表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

8/13

6+ 激闘の黒崎


(*+ - +*) < 特別エピソードです。黒崎のことが好きになるかも!?




「おまえは先に行け!こっちは片付ける!!」


「恩に着る!あとでコンビニのアイス奢ってやるからな!!」


「だからなんでコンビニなんだよ!?」



夜の街に会話を響かせながら、黒崎は黒スーツの三人に向きなおる。



「五分...いや、三分だ。三分で片付けるぞ、俺。」



「相手は異能者だ。全員グレード3に移行せよ。」



「「承知!」」



最新の魔導機器が三人の身体を強化する。



「へっ...面白いもん使ってやがるぜ。」



黒崎が地面を蹴る。瞬間、アスファルトにクレーターが爆ぜる。

魔術ではない、「純粋な身体強化」の異能。



ドッという衝撃音とともに、男のひとりが反応する間もなく吹き飛び、警棒が地面に転がる。


「速い!補助魔法無しでこの速度か!?」


「オラアアッ!」


黒崎の拳が、もうひとりの男を突き放す。本人こそ無自覚だが、陽斗という『最強』に出会ったことで、彼の眠っていたポテンシャルが急速に目覚めていた。



「なかなかやるな...どうやら、私の出番のようだ。」



氷室は懐から数枚の符を投げた。



「――雷鎖(らいさ)、展開。」



空中で氷室の投げた符が電気を帯び、黒崎の四肢を絡め取る。



「ぐ、ぐあ......なんだ...これ.........。」


「君の魔力は素晴らしいが、おとなしく我々についてもらおう。」


「おとなしく、なる......もんか!」



ブチブチッと音を立てて、黒崎にまとわりつく縄が切れる。

氷室の顔に初めて驚愕が走る。


「......ばかな、特務四課の拘束を自力で解いた、だと...。」



立ちすくむ氷室の隙をついて、黒崎が飛び上がる。



「...このままナイフをおまえに当てることもできるが...命を奪うのはさすがに躊躇う。今日のところは逃してくれよ!」


「はっ、しまった!待て!!」


「やなこった、とっくに三分経ってんだ。」



夜の闇に強い風が吹く。黒崎は月の光を横切り、戦闘を離脱したのであった。



最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

次回、少女の正体はいったい!?


(*+ - +*) < 次の更新は、明日の朝、8:00です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
黒崎かっこいい!もっと黒崎のこと知りたいし出てほしいです!!
2025/12/22 16:35 宮廷の田舎者
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