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6-14  バジス湖


谷の底で遊んだあとは、谷に沿って飛行馬車でどこまでも飛んでいったのです。


すると大きな湖に出たのです。


ここは?  バジス湖なのです?


谷とここはつながっていたのですね。


馬車はパタパタと船型に変形し、湖に着水したです。


やっぱりこの馬車欲しいです。


でもやっぱり食べられるのはイヤなのです。


湖が夕日できれいです。


今日はここで一泊するそうです。


肉がいっぱいあるので、船の上でバーベキューだそうです。


みんなで焼けた肉を取り合いして、おもしろかったです。


星を見ながら露天風呂に入った後、みんなで一緒に寝てしまったです。




朝日の明るさと誰かの声で目を覚ましたです。


でもあれ?  動けないのです?


だれかに抱っこされているのです?


なんとか抜け出すと、小さいほうの怖いお姉さんなのです?


反対側には黒服の女の子も抱いているのです。


なぜか私も女の子も、はだかんぼ にされているのです!


これはきっと、あれです!  味見なのです!  怖いのです!


急いで起きて服を着ます。


まだ外から声が聞こえます。


窓からのぞくと、湖に住むシーマンが5、6人、馬車のデッキに正座させられているのです。


それを大きいほうの怖いお姉さんが説教しているのです。


すぐそばに、猫の執事さんも立っているのです。


シーマンのうしろの湖には、大きなたんこぶの大きな従魔が2匹、同じようにうなだれて説教を聞いているのです。


・・・・・・


いったい何があったのです??


あ、いえ、怖いので知りたくないです。


あ、朝ご飯はなにかなあ。


えへ。


わん。


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