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第35話 師の背中、父の背中

長めです。でも、面白いです。

 レクセニル王国の王宮と王都を分かつ鉄製の大扉。

 名を『英勇の門』という。

 高さは5階建ての建物に相当し、幅は優に馬車2台分を並べることが出来る。

 その厚みは人間が手を広げて余りあるほどだ。


 牛2000頭の重量に匹敵する英勇の門の存在は、レクセニル王国の1つの象徴であり、その高い技術力を証左に示すものだった。


 砲弾を受けてなお、ビクともしない高い剛性を誇る扉が今、人の手によって――。


 破られた……。


 否、それは人ではない。

 臙脂色の耳をピンと立たせ、牙をむき出しにした赤狼族の女だった。


 手には武器が握られている。

 いや、たやすく武器と評するのも何か語弊を感じる。

 それはもはや、大きな鉄の塊に鎖を付けただけのあまりに不細工で野蛮な代物だった。


 五英傑【破壊王】イーニャ・ヴォルホルン。

 数々の屈強な魔獣を潰してきた彼女にとって、王宮の鉄の門を破壊するなど造作もない。


 軽めのレザーアーマーを来た戦士は、無造作に王宮の中へと進んでいく。

 丸い黒鼻をひくひくと動かした。

 焦げた臭いが漂う。

 急速な圧力を加えられ、熱量を持った鉄の門が夜気を吸い、白い湯気を上げていた。


 不意に目の前に蝶番が落ちてくる。

 人の大きさほどの鉄板は、幻想的な生物を思わせた。


「さすがです、イーニャ様!」


 背後の冒険者がいった。

 イーニャは名前を知らなかったが、かつてヴォルフとパーティーを組んだニスとジェルマの姿があった。

 さらにその後ろには、ルーハスの革命に参加する冒険者200名が、ずらりと居並んでいる。

 すると、イーニャは首だけを動かし、振り返った。

 薄い黄色の瞳を細める。


「“様”なんてつけんじゃねぇよ。ぶっ殺すぞ!」


 イーニャは鉄塊を地面に叩きつける。

 ニスは戦き、兜の向こうで顔を青ざめさせた。


 ふん、と鼻を鳴らし、再び前を向く。


「とっとと行けよ。あたいはもう仕事した。十分なはずだよ」


 背中で語る。

 すると、恐る恐る冒険者たちは彼女を追い越し、王宮に雪崩れ込んだ。

 一瞬緊張した空気は、戦の勢いの中に掻き消えていく。

 革命を望んだ冒険者の背中を見ながら、イーニャは心の中で呟いた。


「(師匠、これで良かったのかな?)」


 その時だった。

 次々と風を切る音が聞こえる。

 イーニャも飛んできたものを反射的に受け止めた。

 矢だ。


 城壁の上に無数の兵士が並ぶ。

 手には弩弓が握られていた。

 レクセニル王国が誇る弓兵隊だ。


「チッ! どうりで簡単にぶち壊させてくれると思ったら」


 イーニャは舌を打つ。

 これは罠だ。


 革命側の作戦は、東区の貴族の屋敷を襲い、軍や憲兵隊の意識がそちらに向いている最中に、手薄になった王宮を攻めるというものだった。

 だが、この考えは王国側もお見通しだったらしい。

