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三柱ゲーム  作者: さらん


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28/102

◆ツクヨミ編~本当に記憶、なのか~

俺は、『はっ』とした。

まさか、音声を拾って次を再生する仕掛けなのか?

ここまでの技術力だ、有り得る。

ならば・・・


「待ってくれ、ドワーフ王!!」

おれは、叫んでいた。


『ふむ、やっと答えてくれたね。

2回目か。

へー、キミは随分と賢いようだ。

この正解に気づき、やっと素直に名前を呼んだようだね。

ちなみに、敢えて違う名前だったら、違う記憶を流す予定だったのだが、流していないところをみると、うん、なかなかに素直な性格らしい。合格だ(にこ)』


『さらに言っておくが、4回目で名前を呼んでくれなかったら、残念賞を贈るところだった。

それはそれで面白かったから、実はこのルートも楽しみにしてたんだがね(笑)。』

「記録時間は短いんじゃなかったのかよっ!?」


思わず記憶に疑問をぶつけてしまった


『ああ、記録時間は確かに短いんだけどね、媒体はいくつもあるから問題ないよね?(笑)」


_| ̄|○ il||li

もういや・・・。


「答えてくれるなら、なんでさっきは答えてもムダだなんて教えたんだよ!?」


こんな質問でも回答してくるのか?

これはカマかけだ。


『さっきの間でも、実はいくつか用意してたんだけどねぇ。

気づかなかったのかい?(笑)』

「え、うそ・・・」

『うん、嘘(笑)』

(コロス)


『さてさて、ここまで楽しませてくれた合格のキミには、私たちが錬成した全てのゴーレムを授けるよ。

もちろん、見つけた分だけだけどね。

私はキミのことをとても気に入ったよ。

だから、是非とも全部見つけてくれよな。

あ、全部見つけたら分かるようになってるからね(にこ)』

「言い忘れたことって、それかよ!?」

『そうだよ、多分。きっと。maybe・・・』


そう言ったと思った瞬間、視界が暗転する?


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