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9.リカードの回想1

それは突然の知らせだった。


病院から帰ってきたリアーナが怪我をしたと聞いて、もしや疑念に思っていた事が現実に?と大いに焦る。


リアーナの母親はリアーナの祖母が亡くなってからリアーナを精神的にも肉体的にも金銭的にも虐待していたのだ。

あの時の老婦人が生きていてくれたら、こんなことにはならなかったかもしれない。


そんな不確定な未来と現在を擦り合わせたところで何の意味もない。


その入院させている母親の容体が良くなったとの報告を受け、会いに行く。話をしに行くのだ。と少し嬉しそうに話されたら、誰が『行くな』などと言えようかっ!


「何かあったら大変だ。」


リアーナの母親が患う精神的な病は面倒だと聞いた事がある。

治ったと思ったらぶり返し、ぶり返しだと思ったら記憶が曖昧になる。など、何がきっかけになのかはその者がもつ思考なので、周囲は予測を立てるしかない。

今回の治療がうまくいっているという報告だって、実際どんな様子なのか知りようがないらしい。


「え?必要ありませんよ?ただのお見舞いです。」


らしいのだが。

そんな報告を受けたら、家族思いのリアーナは会いに行こうとするに決まっているっ!


行かない方がいいんじゃない?と喉まで出かかった言葉を飲み込んだ瞬間、リアーナがその母親に殴られるという衝撃的な映像が脳裏に差し込まれたのだ。


リアーナに出会って以来時々こうやって映像が差し込まれる事がある。自分のスキルの影響らしい。

それは思い出の映像であったり、これから起きそうな出来事だったり、見たこともない世界だったりと様々で、その殆どが意味のない様に思える。

その映像と“現在“にどんな脈絡があるのかさっぱりわからない。


今回も意味のない映像なのかもしれないが、バクバクと動機が激しくなり、自分の勘が危険を告げる。


「何かあったら大変だっ!護衛を三人位つけよう!」


侍女のオリビアには三人は流石にやりすぎだと言われ、一番腕が立ち気心の知れたガードンに同行させたのだ。

ガードンは長く護衛をしてもらっているが、立場的にはただの護衛であるので、リアーナの生い立ちを知らせるわけにはいかず、とにかく何が何でも守りきれと言い含めたのに。


「一緒に行くようにした護衛は?ガードンは何処だ!?」



---



ある年、珍しいスキルが発見されたかもしれないとの報告が早馬でもたらされた。


これから鑑定士の元へ連れてこられると言うので、慌てて鑑定士の元へ移動する。鑑定士の補助をするためだ。

人物鑑定ができる人材はこの王国でも数人いたのだが、ここ数年で軒並み減少し、その貴重なスキルをもつ鑑定士は現在は一人だけとなった。

公にしていないが。


補助役は重大な何かがない限り、王族が務めることになっていた。他国に有用なスキルとその保持者が漏れることを防ぐためである。

この王国にいる最後の鑑定士は、他国から他国へ売られる寸前でこちらに迎えたという人物である。

他国にバレるとは、こうしたことが起きる可能性があると言うことだ。


人物鑑定が出来るスキルや火のスキル、強力な癒しのスキルや珍しい調薬スキル、トリプル属性持ちの者などは、時々誘拐され、他国へ連れて行かれたり売られたりする。

そうなれば一生部屋に監禁され飼い殺しにされる事が多いのだと次期王教育の教師が教えてくれた。


何と恐ろしいことか。


この教師は沢山のことを教えてくれるが、賢王と名高い父親の次代を継ぐなど無理難題。

やる気がないので全く覚えられないし、難しい勉強は耳をすり抜けていく。


やっぱり自分にはむかないな。と思ってからは、自分は跡を継がないと公言するようになった。


そのため、王位継承権第二位の従兄弟が繰り上げとなり、次期王教育を受け始めてくれたのだ。

申し訳ないけれど助かった!

