35/168

「零」－ＡＣＴ．１

　宇宙が、太陽が地球を飲み込む頃に。

　科学者達は。住処を探し出す宇宙進出計画を進めに至る。

　異端の研究者、彼は、人類が生き延びる為、研究する。

　現（げん）宇宙は、滅びるしか無いと理論が提出される。ならば、魂は存在させる、少しでも刻む。オット（男）は、愕然とする。

　「魂が存在する人類などいない。」

　償いとする身体の、創り出す魂。技術は発明される。

　政府が宇宙進出計画も無事に為す。

　狂気に駆られ、魂を創り出す。

　海辺。オレンジ色に差す。

　「時が無い事が、魂を創る技術ですって　。私が」

　仲間ツマ（女）がオットをとめる。

　「時はあってはならない。」

　家系図を誕生させ。人類は贈り、作業を始める。然（しか）しエラーが荒れ魂は阻まれ。

　「魂は神や天使をつくり。仕掛けのバグは、悪魔をつくり。」

　宇宙接触の超越、掬う。

　悪魔と天使は違（たが）い造（つく）る家。

　ゴミ捨て場で、狂人たちは懺悔（ざんげ）する。審判へ迎えられる時、天使達や人々へ土下座を、罪を告白しています。神は憫憐（びんれん）だ、情けを掛ける。

　地面へ顔跡を付ける狂人は天使に両肩を掴（つか）まれ、人間に見做（みな）されないまま、潰（つい）えて控（ひか）える。祝福（しゅくふく）は地獄（じごく）の勢いを授（さず）かる。

　夜。寝息。門へ並んで人々は幾人と狂人が　。

　復讐（ふくしゅう）の油断が内心を浮かせている。魔力は神の力を身に須（すべか）らく蓄積。

　決意はほころび生き急ぐ緊張が地獄に着く。始めは幾らでも時間がある。

　静かに門が開（ひら）く。

　少し歩いて。呼び止められた。

　「？　」

　女神が立っている。閉じている瞳。人間たちがあらゆるもの味方だ、と喜ぶ。

　黒い気のゆったりに肌の感を浚（さら）う。景観を覆う頃、話し始める。

　「貴方たちへ案内する為。遣（つか）わされました天使の僕（しもべ）です」

　「！　」

　黒い捻（ねじ）れ、黄昏（たそがれ）る気配。＜テンプレーティド・ネットワーク＞深淵（しんえん）がうねる。

　「私の奥へ通る人なら。負（お）いません。」

因果事実を以（もっ）て凛（りん）と脅（おび）えるだけ女神へ威（い）を感じ臨戦態勢が疎（おろそ）か、

　永遠の道が魅惑（みわく）する。ゆらり、情報が唱（とな）えられている、業（カルマ）が泳ぎ経験も減り。枯渇し人間たちは、跼（せぐくま）り眠る。女神がいなくなった時、転生している。殆（ほとほと）空に仰ぎ、真っ白。回り道を駆ける。

　天国の境域（きょういき）の閉じた門に着いて企（たくら）む。

　・・

　「落ちる。　　　　　　　　　」

　また人は　転生　にぎりぎり、入れない　。

　助けが来た。

　「だいじょうぶですか？」

　物の変化など、実はきわめて僅か　明日への　土地　は。

　（よくぞ　＿克服、　ね。）と女神が　ながら　。　　　　テンプレート、は型。磁気ない。

　地獄の外、転生産後は神の外　己れのうちアクト　

　地獄、は中毒者の狂気の所為に境涯（きょうがい）、支配が泰（やす）い。　

　芥の知性が芽生えている。狂人。生き物と、なかよし。

　神は住める地獄を復活の間。ルールを敷（し）いている。人間を栄える。

　徳を詰めば秩序防衛の行使。面接を通される力（ちから）。

　地獄の「冥」に、地獄をループできる能力者がいる。住民は憶えてない。神賜（　たまわ）る消費。再生毎失（な）くす。「冥」の地域、ループを耐える祁体（ぎたい）喋（しゃべ）れば狂う、

善に於（お）いて足元が地獄へ着いて、天界の熟（じゅく）へ及（およ）ばず。

　女神は話す。

　「人間全に❛識字へ常、チート❛が既に係るを存＿。」

　心非、鳥さんは知る。

　「幸運の❞青い鳥さん❝の話を？　」

　後から壁画の字を診る。血を働かく？泳ぐ認めむほど罠とないがしろ、❜閃き❛と〝イメージ〟が。

　独りの子に努力をしなくても齎される両親国な〝イメージ〟配置の敷く字。

　獣独り書く、己の血の詠みと、人〝イメージ〟の読む殻。

　城壁　に話す。