疲れた君に一時の安らぎを
なんとなーくの短編です
ガバガバ安定です許して
俺は御堂黒25歳社会人だ。苦労死黒会社で働いている。まぁ名前の通りブラック企業だ☆何で気づかなかったんだろうなぁ!今日も残業し終え、今帰るところだ。
今日の飯何だろうなぁ。
私の名前は、御堂凛22歳。今は仕事が大変な彼に料理を作っている。今日の献立はご飯と味噌汁、焼き魚。まだ料理の腕は良くないけど、精一杯作った料理だ。美味しいっていってくれるかな?
あぁ後あれを用意しなきゃ、ね
「あれ?」
俺は急にめまいがした。よくあることだが恐らく働きすぎのやつだ。平衡感覚が失われる感じ。
この時俺は毎回思う。このまま倒れて病院に運ばれればいいと。そんで休みを貰えばいいと。でも、出来ない。俺には彼女がいる。今日も飯をつくって待っててくれている。悲しませたくない。そんな気持ちがあり、倒れてしまうわけには行かないんだ。
俺は家へ向かう。
「よし、できた!」
私は料理を机に列べて、彼の迎えを待つ。時刻は日付が変わる前だ。
私は彼にはせめてこのマンションだけでも休んでほしいと思っている。だから彼が帰ってくるまで待つ。
少しでも一緒にいたいから。私を認めてくれたから。ただ自分勝手な理由ではあるがどうしてもそうしたいのだ。
ピンポーン
帰ってきた。
ピンポーン
俺は愛しいマンションの部屋に着いた。鍵を使わず、ベルを押したのは、待っていてくれる彼女への合図
ガチャ
開けた音ともにそこにいたのは
「お帰りくーちゃん」
「ただいま凛」
愛しい妻だった。
彼女の笑顔で涙が出そうになる。ちゃんと待っていてくれた。ただそれだけなのに
「今日の献立はご飯と味噌汁、焼き魚だよ。一緒に食べよ?」
「今日もまだ食べてなかったのか?」
「一緒に食べた方が美味しいじゃん?」
笑って飯の用意をしてくれる。本当にいい妻を手に入れれたんだなと感じる。
彼が帰ってきた。
一緒に食べよと言ったら心配された。でも彼もその間なにも食べていないと思うと、悪い気がして食べれない。まぁ本当は一緒に食べたいだけなんだけどね。
ご飯をあたため直している間彼のスーツやらを手入れする。彼は今お風呂だ。
風呂から上がり飯を一緒に食べる
「いただきます」
二人揃えて言う。
「今日もお仕事お疲れ様。」
「ありがとう。でも、毎日こんな遅くなってごめんな」
「気にしてないよ?」
「ごめんな」
「気にしてないって。それよりどうご飯?」
「あぁ、めっちゃうまい。」
「本当?」
「嘘つくかよ」
エヘヘと恥ずかしそうに笑う妻、この時が本当に幸せだ。仕事のキツさもこの時だけは忘れれる。
「くーちゃん?はい」
「あぁ、ありがとう」
「いえいえ、お勤めご苦労様です」
彼女は、晩酌をしてくれる。安いビールをグラスにうつして渡してくれる。
その姿はとても美しい女性に見える。
彼女との優しい時間はこうして過ぎていく。
お久しぶりです、ナスです。
今回はなんのコンセプトもない小説です。
何かね、来たのよ、俺の頭に、晩酌回書けってね。書きました。スッキリです
続編はないかな?この小説は只、晩酌をしてくれる妻が書きたかっただけなので結構他の設定はガバガバですね。すいません
ではこれで、また何か書くと思うのでその時に。ではー