表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/51

協力関係

【イツキサイド】


 イチャついてるノアとレイに言うのは(こく)だけど…


 「………これから師匠との戦いに向けて、急ピッチで準備を進める。006はある意味覚醒してるから、最低でもあと4人、覚醒させる必要がある」

 「覚醒させる為に、君達にも協力してほしい」


 「………手術とかは無理だ…それに、そんな無理矢理覚醒させなきゃいけない理由とかあるのかよ…」

 「極力(きょくりょく)痛い事はしないであげてほしいな…本体の考えは、今の僕では(はか)り知れないから…」


 「…覚醒しない子は、間違いなく、死ぬだろう、覚醒してたって、生き延びれるか分からないけどね………」


 「…ちょっと待て、戦争とか言ってたよな…覚醒しないと死ぬとか、生き延びるとか…そんな大変な戦争が始まるってのか…?他国(たこく)が攻めてくるって訳じゃないんだろ?」

 「僕も、話に聞かされてた程度(ていど)で…どの規模(きぼ)の戦争かは………」


 「他国(たこく)ではないよ、自国(じこく)の…ね…」

 「国対師匠だと思ってくれたらいいと思うよ」

 「………は?師匠って頭良いんじゃないのか?自国に戦争って、なんか意味あるのか?」


 「………あまり詳しい事は言えないけれど、その時が来たら伝えるから、今は協力してとしか言えないかな」


 「…みんなを守る為なら………」

 「………そうだな、ノアとヒナが無事に生き延びれるなら…」


 2人の賛同(さんどう)を聞いた僕は、満足そうにニッコリする。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