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音無湊の死活日記

作者: 当麻 旭

 俺、音無湊が当時中学1年から異世界転生するまでの事を語ろう。



 当時中学1年始め。

俺は小学生から中学生に上がるにつれて内心、不安とまた逆に興奮していた事を覚えている。

小学生の時に仲の良かった男友達の過半数は受験に受かり別の中学に通うことになった。小学生だった時は男同士で頻繁に遊んでいた女友達が少なかったのだ。だから今見ぬ同じ歳の子供と初対面ということもありいささか緊張していて不安だった。

だが中学に上がり部活や自分のやりたい事と行動範囲が広がる事を知っていたから嬉しさもあり興奮していたのだ。

だけど、部活をやるかどうか迷っていた。某有名体育大学に通っている姉に部屋に呼び出され、こんな事を言われたことがある。


 『湊はヒョロイ身体しているからなー。部活やってもいいと思うが、一つの事を熱心にやっても壁にぶつかった時に後悔するかもしれねーぞ?いいか?湊。女ってのは簡単に言えば顔が良くて、頭が良くて、運動できる奴がモテる。お前顔が良いんだから頭を伸ばせ、元々運動神経良いんだから部活やる必要ねぇよ。中学の時に部活やっても仕方ない。やるなら高校から始めろ』


 余計なお世話だ。 美人で頭良くて運動出来る姉に言われたくない。これで男勝りな性格と口調直せば男にモテるのに。


 そう考えてると、姉が俺の頭に手を置きワシワシと乱暴に頭を撫でてきた。


 恥ずかしくなった俺は姉の手を払い逃げ出すように姉の部屋から出た覚えがある。


 とにかく、ゆっくりと考えて結論を出すことにした。


 過ごしているうちに少しずつ新たに友達ができてきた。同じく元の小学校から上がってきた男女もそこそこ居たし、そこからの紹介とかで人脈が増えていった。


 中でも眼鏡をかけていて大人しく内気な男


『宮野 空悟』


サッカー部に入り1年始めですでにレギュラーを獲得したイケメン君


『長澤 大輝』


吹奏楽部に入り入学早々告白を受けた噂がある


『長澤 澪』


バトミントン部に入り、姉と親交がある幼馴染


『柊 結衣』


の4人と話すことが多くなった。


 空悟とはよく、趣味の話をするようになって親しくなった。

空悟は俺と同じく中学に上がった祝いとしてパソコンを買ってもらったそうだ。そして、インターネットにハマった。よくアニメやゲーム関係で話が盛り上がる。空悟は趣味が合う奴といつも連んでいる。


 苗字が同じ事から察するが長澤は双子だ。双子の割りには余り似ていないがどちらともイケメンと美人。どちらもモテる。まったく持って羨ましい。

最初に大輝から声をかけてきて仲良くなった。何故そんなにモテるんだ?と聞いたら

『ん?お前も同じだろ』

と言ってきた。

ちょっと意味がわからない。


 澪とは大輝との繋がりで仲良くなった。最初は《長澤さん》と呼んでいたが、同じ長澤だから下の名で呼んで欲しいと本人から言われた。澪は大輝同様かなりモテて今では学園一の美人と周りからも言われていて、とても人気がある。

澪と言っているとは俺だけで他の男子からは言われてない。勇気出して言った男子が何故か震えだした事がある。後に聞いたら冷たい目で見られたと言ってた。意味がわからない。