 城壁に居並んだ弓兵は200余名。

 城門を壊し、冒険者が入ってくるのを待っていたのだ。


 向こうの作戦ははまった。

 すでに王宮へと侵入した冒険者たちは、矢の餌食になっている。

 薄い鉄製の鎧や盾程度では、弩弓の矢を防ぐことが出来ない。


 次々と冒険者たちが崩れていった。


「くそ!!」


 イーニャは飛び出した。

 さすがに見ていられなかったのだ。

 だが、それは悪手だった。

 意識を他に向けた直後、飛来した矢の回避が遅れる。


「ぐあああああ!!」


 遠吠えのような悲鳴が響く。

 イーニャの太股に矢が突き刺さった。

 その場に倒れる。

 矢が貫通しなかったおかげで、派手に血は流れることがなかったが、尋常ではない痛みに赤狼族の顔は苦悶に歪んだ。


 さらに城壁の弓部隊が、イーニャを指向する。

 無数の鏃が、自分に向けられていた。

 それを察して、無理矢理にでも身体を動かそうとする。


 だが、どろりとした負の感情が、肩にのしかかった。


 本当にそれでいいのか、と。

 師匠を傷つけ、今国に反する行為をしている自分に帰る場所などどこにもない。


 なら、いっそ――。


 風を切る音が聞こえた。

 獣人の異常な動体視力は向かってくる鏃をはっきりと捉えていた。



「(ごめんな、師匠……)」



 イーニャは目をつぶる。

 次の瞬間、甲高い音が響いた。

 ザッと矢が地面に刺さった音が聞こえる。


 恐る恐る目を開けると、大きな背中が見えた。


 まだ新人であった時分。

 何度も見た背中だった。


「し、師匠!」


 刀を横に薙ぎ、残心を残したままのヴォルフの姿があった。


「全く……。たまに頭を使ったかと思えば、お前はろくな事を考えないな」


 イーニャは耳を伏せる。

 師にはわかったのだ。

 自分が今、何をしようとしていたのかを。


「ごめんなさい」


 素直に謝る。

 目尻が熱くなり、泣きそうになるのを必死に堪えた。

 だが、ヴォルフはイーニャの変化に気付いたらしい。

 振り返ると、そっと大きな耳に手を置く。

 よしよし、と撫でた。


 限界だった。


 イーニャは王宮内部に響く程の声で泣いた。

 大きくとも、それは野獣の咆哮でも、【破壊王】という物騒な綽名に相当するものでもない。

 あどけない少女のような秘めやかな啼き声だった。


「お前が俺のパーティーに入った時、最初に教えた冒険者の心得を覚えているか」


「う? うん……」


「迷ったら?」


「一目散に逃げろ」


「負けそうになったら?」


「とにかく逃げろ……」


「死にそうになったら?」


「絶対に逃げろ」


 そうだ、とまたヴォルフは耳を撫でる。

 イーニャの耳はふさふさで、触るとなかなか気持ちいい。

 ちょっと硬めの毛は、ミケとは違う感触を楽しむことが出来る。


「言ったろ。逃げることは恥じゃない……。お前が生きていれば、守ってあげられる。国のこととか、仲間のこととか、俺のこととか余計なこととか考えずに逃げればよかったんだよ」


