用語解説
五章に登場した用語の解説ページです。
・新聞紙
国内の様々な情報を伝えるために発行されるもの。しばしば情報統制が王政府から行われる。
従わなかった場合、『死者の手』による粛清が行われる。
・影縫
中層各地で犯行が報じられた義賊、ジャッキーに付けられた渾名。
もともとは二つ名を模して『影を縫う者シャドウバインダー』と報じられたが、王政府によりその名を使うことを禁止され、僅かな抵抗として影縫という名前を使い秘密新聞を発行しているらしい。
・エルダー
第一世代の不死人の区分けの一つ。不死が発生した時点である程度の歳を取っていたため、ひと目で第一世代とわかる人間を指す。
第一世代の不死人には敬意を払うのがここ最近の習慣。
・インターナル
第一世代の不死人の区分けの一つ。不死が発生した時点で子供だったため、見かけ上は第二世代以降と区別の付かない人間を指す。
一目で第一世代とわからないので、普通に接せられることが多い。
・木彫りの熊
東の国で有名らしい伝統工芸品。魚を咥えている。
・エロ本
エッチな本。女性の裸体や行為の様子が描かれている。寮などの共同空間で読む場合は、念入りな準備が必要。
女神フェノムをモチーフにしたものも出回っており、『神の子』が回収をしようとしている。が、成果は出ていない。
・寒天鎧
アルバサイド学院研究部謹製の特殊な鎧。《振動発生ヴァイブレーション》の衝撃を吸収する特殊な素材を使った鎧。軽いが刃物には滅法弱い。