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死者の手 設定資料集  作者: 直さらだ
第三章 約束 資料集
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キャラクター紹介

三章に登場したキャラクターの紹介ページです。

・リム

アルバサイド学院二年生に進級。同時にオスニエル学長が設立した部隊に入る。扱いとしては特別カリキュラムの実習生となる。

下層での事件での功績を受け、オスニエル学長から『求める者ザ・シーカー』の称号を授かる。

初恋の相手だったアリスと結ばれ将来を約束する。

成り行きでエマのご主人マスターと、下層で会ったパティの兄になる。


・アリス・カー=フィッツロイ

アルバサイド学院二年生に進級。リムと共に私設部隊に配属になる。

初恋の相手だったリムと結ばれ、将来を約束する。

小さい頃に家が火事になり、離れの別館が全焼したらしい。

アリスの芝居がかった仕草は執事のローレンツの影響。


・レオナルド=バンフィールド

アルバサイド学院二年生に進級。リムと共に私設部隊に配属になる。

コーデリアのことを好ましく思っている、という疑惑を仲間からかけられる。


・ミズハ=アサギリ

アルバサイド学院二年生に進級。リムと共に私設部隊に配属になる。

胸の話はタブー。


・ニーナ=アスターシャム

アルバサイド学院二年生に進級。リムと共に私設部隊に配属になる。

開拓地の未舗装路のせいで吐き気を催した。

運動は苦手だが泳ぐのは好きらしい。


・コーデリア=クレイギア

アルバサイド学院四年生に進級。本来は中層の各支部に配属になるはずだったが、リムと共に私設部隊に配属になったことで、学院に残る。

レオのことを悪くは思っていないらしい。

サイズが合わなくなったので水着を新調した。

上層の出身だったことが判明する。


・ローレンツ

フィッツロイ家に仕える執事。百六十二歳男性。第一世代の不死で、見た目は初老の状態で現在に至る。

フィッツロイ家に若い時から勤めていて、今はアリスの専属執事。

アリスが生まれた時から親に代わって世話をしてきた。

一人称は「私わたし」。白髪オールバック。身長は百八十センチくらい。

好きなもの:アリスお嬢様。観劇、劇場巡り。

嫌いなもの:アリスお嬢様が嫌いなもの。アリスお嬢様に害するもの。


・ヴィクトリア・カー=フィッツロイ

アリスの母親。百十歳女性。第一世代の不死で、当時二十から三十歳くらい。

リムの母親であるオーガスタとは親友だった。

リムのことも小さい頃に会っているので知っていた。

親友の息子ということもあり、身分違いではあるがアリスと付き合うことには反対していない。

一人称は「私わたし」。アリスによく似た淡いプラチナブロンドの髪の毛。

好きなもの:チャールズ。アリス。アリスをからかうこと。

嫌いなもの:目先のものしか見ていない人や、物事の本質を考えない人。


・チャールズ・カー=フィッツロイ

アリスの父親、フィッツロイ家の現当主。百十六歳男性。第一世代の不死で、当時二十から三十歳くらい。

ヴィクトリアとの繋がりで、リムの父親のレイフとはそこそこ交友があった。

リムのことを預かった経験もあり、アリスとの交際も反対はしていない。

一人称は「私わたし」。

好きなもの:ヴィクトリア。アリス。

嫌いなもの:予定が崩れること。


・オーガスタ・アレンデュラ

リムの母親。三十八歳女性。

中層出身の貴族だったが、リムの父親のレイフと恋をして駆け落ちをした。それ以来アレンデュラ家とは縁を切り、一切の関係を絶っていた。

下層に現れたヒトノミヤマイヌに首を噛み切られ死亡。遺灰はフィッツロイ家の敷地内に作られた身内用の墓地に埋められた。

一人称は「私わたし」。

