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魔界との戦い  作者: 白木
110/113

改名を発表する?

 エツゴが観察していたようだ。その辺は数値的な感性が非常に高いと周囲が認めても居る。


「どうだ?何体食ったんだ?」

「今5体です。凄い食欲っすわ。まだ腕を伸ばしている」

「噴石爆弾も多少の傷を与えた程度か・・こんな化け物まともには相手に出来ないぞ。あの火山の噴火で生き残ったと言う事だろうからな」

「まあ、全て助かったとは思っても居ないよ。何体居るのかは知らないけど、真っ赤に燃えた噴石がどんどんと落ちて来たんだからな」

「その程度の大きさがあれば倒せるか?」

「あほう、どうやって空の上まで運ぶんだよ。仮に岩山から転がしても、平野に逃げちまう」

「あ・そうだな」


 こんなやりとりをしているのであった。

 その怪物を見ているキランが、


「あ・・少し変化があったようだわ」


 その怪物の足元が少しぐらつき始めたのだ。


「お・・少し効いたのか?毒が」

「5体も食って・・6体目も今半分だけどね・・」


 キランは不満そうだった。


「キラン、不満そうだが?」


 エツゴがにやりとしながら聞いた。


「だって、あれ巍然族は矢が掠っただけで即死だったのよ」

「ほう・・おい、ヤケン!あの怪物の尻の穴に、一番強力な毒矢を放て!どう考えても尻の穴まで硬い怪物は居ねえだろうからな」

「おうっつ!」


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