感情を無くした姉の笑顔を見るために脱走したが姉を奪われ絶望したから神の魔力の持ち主を集めて憎き帝国を滅ぼします

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簡潔なあらすじ↓
【魔法を使える少年少女(一人は二十三歳)達が住んでいる大陸を支配する帝国をそれぞれの想い(最愛の姉を奪われたのが主人公)を胸に滅ぼそうとするまでの戦いとたまに愛の話】

詳しいあらすじ↓
忘れられた光の大陸、リュミエール大陸。
この世界のどこにあるのか、場所も存在も忘れられた海に浮かぶその広大な大陸において、特別な能力通称『魔力』を持ち、稀に生まれる存在、それが『ソルシエール』と呼ばれた。

闇の帝国クロノ帝国によって支配された光の大陸、そこに伝わる四つの神の魔力と光の女神の伝承。

そして、現在。帝国研究所から15年間捕らわれていたゼロ属性という極めて稀な魔力を持つソルシエールの少年エリオは笑顔を取り戻す為に姉であり同じくゼロ属性ソルシエールのツバサを連れ逃走を始める。

脱走に成功したエリオの運命は出会った義賊の少女エシュリアが、盗み出した神の魔力を宿したことで大きく変わることとなる。
半分だけを宿したエシュリアが残りの半分も欲したことでエリオはその身を案じて自らが残りを宿すことを決意。その結果2人の精神世界は繋がってしまう。

ツバサとエシュリア、2人の少女の間で揺れ動くエリオはある事をきっかけに帝国への敵意を確立、剥き出しにして、神の魔力を集めることを決意する。

これは全てを奪われ、孤独に悲しむ少年少女達が仲間と出会い、大陸を闇から解放する物語。