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7-18  ユーグラシル国2


ここからは箇条書きにしようと思う。


いや、エルフの国の内政に、我々は関係ないし。


実体(ロボ?)を伴ったユグドラシア(端末)と一緒に神殿を出た我々は、エルフのみんんなに歓迎された。


神様が、誰にでも見えて声が聞こえる ということに、巫女の存在理由を失った ミモザアカシア はショックを受けていたようだ。


でも そもそも ハイエルフ という種族は存在しないらしく、ミモザアカシア の御先祖の巫女の家系が勝手に名乗っていただけらしい。


それどころかその地位を利用して、代々いろいろ悪さをしていたそうだ。


ということで、ミモザアカシア は失脚した。


これまでの数々の神託(繁栄のためのアドバイス)にも、ミモザアカシア の伝えた内容と本当の内容にはかなりの齟齬そごがあったらしく、


我々が歓迎のごちそうを食べ終わった後も、ユグドラシアと長老たちは、一晩中ずっと話し込んでいたそうだ。


これからは ユグドラシアのサポートを受けて、長老たちがユーグラシル国の代表として、国の運営をしていくらしい。




まあ、そんなことはどうでもいいんですけど。


それよりも重大ニュースが。


エルフの国の観光を終えて、次の国に旅立つことになりました。


万能ゴーレム馬車 クラリス号を出して、みんなで乗り込みました。


馬車に、お嬢様との約束のトランポリンルームを増設しました。


違います。  重大ニュースはまだです。  順番、順番。


チカ(ロボット鳥)に頼んで結界にトンネルを作ってもらい、馬車で飛んで旅出ちました。


たぶん今まで馬車に魔力を注ぎ過ぎたんだと思います。


無機物にだって魂が宿る 付喪神つくもがみ ってあるじゃないですか。


馬車に魔核が出来ました。  馬車も意思を持つモンスターになったのです。


違います。  重大ニュースはこの後です。


空飛ぶ馬車モンスターに クラリス号 改め、ラプラス と名付けたところ、


黒猫  アルフレッド


巨大花ロボ?  ポセインチア


怪鳥馬車  ラプラス


3つのしもべ をコンプリートしたお嬢様の魔王レベルが上がり、”超能力” を覚えました。


なんだそりゃあ?  バ○ル二世か?


さすが異世界。  ってか、順番とか いろいろ おかしくないか?


オレ、不定形生物じゃねえし。  立ち位置は似てるけど。


でも 大樹ユグドラシア は、中だけメカっぽくて、ちょっと バ○ルの塔 っぽいかもwww


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