「うん……。ごめんなさい」


 素直に謝る。

 ヴォルフはようやく手を離した。


 立ち上がる。


 城壁を見ると、兵が退いていた。

 代わりに、王宮に煙が上がっている。

 ただの煙ではない。

 薄紫の不気味な色をし、何か甘ったるい匂いがする。


 おそらく【ハイヤシン草】という魔草をいぶすと出てくる【魔封の霧】だ。


 文字通り、1度吸い込んでしまうと一定の間、魔法が使えなくなる。

 魔導士殺しの煙ともいわれていた。


 ヴォルフは目を細める。

 この【魔封の霧】を使用した真の目的が、彼にはわかっていた。


 【大勇者(レジェンド)】であるレミニアの行動を制限するつもりだろう。

 革命側からすれば、彼女の強力な魔法技術は、かなりの脅威となるはずだ。


 すると、今度は王宮の裏手の方から鬨の声が上がる。

 いくつもの剣戟と、人の悲鳴が聞こえてきた。

 新手――しかも冒険者の本隊が現れたのだろう。

 それに気付いた弓隊が、兵を退いたのだ。


「ちっくしょー! ルーハスの野郎、あたいを囮に使いやがった!」


 いくら戦略に疎いイーニャでも、それぐらいのことならわかる。


「イーニャ……。お前は、一旦孤児院に戻れ」


「え? でも、師匠!!」


「子供たちを安心させてやれ。お前の帰る場所は、あの孤児院だろ」


 イーニャはピンと耳を逆立てる。

 ようやく笑顔が戻ると、太股に刺さった矢を無理矢理引き抜いた。

 血はほぼ止まっている。

 獣人らしい異常な再生能力だった。


「師匠はどうすんだ?」


「娘を助けにいく。あとついでに、この革命も止めにな」


「またルーハスと戦うことになるよ」


「大丈夫だ、とはいえんか。負けたのは事実だからな。……そうだな。その時は、自分の教え(ヽヽヽヽヽ)に従うさ」


 ヴォルフは肩を竦める。

 戯けてみせたが、弟子には不評だったようだ。

 すると、イーニャは師に抱きついた。


今度は(ヽヽヽ)ちゃんと帰ってこいよ」


「ああ……」


 ヴォルフはポンポンとイーニャの頭を叩く。

 そして、王宮の中へと走っていった。



 ◇◇◇◇◇



 革命が始まった当初、レミニアは王宮内にある官舎にいた。

 知らせに来たハシリーから事態を知り、簡単に装備を調え、官舎を飛び出す。

 その頃には、すでに東区は炎の海と化していた。


 それが陽動であることを見抜き、近衛兵に進言。

 城門を襲ってきた冒険者を撃退することはできたが、相手の方が1枚うわてだった。

 北の裏門から冒険者たちの本隊が雪崩を打って進み、王宮に侵入を許してしまう。

 しかも【魔封の霧】の影響で、魔法を封じられてしまった。

 いかな【大勇者(レジェンド)】でも、霧の範囲外にいかなければ、頼みの魔法も使えない。


 危機に陥る最中、レミニアはハシリーとともに、ムラド王と合流するため走っていた。


 彼女たちの前に数々の冒険者が立ちはだかる。

 だが、2人は剣を持って応戦した。

 魔法は使えなくとも、スキルは使える。

 加えて、魔導士でありながら、下手な剣士以上に2人は手強い。


 幾重の刺客と、屍をくぐり抜け、王の私室へと向かう。


「まさか、あなたが王を守るなんて言い出すとは思いませんでした。あなたはどちらかといえば、王や国に忠義を尽くすような人ではないですからね」


「全くその通りよ、ハシリー。王や国なんて糞食らえだわ」


 あからさまに不機嫌な顔を浮かべる。


「……でも、今ムラド王が倒れて、勇者様が王様になるなり、父の跡を継いだ息子がなるなりして、政権が変われば、研究を続けられる保証はないわけでしょ。だから、まだ死なれちゃ困るのよ」


