キャラクター紹介
七章に登場したキャラクターの紹介ページです。
・リム
ヘクターに罠にかけられ左目を消失する。
左目にはフェノがマナで作った義眼を埋めた上で眼帯をしている(義眼が不気味だからまだ眼帯の方がマシだ……)。
『神の子』との協力体制を整えた際、神に選ばれし者として崇められるようになる。
・アリス・カー=フィッツロイ
ヘクターの罠にかかり死亡した。
運良く死亡直後にフェノに魂と、肉体の蘇生に必要なマナを回収された。
・ミズハ=アサギリ
《魔素変質トランスミッション》によって水を発生させる戦い方を考案、実戦で使えるレベルにまで昇華させる。
・フェノ
死亡したアリスの魂とマナを回収し、時を操る能力を取り戻せたらアリスを蘇生するとリムに約束をする。
リムの左目の義眼を利用して視界を共有する。
・エレン=ウォッチャー
リムの事情を知り、『死者の手』を裏切ることを決意する。
・シェリー=ルース
エレンの様子に不信感を覚えたことをきっかけに、リム達の計画を知り参加するようになる。本人的にはエレンの手助けがしたいだけ。
・ヘクター=キースリー
リムを罠にかけた人体収集家。普段は中層の大学で働いている。五十一歳男性。
リムによって殺された。
ボサボサとした髪の毛で、格好もズボラ。
一人称は『私わたし』。ひょろっとした体格。
好きなもの:美しい身体。
嫌いなもの:荒れた肌(自分は除く)。
・バーナード=アップルヤード
『神の子』幹部メンバーの一人。幻惑系の魔法が得意。七十四歳男性。
実家は林檎農園だったが、下層の成長と共に潰され、その後は『神の子』に入るまで中層で働いていた。
一人称は『オレ』。鋭い目つき。肩の辺りまで黒髪の毛を伸ばしている。身長は百八十センチ近く。
好きなもの:楽しいこと。
嫌いなもの:面倒なこと。林檎。
・ステラ=キッドマン
『神の子』幹部メンバーの一人。百十三歳女性。
全体的に子供っぽい性格で負けず嫌い。ポメア近郊でレオと戦った時に、《振動発生ヴァイブレーション》でいい勝負になってしまったことで未だにムカついている。
一人称は『ステラ』。少し暗めの金髪ツインテール。身長百三十センチくらい。
好きなもの:スイーツ全般。特に苺のタルト。
嫌いなもの:苦いもの。レオナルド。
・ブライアン=ロー
『神の子』幹部メンバーの一人。八十六歳男性。
割と神経質で、メガネの位置が気になりよく直す癖がある。見た目の印象から合理主義者的に見られがちだが、本人はどちらかと言えば情熱的なタイプで、能力のある人間であれば敵であろうとも賞賛する。
一人称は『私わたし』。金髪を短く刈り揃え、メガネ着用。身長百七十五センチくらい。
好きなもの:小動物。
嫌いなもの:立場をわきまえない奴。
・アルノー=ホフマン
『神の子』幹部メンバーの一人。八十四歳男性。
移民の子孫で、親の影響か喋りが訛っている。
一人称は『おら』。濃い目の茶髪で、その滑らかさは女性が羨む程。やや太めの体格だが、決して贅肉だけという訳ではない。身長百七十センチくらい。
好きなもの:お酒とおつまみを寝る前に楽しむこと。
嫌いなもの:野菜。トマトは特に。
・ハンナ=セッションズ
『神の子』幹部メンバーの一人。二十八歳女性。
喋るのが極端に苦手で、誰とも喋らないで一日を終えることの方が多い。血色も悪く、見知らぬ人に心配されることも多いらしい。
一人称は『私わたし』(但し滅多に喋らない)。薄めのピンクや紫に近い髪を後ろで束ねて三つ編みにしている。身長百五十八センチくらい。
好きなもの:星占い。
嫌いなもの:話せないことを馬鹿にする人。
・アダム=ラックウィロウ
『神の子』の教団長。四十二歳男性。
中層貴族ラックウィロウ家の長男でもある。普段は聖堂の地下にあるアジトで寝泊まりしている。
一人称は『私わたし』。目元が細く、瞳が見えないことも多い。体格は普通。身長百七十六センチくらい。
好きなもの:時の女神。
嫌いなもの:女神に逆らう者(『死者の手』に対して恨みはない)。
・エドワード=ロズメリア
城塞都市国家ロズメリアの王。百七十三歳男性。
フェノの力と目玉を奪った人物の一人だとされる。
・執事らしき男
エドワード王に仕える男。年齢不詳。
フェノの力と目玉を奪った人物の一人だとされる。