第3話 ステータス
「おーい、起きろー」
ん?早くない?
「誰?」
「ひどいな、お父さんだぞ」
「まだ寝たい~」
「武術の稽古始めるぞ~」
「あ、はーい」
顔洗って、家の近くの森に来た。
「アリスもいるから、最初からいろいろ説明する」
「うん」
「なぜ武術をやるのかというと、自分を守るためと、吸血鬼とバレないためだ。
バレると国が軍隊を送ってまでして俺達を奴隷に使用とするからだ。
まぁ、簡単に言うと、力の調節と国の軍隊ぐらい楽勝で勝てるようにするためだ。」
何を言っているんだこのお父さんは?
本当に私のお父さんか?
違ったら失礼だな。敬語を使おう
「は、はい」
「アリス、敬語は使わなくて大丈夫だぞ。」
「う、うん。どうして私たちを奴隷にしようとするの?」
「それはな、普通の人間のステータスより吸血鬼のステータスが高いからだ」
「へぇー」
「例えば、普通の人間のステータスのHPが1000だとすると、吸血鬼はHPが10000くらいある」
「とりあえずステータス確認してみろ」
ステータス、ステータス、あっ、思い出した。
なんか神様が「死なないようにしておきます」とかいってたけど、ステータスとか
どうなっているんだ?
「アリス、ステータスオープンって言えば見れるぞ」
「はーい」
どうやら私が見れないと勘違いしたらしい。
見てみるか、
「ステータスオープン」
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アリス・ロイスティ
Lv.1
種族:吸血鬼
年齢:1歳
HP :無限/無限
MP:無限/無限
STR:99999+/99999+
DEX:99999+/99999+
VIT:99999+/99999+
AGI:99999+/99999+
INT:99999+/99999+
MND:99999+/99999+
LUK:99999+/99999+
CRI:99999+/99999+
スキル
剣術:10+
弓術:10+
槍術:10+
体術:10+
武術:10+
防汚:10+
再生:10+
投擲:10+
馬術:10+
盾術:10+
杖術:10+
吸収:10+
暗視:10+
計算:10+
水泳:10+
暗記:10+
縮地:10+
恐怖:10+
隠蔽:10+
看破:10+
魔眼:10+
暗歩:10+
料理:10+
反射:10+
創造:10+
怪力:10+
格闘術:10+
鍵開け:10+
無詠唱
暗殺術:10+
持久走:10+
錬金術:10+
毒無効:10+
身体強化:10+
視力強化:10+
嗅覚強化:10+
聴力強化:10+
気配察知:10+
気配遮断:10+
危険察知:10+
魔力操作:10+
魔力察知:10+
思考加速:10+
言語理解:10+
スタンプ:10+
ジャンプ:10+
ダッシュ:10+
チャーム:10+
ステップ:10+
状態異常反射:10+
魔法
適正魔法:炎、水、風、土、雷、氷、光、闇(全属性)
炎属性魔法:10+
水属性魔法:10+
風属性魔法:10+
土属性魔法:10+
雷属性魔法:10+
氷属性魔法:10+
光属性魔法:10+
闇属性魔法:10+
治癒魔法:10+
回復魔法:10+
時間魔法:10+
精霊魔法:10+
古代魔法:10+
時空魔法:10+
消滅魔法:10+
防御魔法:10+
補助魔法:10+
転移魔法:10+
飛行魔法:10+
生活魔法:10+
エルフ魔法:10+
特殊能力
運命を操る
人形を操る
時間を操る
生死を操る
悪魔化
鬼化
天使化
水神化
炎神化
森神化
雷神化
神化
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何か色々あるな~
死なないようにするってこういうことか。
これが普通なのかな?
普通の人よりステータスが多いっていってたから。
「お父さんはステータスやスキルの稽古はしない。
したかったら自分で時間をつくってこの本でしなさい。
稽古は何をやるかと言うと、悪魔化と鬼化の練習だ。」
悪魔化と鬼化よりスキルの練習をしたい。
練習をする場合は、一人であのスキルを覚えろと
無理じゃね?
主人公チートにしたくてこうなりました。
ラブコメ要素はまだまだ先になりそうです。