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ビースト・ボーイ

「シャドウ・ガール」番外2 アレクシオン視点。

 

 

 

「あ、アルさん、こんばんはっ! 丁度今いいところだよ~。よく見える所に案内しようか」

「済まんな」

 顔見知りの大道具掛かりの男が、その日の仕事を終えて劇場の楽屋口にリシェルを迎えに来た俺を笑顔で迎えた。

「仕事帰りかい?お疲れ様 

 仕事着のままの俺を見て彼は笑ったが、それはお互い様だろう。  

 リシェルにはアンノワール劇場プチ改装後のこけら落し公演を見に来てくれと熱心に頼まれていたのだが、建築現場は夏が稼ぎ時である。早引けしたいところではあるが、そうそうわがままは許されない。

 すっかり陽が落ちるまで現場の副監督として汗まみれで働き、陽が落ちてもその日の日当を人足達に支払い、雑多な事務仕事を片付けないとあがれない。飛び込みで雇って貰えた建築会社ではあるが、今までの経験と采配の手際を評価され、働き初めて半月で現場監督の補佐を任された。

 八つも年下の可愛い女を女房に貰ってまだ一カ月余りだ。

 がしがし稼いで、あの豊満な胸の谷間を飾る宝石の一つも買ってやりたいのは男心だろう。もっとも、あいつは宝石なんかに全く興味はないだろうが。

 しかし!

 俺のリシェルはここ三日ほど家に帰っていない。

 いやいやいや、違うぞ?

 俺は捨てられた訳ではない。断じて。

 今日はリシェルの女優復帰初舞台なのである。

 俺の懇願にも拘らず、演じる事の好きな彼女は女優を続けている。だが、名誉欲の無いあいつは大きな役には拘らず、理解のある伯父のアンゼルが回してよこす気の利いた脇役に甘んじている。だから、主役とちがって稽古はそれほど大変ではないが、それでもこの三日間は立ち稽古とやらで、元の自分の部屋に泊り込んでいる為、俺達の愛の巣には帰って来てはくれないのである。

 誤解のない様に断っておくが、俺のリシェルは家の切り盛りも非常にうまい。両親を早くに亡くして独身の叔父に引き取られ、学校に通いながら家事をしていた所為もあるが、彼女は生来、非情な働き者なのである。人の為ならそれこそ喜んで働く。大変な事でも決して大層な様子を見せず、いつもにこにこしている。それは女王の影武者をしていた頃から分かっていた事だった。

 そんな彼女に俺は二度惚れたのだった。一度目は……いや、止そう。

 なのにあいつは三日も留守をしている。

 その事を初めて聞いた時、俺は非常に不機嫌になったが、あの不思議な青い目を潤ませて頼み込む様子に、結局俺は折れざるを得なかったのだ。

 惚れた弱みとはいえ、俺は自分を疑う。

 こんなに物分かりのいい男だったか?

 だが、ほわほわとした笑顔を誰にも見せたくないと言う、理不尽な感情とはうらはらに、豊かな才能のままに自由に羽ばたかせてやりたいう思いも確かにあるのだ。だから折れた。男との絡みの場面が入らないことを条件に。それくらいはデキる男の甲斐性というものだろう。

 うむ、男心は複雑だ。

 まぁそう言う訳で、俺のリシェル――リィは今、舞台の上にいる筈なのである。

「さ、こっからならよく舞台全体が見えるだろ。どうだい初日のこの盛況、支配人の目論見は当たったよなぁ」

 俺よりやや年上の裏方男は自慢そうにそう言って、舞台がよく見える二階の照明室に案内してくれた。ここは二階から光線を当てる機械を常設してある小部屋らしいが、今日はここの設備は余り出番が無いようで、斜め上から舞台がよく見渡せる。

 アンノワール劇場では春と秋に大きな興業があるが、夏のこの時期はダーレでは演劇祭と称し、ダーレ中の官民合わせた大小様々な芝居小屋で比較的軽い演目が短い期間、上演される事になっている。外国の劇団もやって来て様々な舞台で有名無名の悲喜劇を市民に提供し、それに合わせて観光客もやって来る為、ここ下町も連日大賑わいであった。

 そして今日から五日間、アンゼル・クロエ脚本・演出の古代神話を題材にした喜劇「神々の饗宴」が上演される事になっており、今日がその初日と言う訳だった。 

「まぁ演目自体は数年前にやったものなんだがね、今回はちょっと軽めの話に書き換えてキャストも一新したんだ。あ、ほらリシェルちゃんが……あそこに」

 大道具掛かりに教えられるまでもない。主役の二人(ヒーローの方はフェビアンヌである)を取り囲む神々の中の一人がリシェルだったが……。 

 今回の役どころは少々コケティッシュな魅力を振り撒く、いたずらな女神の役だと言っていたっけ。そんな女神がほんとに神話にいるかどうかは、俺は知らない。知りたくも無い。

 腿の半分くらいで途切れた裾。片方の肩で引っかかっているだけの白い流れ落ちるような衣装は、古代の神々をイメージしたものらしく大層きれいだが、上から見ている俺には目の毒でしかない。

 あんな服を着るとは一言も聞いてないぞ!

