第三十九話 ナンエゴ大陸で(私とアレク様の)試練(を達成)するんですっ!!
リゼ様主体で開かれたアレク様歓迎パーティ。…ってのは表の顔で。
本当は賢竜院の爺さん達を酔わせ心地良くなった所で温泉に案内し試練をクリアさせちゃおうの会でございます。
しかしここで注意せねばならないのは、そんなどうでも良い爺達ではなく。
「アレキサンドライト殿下。先程挨拶させて頂いた賢竜院の一人である…」
「あぁ、先程は…」
「実はですな。うちに孫娘に器量が良いのがおりまして」
…これだ。
賢竜院の爺の後ろにしずしずと寄ってくる女っ!
アレク様を狙ってくる奴らの多い事多い事っ!
絶対に許さんっ!!
「アレク様。そちらは?」
アレク様を狙う奴らは老若男女全て蹴散らすっ!がうっ!!
骸骨の顔はインパクトが強過ぎるので私はベールを被っている。
「フローラ。賢竜院の一人で」
「まぁっ、賢竜院っ。お名前は伺っておりますわ。私挨拶もせずに。私は殿下の婚約者であるフローライト・リヴィローズと申します」
完璧なカーテシーを魅せつけてやるぜっ!
「婚約者…?」
おい、爺。何だ、その疑いの眼差しはよぉ。
「えぇ。私の可愛い可愛い婚約者ですよ。今だってこうして嫉妬して私にくっついてくる可愛い婚約者です」
そう言って腰に腕を回して抱き寄せてくれた。うんっ、アレク様っ、好きっ!!
どさくさに紛れて抱き付いておこう。ぎゅー。
「人前でそのような…はしたない」
ん?どっちだ?今私に喧嘩売ったのは?
「…お祖父様。私、これで失礼しますね」
喧嘩売ったのはどうやら爺の方だったようだ。
孫娘の方はアレク様の祝福姿がどうにも駄目だったらしい。それはそれで強制的に連れて来られて可哀想な気もするな。気だけね、気だけ。
さて、この爺の相手どうするかな。
「一杯如何ですか?」
アレク様が先に相手を誘ってくれたので、私は急いで側にいた使用人にお酒を用意するように頼んだ。
ふとその時に周囲を見渡すと、皆要所要所で賢竜院の爺達の側に立ち煽て酒を飲ませて上機嫌にさせている。
何時もよりも長めに開催されたパーティ。
賢竜院の爺達は皆酒に負けて上手い事ふらふらになってくれていた。
人数はちゃんと…ひー…ふー…みー…うん、十七人全員いるね。
今日参加出来ないとか言い出す爺が居なくて良かったよ。
たまにいるんだよね。何か怪しさを察知して回避しちゃう奴。
でも今回はそれもなく全員いるし、ウバ様の提案でその周囲にいる黒い連中も皆やっちゃおうって事らしいから成功したら一網打尽に出来る。
「それでは本日の会はこれにて終了と致しましょう」
リゼ様の声で関係のない参加者は皆帰って行く。
そんな中残されたのは後片付けをしている使用人達と私達。そして賢竜院の爺達とその取り巻き達だ。
「さて、私達も帰りましょうか。アレキサンドライト殿下方には宿を用意しておりますわ」
「あぁ、リゼ。ただ帰すなんて失礼でしょう。殿下、ご令嬢方。実は最近良い湯が発見されまして。どうですか?ご一緒に」
「湯と言うと、まさか温泉ですか?私温泉大好きですの」
白藤ちゃんが優雅に喜んでみせた。
…白藤ちゃん、本当は私以上にしっかりとしたご令嬢なのに…。やっぱり私といるのは悪影響なのではないだろうか…?
「フローラ様。一緒に参りましょう?」
「えぇ、楽しみですわ。皆で行きましょう。ね?」
私達他国の令嬢に誘われて行かぬとは言えまい。ふふふ…と白藤ちゃんと笑い合い、新しい温泉と聞いてわくわくな爺達を連れて私達は温泉に向かった。
こっからが本番。
失敗は許されない、って訳じゃないけど気が抜けない展開になる。
…と思っていたんだけど。
これが恐ろしくあっさり終わった。
温泉の前まで連れて来てしまえばこっちのもの、とリゼ様が呟いていたけれど、全くもってその通りで。
いざ温泉の前に来たら、飲んだくれた爺達をリゼ様は全員温泉の中へほいほいと投げ入れてしまった。
勿論側近や取り巻き連中も一緒に。
その姿を見た私達はあまりの素早さにポカーン。
温泉の湯はぎゅんぎゅんと精霊力を吸い込み、慌てた賢竜院の皆様は温泉から出ようとしたけれど、それをまたリゼ様が押し戻す。
精霊力を吸いきった湯は透明から七色の湯へと変わり、賢竜院の爺を含めた人間は皆試練をクリアしたとみなされ、試練の書にはクリアと浮かび上がった。
後はこれを教会に持って行って返上すれば終わり。
「リゼっ!ここまで育ててやったにも関わらず何たる仕打ちかっ!」
「うるさいっ!私がずっとずっとヴィアと結婚したいって言ってたのに聞く耳持たない爺様達が悪いんでしょっ!!」
「当り前だっ!外郭の人間などっ!」
「そうやって中央と外郭って分けてるのが時代錯誤だってなんで解んないかなっ!毎日毎日、舞いの稽古だの祈りの稽古だの、他にも勉強勉強勉強、終いには好きでもない男と結婚しろっ!?ずぇーったい嫌っ!!」
柄杓を持って湯を掬って爺達にぶっかけるリゼ様。
余程鬱憤がたまっていたらしい。
「とっとと隠居しちゃえっ!」
爺達の頭を柄杓でコンコン叩いている。いや、解る。鬱憤が溜まってるのは解るけど、リゼ様、そろそろ落ち着け?
