第七章 あとがき
どうも、最近『蓮メリ!』としか叫んでいない極楽鳳凰です。
前章、『この話の中でも一番長い章になると思います』と言いましたが、嘘です。
全部で三十六話ありますよ。この小説にとっては長いですね。
蓮メリが蓮メリじゃない!!
はい。愛しすぎた結果です。たまには原作も読むのも大切ですね。
しかし、ここまで来たからにはどんどん進化していきますよ! 結果的には『ファッ!?』みたいになると思います。
シリーズがある時点で更に続く……。
大変ですね。これもしかしたら二百話越えちゃうのかもしれないですね。
しかし……最近駄文になりがちですね。何を書きたいのか分からなすぎとか、口説いとか……。何とか修正していきたいですが、文系苦手過ぎる私にはどう克服すれば……やはり一から勉強ですね。
頑張りますぅ。
今回はオリキャラは……鳳凰さんですね。図を用意したかったですけど、描いてませんでした。私の想像だと、本当に丸いです。ゆるいです。
『霊夢と秘封倶楽部』と言う、わきぴー様作の東方手描き劇場動画を知っていれば、それに出てくる朱雀みたいな感じです。
因みに言って、私が秘封倶楽部を好きになったのはわきぴー様のおかげですよ。絵柄が可愛いので見てない方は是非見てみてください(前作として『霊夢と幻想郷』もあります)。
今日は誰かなー?
「今回は秘封倶楽部がお送りするよ!蓮子です!」
「マエリベリーよ」
「エボニー・セテントライトです」
「ねえねえ、エニー」
「何でしょうか?」
「エニーの名前の由来って何なの? うぷぬしが考えたみたいだけど」
「はい。今回は名前特集という事で私の名前の由来をご説明いたしましょう」
「わくわく」
「エボニー・セテントライト。本編でも出てきたように、エボニーは漆黒という意味ですよ。英語ではebonyです」
「苗字の方は?」
「セテントライト。これのセテントの元はsentence。つまりは文です」
「へぇー何だか新聞部にはぴったりね」
「はい。そしてライトは英語でwrite。書くという意味です」
「うぷぬしーいいの? こんなネタバレしちゃっても」
(大丈夫大丈夫。ネタバレは読者にとって美味しいものだから)
「そういうものなの?」
(そういうものだよ。ほら、今までに知られていなかった極秘情報を知った事と一緒だよ。それを聞くとわくわくするでしょ?)
「確かにそれは否定出来ませんね」
(でしょ? だから今回は名前特集なんだ。と言っても次が最後だけど)
「じゃあ最後に特集するのは、早苗の苗字''秋風''について。ここはうぷぬしに任せるね」
(ありがとう。まず秋風は実際の苗字として実在してますよ。蓮子の苗字、宇佐見が実在するようにね)
「その辺りも神主センス真似だね」
(う、五月蝿いなぁ! いいでしょ、ちょっとくらい!)
「はいはい、分かったから。続き続き」
(むー……。それで、秋風を選んだのは色々と経緯があってね。その順路がぁ)
現世の早苗だから、東風谷の真反対がいいね→東風谷の意味は東からの風→その反対は西風→西風の同意語は秋風→西風っていうのはあまりにも単純だから秋風にしよっか!
(……という感じだよ)
「ちょっとだけ意味深なんだね」
(まぁね。私にはよく考える思考がないから)
「でも、いいと思いますよ。そこまで人の苗字にこだわるのは、いい小説を作りあげる事にとって大切な事だと私は思います」
(エニーはいつも私を褒め称えてくれる……嬉しい)
「あー分かったよ。もう終わろう! そうしましょ!」
「あれ……私の出番あまりなかったような……」
「そんな事はないよ! メリー! じゃあ、また次回!」
名前も意味深にしなきゃ面白味がなくなりますよ。
それでは次回予告!
またもやお話の始まりはメリーの夢から。しかし今までとは違う、特殊な夢だった。今まで幻想郷を旅する夢が多かった筈なのに、見たのは現世。しかも京大。
いよいよ幻想郷が現に変わりつつあると思った矢先に誰かが叫んだ。その叫び声だけでまた秘封倶楽部が活動してしまう。
幻想郷ではあの異変が始まりかけていた。
次回、信仰乱心 〜 Hope Mask
こちらは短めですね。恐らく十話くらいじゃないかと思います。むしろいつも通りでしょうか。
後、切りがいいので今年の投稿はここで終わりたいと思います。プロットもまだ完成しきれていないので丁度いい機会です。
皆さんも勉強が優先ですよ。こんな小説を優先しては駄目ですよ。
新たなお話は一月三日です。よいお年を。
こう「うぷぬしさん。そろそろ……」
極「出すとこ決まったから怖い顔しないで!」
こう「何処ですか」
極「そこは極秘で」
こう「ええー」




