キャラクター紹介
第八章に登場したキャラクターの紹介ページです。
・リム・カー=フィッツロイ
番外編時点で二十歳。アリスと結婚し婿入りし、家名を手に入れた。
フェノとの取引で本来は抉られた左目を治す予定だったが、戦闘で腕を失ったミズハを案じ、目の回復を捨てミズハの腕を治して貰った。
不死が消えなかったので、そのまま『死者の手』に在籍、仲間達が現役を退いたのをきっかけに自分も前線を離れ、アルバサイド学院の教師になった。
左目のマナ製の目やフェノとのリンクは残ったままなので、時々頭の中で会話しているらしい。
・アリス・カー=フィッツロイ
番外編時点で十九歳。フェノの手によって蘇生を果たし、リムと結婚した。
リムと同様、アルバサイド学院の教師となった。週末の休みはリムと実家に帰っていちゃつくのが習慣。
・レオナルド=バンフィールド
番外編時点で二十歳。コーデリアと結婚し、出産を機に『死者の手』を休職する。
子供の世話が落ち着いたら教師として復職予定。
・ミズハ=アサギリ
番外編時点で二十歳。
『死者の手』に正式配属されてから手に入れた二つ名を使い、道場の復興を目指して前線を退く。
今は父と協力して道場で剣を教えている。近い内に弟子がアルバサイド学院を受験するらしい。
・ニーナ=アスターシャム
番外編時点で二十歳。
リム、アリスと同じく『死者の手』には所属しているが前線からは離れた。現在は『死者の手』の医療部スタッフとして治癒魔法の研究、《死への誘いリーサルタッチ》の施術などを行っている。
・コーデリア=バンフィールド
番外編時点で二十一歳。レオと結婚し、クレイギアを出てバンフィールド性になる。少し前に子供を出産。
子供が出来たことを理由に『死者の手』を辞めた。これからは主婦としてバンフィールド家で頑張るらしい。
・エマ
変わらずリムの使用人として働いている。以前よりも人間的な仕草をするようにはなったが、相変わらず感情は希薄。
・フェノ(フェノム)
時の女神。全ての力を取り戻したが、弟の策略によりロズメリアから不死を取り除くことに失敗する。
弟の動向も気になっているので、そのままアスターシャム家でお世話になっている。
ニーナの休日にはよくスイーツ食べ歩きの旅をしているらしい。
・オスニエル=ウィンストン
アルバサイド学院学長を辞め、ロズメリア王国議会の議長となる。政治を色々動かしているらしいが、元『神の子』のアダムに監視されながらなので派手に動けないらしい。
・アシュリー
オスニエルの護衛として、変わらず仕事をしている。が、基本的には上層や中層で管を巻いている。
・ヘイデン=アストリー
オスニエルの護衛として働いている。休日にはアサギリ家に帰るようになった。アシュリーとの仲は進展しておらず、そもそも恋心じゃないんじゃないかと疑われている。
・アダム=ラックウィロー
『神の子』を解体し、『死者の手』に合流させた。自分は国の実質的トップに立ったオスニエルの補佐官として、リムとフェノから頼まれたオスニエルの監視をしている。
・アレヴァランス(アルヴァ)
フェノムの弟。一般的には悪魔と定義されるが、創造神によって作られた人間の上位存在。
エドワード王の側近として仕えていたが、飽きたので辞めた。
不死を発生させた張本人で、リム達がエドワード王を殺すとさっさと逃げる。その際、奪ったフェノムの力で細工をし、本来エドワード王を殺せば消えるはずだった不死の現象を残留させる。
・レイフ
リムの父親。王の近衛として暗躍していたが、王に騙されたことに気づき部隊の仲間と共に王を裏切る。王殺しの後は『死者の手』に入隊し、罪滅ぼしをしている。