 ハシリーは顔を覆った。

 レミニアからすれば、王や国なんてものは、大きな財布ぐらいにしか考えていないのだろう。


「全く……。あからさまね。ツェヘスがいない間を狙うなんて」


 猛将グラーフ・ツェヘスは、軍を率いて王都の北にあるスリミラ高原で演習を行っていた。

 冒険者はこの間隙を縫い、革命を起こしたのだ。


 だが、この革命が王国に巣くう汚職貴族の粛正であることに、レミニアは気付いていた。


 レクセニル王国はかなり腐敗が進んでいる。


 賄賂などは当たり前。

 権力を使った犯罪の握りつぶしや、不法な人身売買の関与、不法薬物や魔草の密輸なども、そのほとんどが監視する側である国の貴族たちが関わっている。


 さらにアダマンロールの発見の隠蔽。

 戦地で必死に戦う冒険者の補償政策も他国と比べて遅れている。


 冒険者たちが立ち上がるのも無理からぬ事だ。


 国の責任は王の責任。

 だが、その王の周りの奸臣が、玉耳に入れるのを防いでいるのだとすれば、一概にも責任を問いただすのは、最優とはいえない。

 むしろ、王が倒れ、奸臣が残り、次に祭り上げられた王が傀儡になる可能性が高い。


 この革命は、そうした腐敗を打倒しようとする王宮の勢力と、冒険者たちが手を組んだ結果なのだろう。


 しかし、冒険者たちは統率の取れた軍隊ではない。

 ルーハスがどういう指示を出しているのかは知らないが、何も考えずに剣を振るっているものも少なくないだろう。

 そうした事故によって、ムラドが打倒されるわけにはいかなかった。


 ムラドは衛兵に囲まれ、まだ生きていた。

 傍らにはリーエル王妃の姿もある。

 すっかり冒険者に囲まれ、身動きできなくなっていた。

 そこにレミニアたちが飛び込んでいく。

 あっという間に、冒険者をのしてしまった。


「陛下、ご無事ですか?」


 レミニアは傅く。

 ハシリーも倣った。


「【大勇者(レジェンド)】か」


 この非常時にあって、落ち着いた言葉だった。

 ムラドは嘗て王子であった頃、軍を率いる将軍でもあった。

 その実力はBクラスに匹敵するものだったという。

 老いさらばえたとはいえ、戦場で憶するような人物ではなかった。


「ここは危険です。わたしたちが先導しますので、付いてきてください」


「従おう」


 ムラドは王妃の肩をそっと抱き、衛兵ととともに移動を始める。

 だが、城内に入り込んだ冒険者の数は多い。

 囲まれてはちぎり、また囲まれては打ち倒していった。

 その度に衛兵の数が減っていく。

 気が付けば、レミニアたちを含めても、5人しかいなくなっていた。


「いたぞ!!」


 また階下から冒険者が現れる。

 レミニアは顔を歪めて舌打ちした。

 自ら陛下の手を引き、別のルートを探す。

 つと広いバルコニーに出た瞬間、【大勇者】は自分の失態に気付いた。


「誘い込まれたか……」


 バルコニーに1人の男が立っていた。

 (レク)の明かりを受け、白い髪を揺らし、まるで妖精のように佇んでいる。

 だが、こちらに向けた顔は、どこかもの悲しく、憂いを帯びているような気がした。


「まさか……。こんなタイミングで再会とはね、【勇者】ルーハス・セヴァット」


「レミニア・ミッドレスか」


「運命ってヤツかしら。それとも必然……。ま。どうでもいいけどね。とりあえず、そこを通してくれないかしら」


「黙って通すと思うか、俺が――」


 【シン・カムイ】を鞘から抜く。

 ヴォルフ戦がそうであったように、ルーハスは正中に構えた。

 仕方なくといった感じで、レミニアも剣を構える。

 その手は微かに震えていた。


 いくらレミニアが【大勇者】といえど、相手は歴戦の【勇者】。

 しかも獣人のハーフである。

 魔法を封じられたレミニアなど敵ではない。


 ルーハスは動く。


 その初動を察して、間に入ったのはハシリーだった。

 初撃を受け止めようと構えたが、あえなく吹き飛ばされる。

 バルコニーの石垣に叩きつけられると、そのまま昏倒した。


「ハシリー!」


 さすがのレミニアも冷静ではいられない。

 剣を下げ、秘書に近づこうとした瞬間、喉元に刀の切っ先を向けられた。

 見ると、濃い青眼が夜の闇を纏いつつも、鈍く光っている。


「レミニア・ミッドレス。もう1度、同じ質問する」


 ルーハスはレミニアの喉を撫でるように切っ先を動かす。

 大きな胸にまで降りると、白のブラウスを引っかけた。

 【シン・カムイ】の切れ味は鋭く、布は音もなく斬れると、胸の谷間が顔を覗かせた。


「俺のものになれ」


 宣言通り、洞窟で訊いた質問を繰り返す。


 この危機的状況……。

 それでも、レミニアの表情は、あの洞窟で見たものとなんら変わらない。

 やや侮蔑まじりの冷たい表情に戻る。

 そして答えもまた一緒だった。


「わたしの【勇者】はたった1人だけよ」


 ルーハスは答えを聞き、黙って刀を振り上げた。

 その切っ先が小さな少女におろされようとした瞬間、甲高い金属音が響く。

 何かに弾かれたルーハスは、そのまま10歩後退した。


 レミニアは顔を上げる。

 大きな背中がそびえていた。

 子供の頃、何度も手を伸ばし、せがみ、目に焼き付けた広い背中だった。


 歓喜の余り涙がこぼれる。

 そして爆発した感情は、声となって空気を震わせた。



「パァァァァァァパァァァァァァァアアアア!!」



 いまだそこかしこで剣戟が響く戦場で、少女の叫び声が広がる。


 大きな背中が動き、夢にまで見た男の顔を月が映し出した。





「はいよ……」





 ヴォルフ・ミッドレス。

 レミニア・ミッドレス。


 約3ヶ月ぶりの親子対面はここに叶った。


次回予告。【勇者】VS【伝説】


2018年2月13日 16時開戦

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[一言] スクライドのオマージュでしょうか。とても良い話でした。
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