好きだったもの:レイフ。リム。読書。

嫌いだったもの:アレンデュラ家の人達。


・レイフ

リムの父親。三十六歳男性。

下層出身だったが、オーガスタと恋をして駆け落ちをした。人には言えない怪しい仕事をしているらしい。

リムが使っているダガーと仕込みナイフは職場の同僚に頼んで作らせ、プレゼントしたもの。

下層に現れたヒトノミヤマイヌと交戦した後消息を絶つ。

一人称は「俺おれ」。

好きなもの:オーガスタ。リム。ロマンに溢れたもの。

嫌いなもの:特になし。強いて言えばアレンデュラ家の人達。


・パティ

下層でリムが出会った少女。九歳女性。

親から疎まれていて友達もいなかった。リムに声をかけられたことをきっかけに、『死者の手』に入ることを夢見たが、下層の事件の後アリスの家に預けられてからは、魔法に興味が移り研究者になることを希望している。

リムのことを兄のように、アリスのことも姉のように思って慕っている。

一人称は「あたし」。

好きなもの:お兄ちゃんとお姉ちゃん。魔法。いい暮らし。

嫌いなもの:野菜。


・ノーマン

開拓地に秘密裏に作られた研究所で日夜怪しい実験を繰り返していた男。百四十一歳男性。第一世代の不死で、見た目は中年。

魔獣を人の命令に従うよう何らかの改造手術を施し、成功させた。

ハミルトン卿から依頼を受け、同手術をヒトノミヤマイヌに施すことを条件に研究所の設備を拡張させた。

人が不死になる直前に馬車の事故に遭遇し、見知らぬ少女に命を助けられた。

死体のまま魂が定着してしまった少女を助けるために研究を重ね、マナを利用した機関を肉体に組み込んで蘇らせた。

魔獣と不死ではない人間の研究を行うために、国外に出発する。

一人称は「ぼく」。細身。

好きなもの:研究!

嫌いなもの:邪魔をする奴。世の中のしがらみ。


・エマ

ノーマンが蘇らせた女性。稼働年数は三年(エマとしてのもので、実年齢は不明)。

人間が不死になる直前に、ノーマンを庇って馬車に轢かれ命を落としたが、魂が身体から抜け落ちる前に不死になり、死体のまま定着してしまった。

ノーマンによって蘇らせられたが、全ての記憶を失ってしまった。エマはノーマンが名付けた。由来は『増強魔石駆動式自動人形(Automata with Enhanced Manatite Motor)』のアナグラム。

感情の変化に乏しく、また人間社会の常識やマナーなども身についていない。

蘇る際に踵を片方失くしてしまい、バランスを取るために残った踵もノーマンが切り取ってしまった。今は踵の代わりに金属のパーツが爪先と足をつないでいる。その他各所につなぎ目があるが、ノーマンのこだわりで可能な限り目立たなくされている。胸の中に魔石が内蔵されていて、背中から補充の魔石を入れる。

ハミルトン卿とその一味に、蘇ってから唯一の家族のような存在だったヒトノミヤマイヌのマックスを殺害され涙を流した。

ノーマンのことを創造主メイカーと呼び、研究に協力していたが、ノーマンが国外に出たので、リムに仕えることにした。リムのことをご主人マスターと呼び慕っている。

一人称は「ワタシ」。薄めの緑髪。ミズハと似た背格好。並よりちょっと上。ミズハのシャツはきつくて入らなかった。

好きなもの:わかりません。ご主人マスターは嫌いではないです。

嫌いなもの:わかりません。


・ハミルトン・ブチロン

上層出身の貴族。七十三歳男性。

下層にヒトノミヤマイヌを放ち、国家転覆を狙ったとして処刑された。オカマ口調で話す。

魔法の達人で、《魔素加速アクセラレーション》を特に得意とする。

一人称は「アタシ」。レオよりも少し身長は小さいが似たような筋肉ダルマ。胸筋すごい。

好きなもの:男の尻。

嫌いなもの:動物。

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