澪は他者に厳しい。でも何故か俺には甘い。もっと他人を平等に見るべきだと俺は思うんだが・・・。


 結衣とは小学校からの知り合いで家に帰ると姉と一緒にいる事をよく見かける。話に聞くと姉に憧れを持っているらしい。

それ故に男勝りな性格になってしまった。だが気軽に話せる奴で結衣のファンがいると言う噂を聞いたことがある。まああいつもモテるから直ぐに理解できた。


 最近は澪と結衣と登校、下校することが多くなってきた。結衣に至ってはぐっすり眠っている俺のベットに向かってダイブしてくることもある。

どうやら姉に命令されたらしい。そう結衣が言った。一度姉に『朝、結衣に変な命令するなよなー』って言ったら《何言ってんだ?こいつ》って変な目で言われた、解せぬ。


 周りの奴が『なあなあ、長澤と柊どっちと付き合ってるんだ?』と言われた事があるが、付き合っていないと言ったら目を開いて驚いていた。


 男共は『俺にもチャンスがあるぞー』と騒ぎ出す。何故か女共も『私にも!』とか『抜け駆けは許さないわよ!』とか言っていた。澪と結衣は女の子にもモテるんだな。凄いな。

と俺は感心した。

いささか女の子同士は良くないと若干思うがな。まあ本人達が幸せならそれで良いだろう。


 その日の放課後、澪と結衣に怒られたが何故か怒られたかわからない。

解せぬ。


 中学2年に上がった。


 周りの交友関係も進み、他クラスとの繋がりも出来た。



 2年に上がっても空悟・大輝・澪・結衣とは同じクラスでいられた。4人一緒だなんて俺はテンションが上がる。

先生達が意図的に4人を同じクラスにしたと噂が広まったがそれはないだろう。空悟が『ついでに僕もいいかな?』と珍しく澪と結衣と話していた事があったがそれは関係無い事だったはず。

大輝が『やっぱ、湊と居ると退屈しないぜ』と言ってきたが俺も『ああ、大輝とまた一緒で嬉しい』と言ったら顔を赤くし始めた。

《こいつは天然でやっているのか?》と小声で言ってた。よくわからない。


 2年に上がって俺は1年の下級生に始まてラブレターを貰った。何故下級生が俺の事を知っているのかわからない。そんな現場を同じクラスの女子に見られたのか女子は大急ぎで走っていった。しばらくすると同時に湊と結衣が怖い顔で迫ってきた。いや、顔は怖くないが目が笑ってない。


『湊さん?それラブレターじゃありません?』


と澪が壁ドンの様な形で聞いてきた。身長は俺と同じくらいある筈なのに10cmくらい高く見える。

あれ?なんで俺の膝がガクガク震えてるの?

状況が追いつかない。

そもそも澪さん?そんなキャラでしたっけ?


結衣も同様に

『ねぇ湊~?付き合うのかな?・・・かな?』


かな。を2回も言ってきた。

怖いです結衣さん。


『いや、相手の事よくわからないし付き合う気はないよ』

と俺が言ったらいつもの二人に戻った。そして何事もないかのように去っていった。


放課後になって告白してきた下級生の女の子に告白の返事を言う。

断ったことで女の子は泣きそうになるが『まずはお友達からで』と定番の言葉を言うと笑顔になり頭を下げて駆け出して言った。


 翌日、今回の事が全校生徒に広まり告白した女の子が

『よくやったわねー。でも抜け駆けしたことは許されないわと』

上学年に粛清されたと噂が流れた。


だが今回の思い切った行動が『ミナトファンクラブ』に一目置かれ、次期ファンクラブ次期会長になるのはまた別の話。


 そういうこんなで中学2年が過ぎ去ろうとした次期2年時の修学旅行が差し迫っていた。


班を組み修学旅行の準備を進める。準備は順調に進み、いざ修学旅行という時に湊が急に学校を休みだした。



修学旅行1週間前


 湊の前に訃報が舞い込んだ。


 父、母、姉が乗る車に前からトラックが衝突してきたらしい。

父と母は即死。姉は意識不明の重体。

直ぐに湊は送り込まれた病院に急いだ。父と母が亡くなったことで目の前が真っ暗になる。それでもまだ生きている姉にすがるような気持ちで祈る。


 湊は学校を休み続けて姉のいる病院に足を運び続ける。

学校には連絡を入れておらず無断欠席をしてしまっていたことで担任が家まできたらしい。祖母が対応してくれたのを聞いた。


 修学旅行が始まる。

当然、湊は休み姉の見舞いに行く。

だがそんなある日、容体が急変。医師が手を尽かすも帰らぬ人となってしまった。


湊は立て続けに起こった事で意識を失ってしまう。目が覚めても食事は喉を通さず、自分の部屋に引きこもるようになった。


 事故から1ヶ月。

田舎から湊の面倒を見るためにと家に移り住んできた祖母が空悟・大輝・澪・結衣を部屋にあげた。


4人が現れても湊は反応すらしない。

それでも4人は毎日湊の見舞いにきた。


結衣も世話になった姉の訃報に涙を流したが一番辛いのは湊という事を知っているためか人前では泣かなかった。


 3ヶ月が経ったある日、祖母が湊の部屋に怒鳴りこんできた。


『いつまで経ってもそうウジウジしている気かい。あんたは誰の子なんだい?私の自慢の息子と義理娘の子供だろ?そんな子がいつまでもこうしてるんじゃないよ。そんなことを父・母・姉が望んでいると思うかい?』


