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最終回

「私が死んだ後私の後を追っちゃダメだよ?」

「当たり前だ」

「それなら良かった。理子にも言っておいてね」

「話す機会があればな」

「そうだった。菅井君は影の者だった」

「お前もな」

「菅井君の方が影ですー。私普通にクラスメイトと話せるもん」

「すぐに人の名前忘れるくせに」

「…言い返せない」

「だろ?だからお前も影の者なんだよ」

「影っていうよりかは陽と影の境目だと思う」

「確かに」

「……」

「どうした?」

「いや、時計の秒針が私が死ぬのを急かしてるみたいだなって」

「…今のはどう反応すれば?」

「ふっ…」

「なんで笑う?」

「ふふっ…なんでもない」

「?」

「まぁいいや。それより眠くなってきちゃったな」

「…まぁ、もう遅い時間だしな」

「手、握る力一気に強くなったけど」

「え?ああ、すまん」

「全然いいよ」

「…」

「菅井君、ううん。優也君。おやすみ」

「ああ。陽茉利、おやすみ」

「–––––––––––


実は、これ一年前くらいに書いたもので、恥ずかしくなったら消すかもしれません。

でも、その気になれば番外編を出そうかなと思っています。

あと、近々新しいのも出そうかなと考えているので、そちらの方もよろしくお願いします。

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