます↓
『「ククク……。奴は四天王の中でも最弱」と解雇された俺、なぜか勇者と聖女の師匠になる10』
DhP_nWwU8AA7_OY.jpg:large


最新小説! グラストNOVELS様より第1巻が4月25日発売!
↓※表紙をクリックすると、公式に飛びます↓
『獣王陛下のちいさな料理番~役立たずと言われた第七王子、ギフト【料理】でもふもふたちと最強国家をつくりあげる~』書籍1巻
DhP_nWwU8AA7_OY.jpg:large


『魔物を狩るなと言われた最強ハンター、料理ギルドに転職する』
コミックス最終巻10月25日発売
↓↓表紙をクリックすると、Amazonに行けます↓↓
DhP_nWwU8AA7_OY.jpg:large



6月14日!サーガフォレスト様より発売です!!
↓※タイトルをクリックすると、公式に飛びます↓
『ハズレスキル『おもいだす』で記憶を取り戻した大賢者~現代知識と最強魔法の融合で、異世界を無双する~』第1巻
DhP_nWwU8AA7_OY.jpg:large


『劣等職の最強賢者』コミックス5巻 5月17日発売!
飽くなき強さを追い求める男の、異世界バトルファンタジーついにフィナーレ!詳細はこちらをクリック

DhP_nWwU8AA7_OY.jpg:large





今回も全編書き下ろしです。WEB版にはないユランとの出会いを追加
↓※タイトルをクリックすると、公式に飛びます↓
『公爵家の料理番様~300年生きる小さな料理人~』待望の第2巻
DhP_nWwU8AA7_OY.jpg:large


好評発売中!Webから大幅に改稿しました。
↓※タイトルをクリックすると、アース・スター ルナの公式ページに飛ぶことが出来ます↓
『王宮錬金術師の私は、隣国の王子に拾われる ~調理魔導具でもふもふおいしい時短レシピ~』
DhP_nWwU8AA7_OY.jpg:large




アラフォー冒険者、伝説になる 書籍版も好評発売中!
シリーズ最クライマックス【伝説】vs【勇者】の詳細はこちらをクリック


DhP_nWwU8AA7_OY.jpg:large



ツギクルバナー

小説家になろう 勝手にランキング
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