「いやー。そもそもリゼはお転婆娘でしたからねー。むしろ外郭の若と出会って恋に落ちてからの方が静かで助かってましたよ。あんなじゃじゃ馬を飼いならせるんだから大したものです」
「いや。あの本性は俺も知らなかったぞ」
「おや?では別れますか?」
「まさか」
ウバ様と若がにやりと笑い合っていた。
「リゼ。そこまでにしとかないと爺達死ぬぞ?」
若がリゼ様の後ろに立って、柄杓を持つ手を止めた。
「ヴィア…。もう少しだけ、…だめ?」
「……仕方ねぇなぁ」
「こらこらこらっ。若っ、止めに行ったんじゃないんかいっ」
ウーゾの突っ込みにハッと我に返った若がリゼ様をずりずりと連れて戻って来た。
「とにかく、後は爺達の祝福の返上をしたら解決だな。教会に」
「行かなくても大丈夫ですよ。ここにリゼがいますから」
「これでも神殿の姫ですから」
そう言ってリゼ様は素早く祝福の返上を完了させた。
「これで爺様達は二度と竜の姿にはなれない。だから今まであった地位も失う。私がこの国のトップ」
にぃっと笑ったリゼ様に賢竜院の爺達は皆一様に肩を落とした。
翌日、賢竜院の爺達は隠居する事を自ら宣言した。
その後を継いで、リゼ様がトップになった事を国民に知らせ、更に外郭との関係修復をすることとその足掛けの為に外郭の若頭であるヴィアと婚約する事を宣言した。
少なからず反発があるのではないかと思われていたが、外郭都市の人間が犯罪者だった事を知る人間はもうほとんどおらず、むしろ隠れて外郭と交流を進めていた人間の多さから反発の反の字もなかったのは予想外だった。
ウバ様が言っていた通り、若い人は外郭と何隔てなく付き合いたかったのかもしれない。
中央都市がリゼ様によって説得され、外郭都市はまた翌日に若の口から伝えられ、それが全ての民へと伝令された。
外郭は中央よりももっと外交的で、関係修復をと伝えられた時点で直ぐに中央へ商人達が駆け出したと言う。
こうして戦争は起こらずに、無事二つの都市が一つになった。
ウーゾが心配していたような事は起こらず、若とリゼ様も婚約し、新居は何処に建てるか等々幸せそうに相談している。
二つの都市も互いに国交が爆発的に盛んになり、まだ二人の宣言から一週間しか経っていないのに、次から次へと新開発とか新商品とかが生まれだしていた。
そんな人達の楽し気な姿を宿の窓から眺めていたけれど。
「フローラ。そろそろ俺達の本題に入ろうか」
「そうですね。アレク様は、ナンエゴでの試練は後いくつですか?」
「俺は後…五つ…いや、六つだな。フローラは?」
「私はあと一つですね。その為にこの大陸の精霊を見つけないといけないんですが…」
「ヴィア殿とリゼ殿に話をするついでに聞けることを聞いてしまおうか」
「そうですね」
二人で頷き合い、私達は二人のいる外郭都市の若の屋敷まで向かった。
そこでは私達は熱烈歓迎されることはないけれど、入口はすっかり顔パスで中へと案内して貰った。
執務室ではトカイとウーゾ、そしてウバが忙しなく動いている。
「?、どうした、死神。何か用か?」
「フローラお姉様?」
「白藤ちゃん。何故若の机の上に?」
「女性にあげるプレゼントのアドバイスをしていたんですの」
ぴょんぴょんと跳ねて白藤ちゃんは私の体をよじ登り肩に乗っかった。…ウサギの姿のが楽って言ってたけど、他国のお偉いさんの前でそれは…いや、今更か。
「おい?ほんとに何の用だ?急ぎでないなら後にしろよ。今くっそ忙しいんだ」
……首元を開けて服を着崩して如何にも忙しそうにしているけれど。
「リゼ様を抱いている時間があるのなら、少し手加減して時間の余裕作って、その時間を仕事に回せばいいでしょ」
