◆ツクヨミ編~ゴーレム探しは楽しい?~
暗転する視界と意識の中、声が響く。
『そうそう、今回の会話もまた忘れちゃうと思うけど、悪く思わないでねぇ〜』
(なんだとぉ)
・・・
はたと目覚める。
またしても、なにか大事なことがあったような気がするのだが、思い出せない。
喉の奥になにか引っかかっているような気分だ。
周りには既に2回目で心配している気配もない家臣達の顔がある。
「少しは心配しろよっ!!」
「はっ、申し訳ございません!!(ビシッ)」
(そんなとこだけ揃うのかよ_| ̄|○ il||li)
俺と家臣達のゴーレム探しは続く。
さすがにもうこの階段には仕掛けはないだろう。
それでも、俺たちは慎重に階段を降りていく。
もちろん、先頭は家臣の1人だ。
そして、俺は安全の2番目である。
すると、唐突にファンファーレが鳴り、先頭の家臣の目の前にティーカップが出てくる。
『お疲れ様、これで一服どうぞ』
嬉しそうにお茶を飲む先頭家臣。
何故だ_| ̄|○ il||li
「おいよぉ、普通はそれ、俺にプレゼントするだろうよ
俺だけさっきのお茶も飲めてないんだぞ」
「ああ、ではこれをどうぞ、陛下」
「言われる前に気づけよな。
·····、空じゃないかっ!!」
「申し訳ございません。あまりにも美味しかったのでつい」
家臣にまで舐められてんのか、俺は_| ̄|○ il||li