言いたい事を言って部屋から出て行く祖母。だが湊の目には光が徐々に戻りだした。


 それから1週間。

祖母は湊が学校の支度をしていることに驚く。


湊は『ごめん。婆ちゃん。迷惑かけた。友達にも迷惑かけたし、これ以上迷惑をかけたくないよ。俺はもう大丈夫だ。今までありがとう。婆ちゃん』


と言って鞄を手にして学校に向かった。


学校に行くとクラスメイトのほぼ全員が心配そうに向かってきた。


『大丈夫?』

『何か困ったらいつでも相談に乗るよ』


と男女多くが心配してくれた。


湊は『ああ、もう大丈夫だ』と皆に言って自分の席に座る。


家にいないことに気づいた澪と結衣が大慌てで登校してきて湊の前にやってくる。

湊の姿を見て安堵したのか二人とも声を出して泣き出す。


そんな二人の頭に手をおいて湊は優しく撫でる。それで安心したのか二人は湊に抱きついてまた泣き出した。


困ったように近くにいた空悟と大輝を見るが『心配させた罰だよ』とか『今は黙って撫でてやってくれ』と言い出す。


湊は頷いて頭を撫で続けた。




 湊は中学3年生に上がる。

あの時以来、澪と結衣は湊に付きまとうように一緒にいることが多くなった。その事で湊を狙う女子達は手を出せないでいた。湊の家族の訃報は噂が流れるように全校生徒まで広がり始めその事につけ込んで湊に近づこうとしたら腹黒い女子もいたが【湊ファンクラブ】により徹底的に潰された。


そんな湊は【湊ファンクラブ】の存在に気づかず周りの女子達の好意の視線なんぞ持ち前の鈍感さ故に気づないでいたが、常日頃一緒にいる澪と結衣の好意には気づくようになっていた。


あれだけ鈍感な湊でも二人が続けたアタックによって鈍感ディフェンスが崩れ始めていたのだ。


だが恋に鈍感だった湊はどうすればいいかわからずにモテ男大輝に相談する。


『そんなのは自分の欲望に従えばいい。湊、後悔することが一番駄目なんだ。後悔は一生自分の人生に響く。それだけはしては駄目だぞ』


と助言をくれた。


そして『ようやく気づいたか』と蹴りを一発湊に浴びせる。


軽い蹴りだがサッカー部主将の蹴りはかなり湊にダメージを与えた。



 湊の中学生活がいよいよ、終わりが近づいてきた。


そんな湊にまたしとも訃報が舞い込む。お世話になった祖母が老衰で亡くなったのだ。寿命である。


湊は当然悲しんだが、寿命を全うし安らかに眠る祖母を見ると少し誇りに思う。自分の父を産み、自分にもあんなに世話をしてくれた。感謝しかなかった。そんな祖母を涙で別れるのは悲しすぎるし祖母に失礼だと感じた。だから湊は笑み浮かべる。



進路の事を担任と相談する次期がやってきた。担任は自分が選んだ進路にやや不満があるのか突っかかってきた。


『なあ、湊。お前の成績なら某進学校クラスなら狙えるだろう。例の件もあり長期休学したお前であっても推薦も道があるんだぞ?どうして、地方の高校に行こうと思うんだ?俺には理解が出来んぞ』


確かに、普通の中学生ならありえない選択肢だ。だけど俺は


『確かにこんな選択肢は普通ではありません。ですが、俺は大切な家族を失いました。これからは俺一人で生きる必要があります。両親と祖母は俺のために僅かではありますが生きて行くためのお金を残してくれました。これから高校に入り、またお金が必要となっていきます。両親は僕が大学まで進み就職して順風満帆な人生を送る事をいつも願っていました。故郷を去るという深い悲しみがありますが、いつまでもここにいたら自分の踏ん切りがつきません。ですので私は生きて行くために地方の高校に進学したいのです』


担任は深くため息をつき『本気か?』と尋ねてくる。

俺は黙って頷き返す。


担任はもう一度深くため息をつき、

『なあ、湊。お前はまだ中学生だ。あと少しで卒業するがまだまだお前は幼い子供なんだ。もう少し人に頼ることも学んだ方がいい。お前はその歳で妙に大人を感じさせる。もう少し余裕を持てよ。他人の人生にどうこう言う資格は俺には無いんだが、本当に良いんだな?』


俺は再度頷き返す。


『はぁ~わかった。お前が決めた事だ。好きにすればいい。だがな湊。俺はいつまでもお前の担任でいるつもりなんだ。困ったら相談くらいはいつでも乗ってやる。わかったな?』


