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◆スサノオ編 ~軍事国家始動~
獣人の城の一角。
その会議室には、屈強な獣人族の長達が集められている。
長たちは緊張した面持ちでズリの言葉を待つ。
「皆、よく招集に応えてくれた。例を言う。集まってもらったのは他でもない。先ほど、陛下は我らが神、スサノオ様より、新たなるご神託を賜った」
その言葉に、屈強な獣人たちの間に緊張が走る。
「スサノオ様は、こう仰せだ。『個の武勇にのみ頼る時代は終わった。今こそ、汝らは一つの牙、一つの爪となり、強大な**『軍』**として生まれ変われ』と」
続けてズリは、スサノオの大雑把な言葉を力強い信託へと『翻訳』して伝える。
「この神託を受け、陛下は私に勅命を下された。これより、全部隊を再編成して軍事とする。そして部族間の連携を主とした新たな訓練計画を策定する。各種族の力を軍全体の力として融合させるのだ」
その言葉を聞いた獣人たちの目が、カッと見開かれた。
「だがしかし、個としての鍛錬も怠ってはならん。個の鍛錬の成果の上に、軍の強化はなると知れっ!!」
ズリの言葉に、全部族が咆哮で応える。
「「「うおおおおぉぉっ!!」」」
1つの意志を持つ「軍隊」へと生まれ変わる、産声が響き渡るのだった。




