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魔法青年♂俺  作者: らな
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プロローグ

―とある生き物の独り言― 

君たちは、もし街のど真ん中に怪物がいたらどうするだろうか。

 多くの場合は自分の身を守るために逃げるだろう。人を押しのけ突き飛ばし、最悪踏みつけたり身代わりにするかもしれない。

 では、怪物を倒す正義の味方がそこにいたら?

 脅威を蹴散らすヒーローがいればどうするだろうか。応援するのか、正義の味方に全部丸投げして逃げるのか。人の心が無い者は「もっと早く助けに来るべきだ!」と騒ぐかもしれない。

 全くもって自分勝手である。それが人間で、だからこそ怪物が滅ぼそうとする原因なのだと、いつ気付くのだろう?自分勝手な人間達に嫌気が指して近年正義の味方————もとい魔法少女が減っている。そうなれば自分達の身が危ないという考えにならないのだろうか。全くもって愚かだ。正直見捨ててしまいたい気持ちもある。

 だが、そんな愚かで愚鈍な人間は地球が存続するためには必要不可欠なので守らねばならないのだ。

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