五歳年上の従兄弟は鑑定士の補助役をしていたので、その役はスライドでリカードの仕事となり、従兄弟の片腕くらいにはなれと、王教育も続いている。


仕事が増えただけで騙されたような気がしなくもないのだが、重圧から解き放たれたので、少しは耳に残るようになった。


その残った情報のひとつが国にとって重要なスキル持ちがいるという話と、その者たちの悲しい末路の話だったと言うわけだ。



スキルの管理は国力の管理と言って良い。

どんなスキルが生まれ、どんな事ができるのかは勿論の事、そのスキルを持った人物がどのような性質を持っているのかも重要なのだ。


重要なスキル持ちが現れ、問題なしとなれば、そのスキルが最大限有効となるように、宮廷仕事に配置される。

もちろんその人物には、その恩恵の見返りとしてその者が一番欲しい物---それは例えば金一封であったり、家であったり、土地であったり、店であったりする。---が破格な給料の他に一度だけ与えられる。


逆に、どれほど重要なスキルを持った者であっても、黒霧に支配されやすい者や既に支配されている者であれば、国としては処分対象となる。


我が王国では、解った時点で王へ報告する決まりになっていた。報告されたら“精霊の鍛錬所送り“により、その者は精霊の元へ送られるという。


リカードに交代してからは、珍しいスキル持ちが現れたかもしれないという報告は一つもないので、精霊の鍛錬所送りも行われていない。

実際どんな事が起きるのかは知らずにいた。


珍しいスキル持ちが現れたかもしれないと聞いて、ワクワクする気持ちを深呼吸してどうにか落ち着かせて、鑑定士の元へ急ぐ。


果たしてどんなスキルなのか。

初仕事のリカードは、補助役がどんな仕事をするのかも知らない。とにかく初めてなのだ。



宮廷にある部屋に足を踏み入れる。

沢山の書類や書籍が広い部屋を圧迫し、机の上も使えるような状態にはない。散らかっているのでは無く、本棚が圧倒的に足りていないのだ。その本棚を置く場所も圧倒的に足りていない。


隣の部屋はどの部署のものだったか。

一部屋明け渡してもらうか、別の場所に必要な分の部屋数を準備して移動してもらうのが良いか。頭の片隅に浮かぶが、自分の仕事じゃないなと思うと、すっと消えた。


辛うじて置かれたテーブルに向かって書類を準備している鑑定士の元へ行き補助役の仕事を再度確認する。

どうやら一度教えてもらったようだが、興味がなかったのか全く覚えていなかったからだ。


こればかりは自分がしっかりやらなければならないと、頭を切り替えその者の到着を待った。


「失礼します!先ぶれでお伝えした方をお連れいたしました。スキル鑑定をお願いします。」


ノックの後に護衛の声が聞こえ、鑑定士が入室を許可すると、老婦人と手を繋いだ可愛らしい少女の二人組が廊下から現れた。


「可愛い…。」


一目惚れだった。

いや、そんな言葉では言い表せない。

魂がこの子は自分の片割れだと強く騒ぐ。

一切目が離せない。離したくないと魂が叫ぶ。


「この子はリアーナと言います。」

「リアーナです!」


あわわわ!!

声もめちゃくちゃ可愛いぃぃー!!


シャキーンと直立したまま、完全に動けなくなっていた。



悔しいことに、残念なことに、そこからの記憶はほぼない。

気がつくとソファに寝かされていた。


「あれ?父上?」


「気が付いたか。」


起き上がって周囲を見渡すと、そこは父王の執務室で、時々父上が休憩に使っているソファに寝かされていたことが解った。


「リカード、魂のパートナーに会ったそうだな。」


魂のパートナー、魂の片割れ。

この星ではどんな魂であっても、必ずパートナーとなる、対となる魂が同じ時世に生まれてくるという。

それは、前世に来世でまた会おうねと約束した相手であったり、魂の状態で仲良くなった魂であったりするので、性別は全く関係ない。

出会えばどちらかの魂は必ず理解し、求めずにはいられない。そんな焦燥にも似た感情は、魂の記憶から告げられることで生まれると聞いていた。

そして、その感情は互いに合わせて百となるそうで、半々であるなら相思相愛で何ら問題なく障害もなく出会ってすぐに理解しあって添い遂げることができるのだが、こちらが百なら相手はゼロに近いらしい。


なぜそんなシステムなのかは知らないが、こちらに対する興味がゼロの相手を百で求めるとなったら相当辛いだろうなと思っていた。


「あれが…」


その感情なのか。


どうやら自分は出会った瞬間に魂から“この子、リアーナがパートナーだよ。“と教えてもらえたらしい。


出会えた瞬間に動けなくなり、これでは全く仕事にならないと鑑定士に告げられ、こっそり奥の扉から護衛に連れてこられたそうだ。


となれば、もしかしてもしなくても、


百対ゼロの可能性があるっ!

だって全然目が合わなかったしっ!!

今一人でここに寝かされてたしっ!!!


「父上!自分はどれくらいここに寝かされていたんですか!?」


父上によるとそれほど時間は経っていないという。それならまだあの部屋にいる可能性も、宮廷にいる可能性もある!