「うぐっ…」
「首元にキスマークつけて、しかも白藤ちゃんとプレゼント選んでたんでしょ?余裕ありまくりでしょうよ」
「うぐぐっ…」
「リゼ様にも伝えたい事だから、悪いんだけど連れて来て貰える?私が行っても良いなら呼んでくるけれど」
「うぐぅっ…解った」
立ち上がった若は奥のドアをくぐり、暫くしてからリゼ様を姫抱っこして現れた。
リゼ様を抱っこしたまま椅子に座ったのを確認してから本題に入る。
「さて。全員揃った所で本題に入ろうと思うんだけど。今回私達はこの大陸に来たのは『ムラサキノツキ』について説明する為なの」
「『ムラサキノツキ』?何だそれは」
訝しむ若と、それと同様の顔をするナンエゴの面々に私は『ムラサキノツキ』についての説明をした。
最初は軽く聞いていた面々も少しずつ顔を曇らせて行く。
「その話が本当ならば、戦争が起きていたらこの大陸は…」
「最悪の結果になっただろうな」
「死神が俺にあの道具を使ったのは、感情の暴走を引き起こさない為と言うのも含まれていたと言う事か?」
私はその言葉に大きく頷く。
「温和と言われているトゥーティスの民ですら、左右されそうになった。ナンエゴは大陸の中でも一番好戦的な性質を持っています。感情が暴走し戦が起こり、更に戦を悪化させる可能性がある。下手をすると他大陸へ被害を出す可能性も低くはなかった」
「そうなった時、大陸は自国を守ろうとするだろう。防衛戦であるならばまだいい。これを機に他大陸へと領地を広げんとしたら、また世界は戦に飲みこまれ、歴史を繰り返す」
アレク様の言葉は周りを青褪めさせるには充分な言葉だった。
「……死神。お前が『ムラサキノツキ』とやらを壊さなければそんな事にはならなかったんじゃないか?」
「ならアンタは突然自分達が空から来る敵に都市一つ壊滅させられてもいいとでも?」
「そうは言わないが。だが、領地一つの犠牲で世界全てが救われるなら」
「じゃあ、アンタの国が受け入れてよ。アンタ達はまだ自分が生まれてから一度もその被害にあった事がないから言えるんだわ。…もう一度夢で全てを失う瞬間みせてあげましょうか?」
「……あの夢はもういい。悪かった。今のは俺の失言だった」
沈黙が落ちる。
その沈黙を破ったのはアレク様だった。
「とにかく。国のトップに立つ人間には今まで以上に他大陸との連携と冷静な判断力を望む。感情に左右されないようにな」
「…理解した。リゼ。この件についてはまた後で話し合おう」
「うん。解った」
二人はしっかりと頷き合った。
「それからもう一つ。こっちはそれほど深刻な話ではないんだけど。この国の精霊を見たいんだけど」
「死神。お前なぁ。精霊がひょいひょいと見れる訳ないだろ」
「アンタの都市にはいないってことか。リゼ様も知らない?」
「見た事、ありませんね」
「そっかぁ…。どうしようかな」
私がアレク様を見ると、アレク様もまた困ったような顔をしている。
そんな中、話を聞いていたウバ様が手を上げた。
「噂程度ですが、夜にだけ現れるオアシスに精霊がいる、と聞いた事がありますね」
「本当にっ!?」
ぎゅおんっとウバ様に近寄ると、ウバ様は一歩退きながらも頷く。
「ですが、噂ですよ?」
「火のない所に煙は立たないのよっ!噂でもそれらしきものがあるって事よっ!行きましょうっ!アレク様っ!」
アレク様の手を握り急ぎ執務室を飛び出す。
タイミングも良く丁度日が落ちて来ている。
バイクを作りだして、後部座席にアレク様を乗せて勢いよく走らせた。
びゅんびゅん加速させて洞窟を抜けて、砂漠を走り回る。
そうして発見しましたっ!
