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好きなのかな。

作者: 海月

私はニノが好き。

でも彼の目には、アニーナしか映らない。

私はただのクラスメイト。私にとって彼は憧れ。

勉強はできないけど、スポーツ万能で、イケメンで、優しくて。

だからまぁモテる。

まあ、そんな子を好きにならないほうが不思議。

ライバルはたっくさん居る。その中で、付き合ったことがあるのがアニーナ。

ヨーニーとヤロムが冗談で、ニノの携帯からアニーナに「好きだから付き合って」っていう

メッセージを送ったら、本気にしてまた好きになった。

余計なことをしてくれたもんだ。そのせいでやたら自信満々な笑みを浮かべてこっちを見てくる。

おまけに私とアンドリンがもしかしたらペアで舞踏会に行くかもしれないと言うウワサを聞きつけて、

「恥ずかしいと思わないの?シャルロッテが可哀想じゃない。あと、ニノが好きっていうのは嘘?

あんたはアンドリンが好きなんじゃん。」だって!!反論する暇もなく、シャルロッテにチクりに行く。

ムカつく。ニノも見る目がないわ。めっちゃ幻滅。最っっ低。あんなのと親友だった私の気が知れない。

ニノにチクってやろうかなと思ったけど、猫かぶりよるし。

まぁいいや。どうせやめよるし。ニノも辞めるかもしれんけど。

ま、ほっとこう。なるようになるから。

alles wird gut.

私のモットー。

「すべてよくなる」(アレス ヴィルト グート。)

本当にその通り。どんどん良くなっていってる。

ずっと悪いなんてことは絶対にない。2年でも3年でも、悪いときは悪い。

でもその後、ご褒美のラッキーデイズが来ると信じていれば頑張れる。

いじめもあったけど、戦えばなくなる。でも戦わなければ、取り巻く環境は変わってはくれない。

放っておいても、付け上がるだけ。なめられるだけ。私は諦めなかった。

そうしたら、環境は変わってくれた。

楽しい日々はすぐそこにある。そう信じて明日も頑張る。


読んでいただきありがとうございました!

これは本当のお話です。

いじめは人を殺すこともあります。

でも光があれば影もあるように、その逆ももちろんあるのです。

明日はいい日になるではなく、いい日にしましょう。

明日も頑張れ!

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