慌てて立ち上がって部屋を出ようとすると、


「リカード待つのだ。」


「どうしてですか!まだ名前しか聞いていません!話がしたい!どこに住んでいるのかも知りたいです!」


焦って大きな声が出てしまった。いつも冷静な父上が目を丸くしていた。


「その感じだと、私と同じだな?百。違うか?」


バレた…。それはそうか、わかりやす過ぎたよね。動けなくなって、記憶も朧気で。

そんなのは、自分が百でーす!相手は残念ながらゼロでーす!と公表したようなものだ。


「そ、そのようです。」


恥ずかしくて顔が熱い。

父上は揶揄うようなことは言わないだろうが、父上の片腕である宰相はそうではない。

ほらね。笑ってるもん。書類で顔を隠したって、肩が震えてる。


「なら、自分で出来ることをきちんとしなさい。」


「はい!」


隣で笑いを堪えていた宰相が、んんっと喉を鳴らした。


「リアーナさんのスキルですが、今までにないものでした。生えたスキルは二つ。あの幼さで一つ生えただけでも珍しい事なのに、二つです。しかも二つとも有用であると判断された。」


スキル保護の観点から、珍しいスキルが見つかった場合は、国王と宰相、鑑定士、本人と保護者に加え、次期国王と認定された者以外には秘匿されると、先程鑑定士から説明を受けたばかり。


つまり、次期王にはならないと公言し、その重責を従兄弟に押し付けた自分には、知る権利がない。と言うことだ。


「ど、どれほど重要なのでしょう?」


「本来であれば、宮廷で保護するくらいには。特に二つ目のスキルはこの王国にとっては重要なものでした。」


宰相は自分から視線を逸らさずに告げた。


「本来であれば?なにか彼女に不都合があったと言うことですか?」


次期王教育を蔑ろにしてきた自分には知識が圧倒的に足りない。

黒霧に支配されやすい者や既に支配されている者であれば、国としては処分対象となると言う言葉が不意に浮かぶ。


もしかしてリアーナが?


いや、そうであればとっくに精霊の鍛錬所送りになっているはず。ここで賢王である父上がわざわざリアーナの事を口にするわけがない。


では他に何かがあると?

それに二つ目のスキルが王国にとって重要?


リカードが考えていると、賢王と宰相の二人はその姿を眩しいものを見るように目を細め、顔を見合わせて小さく頷いた。


「リカード。しばらく時間をやろう。成人の儀までだ。」

「彼女の命に関わることや国外に出るようなことがあれば手を出させていただきますが、それ以外であればこちら側は手を出さないと約束します。」


「せいぜい頑張りなさい。」


「はい!」


「あぁ、後、リアーナさんの二つ目のスキルは極秘だ。内容も二つ目のスキルを持っていると言うことも。本人にすら伝えていないから、そのつもりで接するように。」


「はい!」


本人にすら伝えていないスキル…。

一体どんなスキルだと言うのだろう…。


二人の前を辞して、護衛を引き連れ宮廷へ戻る。



成人の儀までと期限を設けられたが、父上にしてはかなり甘いといえる。

いつもの父上であれば、数ヶ月猶予を貰えたら御の字と言えるからだ。


現在十三歳なので、成人の儀が行われる十七歳まで四年と少しある。この四年でリアーナに認知してもらい、好きになってもらうためにどんなことをしたら良いだろうか。


「まずは鑑定士のところへ行って彼女の家の住所を教えてもらおう。」


地道に始めるのが良いだろう。

早速住所をメモしてもらい、ウキウキと自分の部屋のある離宮へ戻る。


「リカード様。一つ良いでしょうか。」


部屋の扉の前にきたところで護衛の一人が口を開く。


「どちらのお宅かは存じませんが、先程の住所となれば、馬車で行かれるのは得策ではありません。」


「どう言う事?」


年齢が離れているこの護衛は、こうやって時々アドバイスをくれる。

頭の回転は良いし、知識も護衛の域を出ており、とにかく気が利く。そして物腰も柔らかくて優しいので、子供に戻った言葉遣いをしても叱らずにいてくれる。子供の頃に母を亡くした自分にとって、甘えられる人のうちの一人なのだ。