精霊の泉。
確かに日中見るとここはただのオアシスに見えるね。
けど夜の星空が見える時にここに来ると…泉はキラキラと輝き光を反射しているのではなく、泉自体が光っているのが解る。
「……ここの精霊は、スライムかぁ~…」
「まぁ、飲み物関係の大陸だからスライムも無くはないな」
アレク様の腰からサルが顔を出して言う。
「精霊扱いだから多分誰も獲らないんだろうなぁ。増殖してうじゃうじゃいるのが気持ち悪い」
「オーマの牛が可愛く見えるな」
「全くもって」
「とにかく今回も捕まえるんだろ?」
「勿論。試練の書に精霊の捕獲って書いてあるからねっ!」
言いながらいつものように魔法陣と魔法陣の書かれた樽を用意する。
「さっ!いっくぞーっ!」
「お手伝いするですのーっ!!」
と言いながらフードから飛び出した白藤ちゃんが兎姿のままオアシスを泳いでいる。
何の手助けになるのか解らないけれど、そんな兎姿に癒されつつ、網を作りだした私はジャバジャバとオアシスの中に入り、数入るスライムを掬いあげては樽へと投げ入れる。
そんな私達を見守るだけだったアレク様の所に誰かがやってきた。
アレク様ならばそんじょそこらの奴なんて敵じゃないから私は目の前の事に集中する。
「……うわっ。本当にこの大陸にも精霊いるんだな…」
「ウーゾ?良くここが解ったな」
「あの嬢ちゃんの作った乗り物の走った跡を追い掛けて来たから直ぐに解ったぜ?」
「そうか」
「話す事だけ話して出て来てしまったが、ヴィア殿達の反応はどうだ?」
「問題ないだろ。今トカイを交えて今後の方針について対策を練ってるし」
「お前はいなくていいのか?」
「正直あーゆー話には付いて行けねーし」
「そんな事はないだろ。お前は」
「いーんだって。それに恐らくだけど、若から命が下るだろうし。…アレク達に付いて行けってな」
「…そうか」
「お前らの側にいた方が逸早く世界情勢を知れそうだしな」
「ハハッ、確かに」
「あ、世界情勢で思い出した。なぁ、知ってるか?セイガン大陸に【聖女】が現れたらしい」
「【聖女】?また胡散臭いものが」
「何でも、どんな傷も癒す歌を歌えるんだとか」
「……セイガンは学術の大陸だ。あの大陸の噂話程信用のならないものはない、が…」
「気になるだろ?」
「確かに気にはなる」
「アレク、浮気か?」
「そんな訳ないだろう、マサル殿。俺はフローラ一筋だよ」
「ふぐぅっ!!」
アレク様…そんな突然に嬉しい言葉を言われると、私心臓発作起こしてしまいます…。
「……俺も、あの時、そう言えたら何か変わっていたかな…」
「マサル殿?」
「いや、なんでもないさ。それよりも、カコっ!そろそろ樽が満杯になるぞっ!」
サルに言われて樽からスライムが溢れている事に気付いた。
「さて。加工すると何が出来るのかな?」
わくわくしながら魔法陣を発動させると、樽の中には沢山の小瓶が入っていた。
一本取って蓋をとり中を覗き込む。この中身は色は無いな。匂いは…甘い?
一口飲んでみると、私は懐かしい味に泣きたくなった。
「これ、サイダーだぁっ。うっわ、懐かしい、この炭酸の感じっ」
もう一本手に取って見ると、それは黒い液体。迷わず蓋を開けて一口飲むと、
「コーラ、うまぁっ!」
思わず叫んでしまうほど懐かしく美味しい。
中を覗くと紫やオレンジなど他の色もある。恐らく全てこれは炭酸ジュースなのだろう。
「フローラお姉様っ。私も飲みたいですのっ」
「なら葡萄の炭酸ジュースをどうぞ」
取り出して渡す。
「しゅわしゅわするから気を付けてね。アレク様っ、ウーゾも飲んでっ!」
樽の側に呼んで新しいのを手渡すがアレク様はそれを受け取らず、私が口をつけたコーラの瓶を受けとり何の躊躇いも無くそれを飲みほした。
「不思議な感覚の飲み物だが、上手いな。そっちも飲んでみてもいいか?」
「喜んでーっ!」
手渡した小瓶をアレク様がしっかりと受け取って、ありがとうのお礼と一緒に額にキスされる。
アレク様からのキス…何度貰っても、尊い…がはっ。
「これでナンエゴ大陸の試練は全てクリアかな」
「俺も今全てクリアしたよ」
アレク様と向き合い笑い合って。
「すげぇな、これ。精霊力が溢れてくる…」
「自国の精霊だから尚更なのかもしれないですの。私も林檎食べた時そうなったですの」
「あぁ、成程な」
「色んな味があるし、何度も飲みたくなるな、これ」
「任せて下さいっ!アレク様っ!!出来得る限り全種類取って見せますっ!」
それから暫くの時間、炭酸ジュースをアレク様に飲ませたい、そして自分も満足行くまで飲みたいとその一身で大量にスライムを捕獲した。
…ウーゾに取り過ぎだと怒られるまでは…。
※ これからのアップについて。
愛猫が体調不良でかなりギリギリな所で、今必死に看病しております。
今後、状況が落ち着くまでアップが出来ない日があるかもしれません。
楽しく読んで頂いている方にはとても心苦しいのですが、どうぞご理解いただけると幸いです。
三木猫




