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今日から俺は、〇〇〇〇

目を覚ますと、木製の板囲まれたベットの上上だった。

腹筋を使って起き上がろうにも、出来ない。

横っ腹や腹筋を触ると、もっちとした感触がだった。

最近、外食や弁当とビールの飲み過ぎだった。その成果、心の器もお腹周りも一回り大きくなってきた。

手足の反動を利用しても、自力で寝違える事も出来ない。

そんな事をしていると、金髪の美巨人が俺を抱きかかえて、異国の歌を歌いながら横に優しく揺らした。安心できる匂いと心地いい揺れで、強烈な眠りが襲ってきた。

そして、強烈な空腹で目を覚ました。いつの間に、理性とは関係なく泣き叫んでいた。

それを、聞きつけてさっきの女性が心配そうな顔でやって来て母乳を与えた。

そして、やっと自分が赤ん坊なのだと悟った。

母親らしき人は、日中はいないらしく。平日の昼間は、乳母が。夜中は、交代で世話をしてくれた。

寝返りを打ったり、首が座ったり、座れるようになったり。ハイハイやつかまり立ち等の成長を喜んでくれた。

そして、何度も自分の名前や単語を呼ばれて認識出来るようになった。

今の所、前世の記憶を持って生まれ変わた事に少しずつ信じられるようになってきた。

今日から俺は、ウィンディ・マーテル=メルテアとして、第二の人生を第一歩を踏み出した。


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