そのため護衛兼侍従になって貰いたいと父上には話したのだが、自分が次期王教育を投げた従兄弟も彼を欲しがっているそうで、調整中らしい…。


「そちらの住所は平民が多く住む地域ですので、道幅が狭いのです。馬車では周囲の方にご迷惑をおかけするのではないでしょうか。」


「そういうものなのか。」


「それにいつもお使いの馬車では平民の皆さんは萎縮されるでしょう。」


両手で大切に掴んでいたメモに視線を落とす。


「そうなんだ。なら、馬なら?どうかな?」


一人で乗れるようにと練習をしていたが、なかなか馬と仲良くなれず。視線も高くなるので怖くてやめてしまった。


「乗馬、習い直しますか?」


「うん。良いかな?」


「なら、今度は私がお教えいたしましょうね。」


優しく微笑み乗馬の教師役を買って出てくれた。

その隣で護衛になったばかりのガードンが羨ましそうに見ているのが目に入った。


「なら、ガードンも一緒に習おうよ!どちらが早くうまく乗れるようになるか競争したら上達するんじゃないかな?」


ガードンの表情が明るくなる。

まだ護衛になったばかりなのでそれほど仲良くなれてはいないが、年が比較的近いので仲良くできたら良いなと思っていたのだ。


ガードンは家族に恵まれたがお金には恵まれなかったようで、学校は卒業したが、その他の習い事は出来なかったらしい。乗馬は習いたいがレッスンにはお金が掛かる習い事の最たるもの。

自分と一緒に習うのであれば、免除されるはずだ。


「それは良いですね。一人に教えるのも二人に教えるのも大して変わりありませんから。」


と快諾してくれたので、翌日から朝イチと下校後に、次期王教育がある日はその後に乗馬のレッスンに時間を使った。


驚異的な集中力を発揮したうえ、積極的な馬の世話をしたからか、馬とは仲良くなる事ができ、三ヶ月弱で一人で乗れるようにまで上達した。


実は鑑定士から聞き出したのは住所だけではなかった。毎日宮廷にくるよ。という情報も教えてもらっていた。


リアーナは幼い中スキルが生えてきてしまったため、魔力の操作を学ぶ場が準備されていなかったのだ。

リアーナのスキルは、この王国では今まで現れたことのない初見スキルなので、どんな時にどんな風にスキルが発動するのか、全ては未知数である。さらにリアーナは魔力量も多いので、大量の魔力が流れてスキルが発動したら魔力枯渇で死んでしまう可能性もあるし、爆発して死んでしまう可能性も捨てきれない。

放置するのは危険であると判断された。


そんなわけで、“スキルの仕事“と本人には説明して毎日来てもらうことにしたそうだ。

可能性として危険があると伝えて恐怖を与える事はしなかったらしいので安心した。


スキルの確認をしつつ魔力操作を学び、しっかり発動する事が確認できたあかつきには、宮廷役員として雇い入れる事になるだろう。


どちらにしても宮廷に毎日リアーナが来るのだ!やったー!!


それからは毎日リアーナが通う部署の部屋を、裏扉から、あぁ可愛い。と覗く日々。

そんな自分を護衛たちは呆れていたが、まだ話しかける勇気が出ない。

百対ゼロはマイナス出発ではないものの、失敗すればマイナスに振れることがあると聞く。


リカードは父親である賢王が、それが元で失敗した経験があるなど知る由もないのだが、慎重になった方が良いと思っていたのだ。

これが後に早く距離を詰めておけば良かったと思いもしなかったのだ。


---


「すみませんでした!!」


ガードンはこれ以上平になれないのでは?と言うくらい床に這いつくばってリカードに謝罪する。


「……。そんな姿は見たくないな。で?申開きはあるかな?」


リカードはリアーナを診てくれた医師から診断結果や気をつけることなどを聞き出したあと、侍女から話を聞いて、ガードンを別室に呼び寄せたのだが、突然の土下座である。

土下座なんてされたところで起きた事象は取り消せない。


ガードンはさっと立ち上がると、捨て犬のような表情になってボソボソと告げる。


「リアーナ様の母君が、その…突然豹変いたしまして…こう、右腕を振りかぶりまして、バーンと…リアーナ様は吹き飛びまして…」

「吹き飛ぶほどの威力で叩かれたと言うことか!」


はいぃぃ…。とガードンは泣きながら情けない声を出すが、泣きたいのはこっちだ。こうならないために護衛を付けたのに。


お金はないが幸せな家庭で愛情いっぱい育ったガードンは、両親が子供を蔑ろにするなんて夢にも思わなかったのだろう。

いくら何でも八つ当たりをする人間がいることくらいは知っているはずで、暴言程度であれば驚くくらいだったろうが、暴力を振るうなんて想像すらしていなかったはずだ。


仕方がなかったかもしれないが、あれだけ注意しろと言い含めていたのに。

久々に母親に会えるとあんなに嬉しそうだったリアーナに、再び暴力も暴言も浴びせることになるなんて。

リアーナの心が心配だ…。


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