俺は、ありがとうございます。と言って退出する。


部屋を出たところで澪と結衣に問い詰められた。

『『なんで、遠くに行っちゃうのよ!』』

と二人が同時に詰め寄って問いかけてくる。どうやら先生との会話をこっそり聞いていたらしい。


俺は先生に言った事をそのまま二人に話した。そうしたら二人とも涙を浮かべ走り去ってしまった。


 翌日、いつもと様子が違うことに気がついた空悟と大輝に昨日あったことと自分の状況を学校の屋上で伝えると二人とも『『そうか』』と納得してくれた。

別れてもずっと親友だ。と二人は言ってくれた。俺は大切な親友を持っていることに深く感謝した。


その日の放課後、澪と結衣に屋上に呼び出された。

何かと思えば、二人同時に告白された。好意に気がついてはいたがまさか同時に告白されるとは思わなかった。

俺は、遠くに行ってしまうこと、自分の状況のことをしっかり伝えて二人の告白を断った。


二人は断ったことで涙を浮かべたが、わかっていたと言って、一人ずつ俺にキスをした。


二人共『『ファーストキスよ』です』と言って笑みを浮かべてた。

そして卒業まで今の生活を変えないこと今まで通りアタックし続けることを面に向かって言われた。


この二人には敵わない。


俺達は仲良く帰路についた。



 中学卒業の日がやってきた。

誰もが中学生生活の最後に涙を浮かべた。大輝・澪・結衣に関しては訪れる後輩が凄まじく揉みくちゃにされていた。


何故か俺にも、後輩の女の子たちが詰め寄ってきて花束や手紙を差し出してきた。中には『先輩の制服のボタンもらっていいですか?』と言ってきた後輩が居たので、俺ので良ければと言おうとした瞬間、一斉に『私も』と騒ぎ出したので申し訳ないが断った。


なんでボタンなんか欲しくなるかね?


卒業式が終わり、最後の帰路につく。

仲の良かった4人と離れるのは寂しい。

でも、後悔しないように、そして自由に生きて行くためには仕方ない。


最後に俺を含めて5人で写真を撮った。これを生涯の宝物としよう。そう決めた。



 引っ越しの手続きをすませて、新幹線に乗るため駅に向かう。

駅には澪と結衣の二人が居た。

空悟と大輝は二人に『よろしく』と伝えたみたいだ。いつでもメールや電話で連絡が取れる。でも二人は直接見送りたかったみたいだ。


『落ち着いたらまた帰ってくるから、そんなに泣くなよ。毎日メールもするからさ』と俺は二人の頭を撫でて言う。


『『電話じゃなきゃヤダ』』


と可愛く上目遣いして言ってきた。


『ああ』


と俺は頷き返す。


そしたら二人はようやく泣き止み笑みを浮かべてくれた。


新幹線が動き出す。いつまでも手を振ってくれた。俺はこんな親友を持てて幸せだと心に深く思った。




 3ヶ月後。

俺は残されたお金を元にアルバイトをしながら暮らしていた。もちろん高校に進学して勉強も怠らない。澪と結衣にも毎日電話している。まだ俺との恋を諦めていないと電話越しに宣言された。だから高校で彼女を作るなとも。


 住む場所が違うと3ヶ月経っても苦労する。特にキツイのが自炊だ。時間がなくてコンビニの弁当で済ましてしまうことが多くなってきた。

このままではマズイと改善しようとしたがなかなか難しい。


それでも、覚悟を決めて此処に移ってきたのだ。やり通せねばなるまい。


実家でも暮らせるがそうしたら多分、澪や結衣を頼ってしまう。そうなるのが自分では許せなかった。告白されてから改めて思ったのだ。告白される前は家族を思い出し辛い思いがするのが嫌だから逃げるために離れて暮らそうと思っていた。

でも今は違う。乗り越えてまたあの二人の前に帰ると自分に誓ったのだ。まだ自分のことが好きならこちらから告白をしようと決めた。

だから愛する者のため頑張ろうとも。



 こうして俺こと音無 湊の生前を残した。

 俺はあの後、金を下ろしに銀行に行った。そしたら銀行強盗がやってきて銃を突きつけられた。下手に動いたらマズイ。そう思って指示したがっていたが、犯人の一人が特殊警察のスナイパーに撃たれ死亡。ようやく解放されると思ったが、まさか俺にも当たってしまった。

 気が遠くなる。自分の運命を呪う。意識を失う瞬間、俺は澪と結衣の事を頭に浮かべるのであった。



ーーーーーーーーーーーーーーーーー


 以上が音無 湊の死活日記となります。若干バッドエンド気味でありますが『俺だけのアルカディア』本編にて今回のヒロインである澪や結衣などを登場させていくつもりであります。


死活日記を見て頂けた方、宜しければ本編『俺だけのアルカディア』を見て頂けたら幸いです。

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