 小柄な割に形の良い胸がドレープを持ち上げてつんと上を向いていた。そして俺は、その下に息づく真っ白く豊かな肌をよく知っている。但しこの三日間を除いて。

 だから俺は少々……いやかなりその感覚に飢えていた。おそらく今は演技に熱が入り、肌はしっとりと汗ばんでいて甘い芳香を放っている事だろう。

 見つめていると喉がごくりと鳴る。気がつくと、青いツナギの奥にしまい込んだ体の奥が、些か悩ましいことになっている。

 くそ! なんのこれしき! 鎮まれ俺!

 正直な自分の体に焦るが、たっぷりと桃色のグロスを塗ったふっくらした唇がライトに煌くのを見た途端、キスしたくて堪らなくなった。勿論一度あいつに触れたらキスだけでは到底済むまいが。

 ちくしょう、今日こそは連れて帰らんと、真剣に我が身が危うい。

 リシェルに視線をクギ付けにしながら、照明器具を乗せた枠をぎりりと握りしめた時。舞台の後ろから進んできた同じ神々の扮装の人物が、リシェルの傍に立った。

 何だ、あの男は!

 惜しげもなく魅惑的な谷間を晒すリシェルの隣でその腰を抱いたのは、同じ衣装を身につけた若い男である。衣装の裾からはすらりと伸びた太股が覗いていた。

「……あいつは?」

 俺は淡い黄色の巻き毛の若い俳優を睨みつけながら聞いた。

「ああ、ミッチャム劇団から今回来ている客演の若いのだね。確か名前は……レスル・ギルティ君。今回のリシェルちゃんの相棒のいたずらなカミサマ役……って、だいじょぶだいじょぶ、安心しな。変なシーンなんて無いから。じゃあ、俺は戻るから」

 余程声にドスが効いていたのだろう。俺から逃げるように道具係りの青年はそそくさと仕事に戻って行った。

 舞台は今がフィナーレだから、その俳優とリシェルとの間に芝居の間どんな絡みがあったのかは分からない。基本的に部外者の自分は、事前に台本を読ませて貰えないからである。

 しかし、主役の二人に近いところで仲よさそうに寄り添った二人を見ていると、窓から飛び出してべりべりと引っぺがしたい衝動に駆られた。

 なんだ、あの真っ白い皮膚にくりくりの髪の毛は! しかも、スカートなんぞはきやがっている!

 俺はこのテの耽美的美青年が大嫌いである。

 だが、次の瞬間、

 ブラボーブラボー!

 客席から拍手と歓声が沸き起こった。芝居が終ったのだ。

 俳優達が一堂に会し、立ちあがった再び観客から惜しみない拍手が送られる。するすると緞帳どんちょうが下りて、今夜の公演は終わった。

 

「あ! アル! 間に合ったんだ。見てくれた?」

 間違いようのない可愛い声。

 舞台の袖から目敏く俺を見つけたリシェルは、嬉しそうに駆け寄ってきた。興奮で頬が薔薇色に染まっている。光る粉の様なものをふったのか、しっとりと汗ばんだ肌はきらきら光って舐めたらさぞや甘いだろう……等という、不埒ふらちな考えは浮かぶや否や頭から消す。さっきツナギの上を脱いだ時に袖を腹で縛っておいてよかったとつくづく思った。

「現場が工期が遅れてて大変だって言ってたから、間に合わないと思ってた!」

「終わるや否や飛び出して来たんだ」

「ほんとだ、着替えてもいないね。お疲れ様」

 リシェルが可愛い指先で剥き出しの腕をついっと撫でた。その行為がどんなに挑発になるかも知らないで。

 汚れた青いツナギは汗で湿っている。仕事中は襟もとまでボタンを留めつけなくてはいけないが、今はそれどころではない。俺がこんな風にしたのは若い成人男子ならではの、のっぴきならない理由だからだが、無邪気な娘はそんな事は夢にも思いもしないで、ただ単に暑かったからだと思っている。

「ね? 私どうだった? ってわぁ! アル!?」

「リィ、済まん」

 にこにこと自分の舞台の感想を聞こうと思っているんだろう、リシェルの腕を引っ掴んで舞台衣装のままの彼女を、楽屋の裏口へとぐいぐい引っ張って行く。悪いとは思うが俺だって必死なのだ。

「な、なぁに? 外へ行くの?じ ゃあ、お化粧落とさせて……」

「後だ!」

 掴んだ手首がびくりと竦む。

「何か怒っているの?」

「……違う」 

 俺は後ろめたさの余り、振り向きもせずに答えた。

 怒っているのはお前にじゃない。情けない己の自制心にだ。だが、こらえられない、今すぐお前が欲しい。

  隣の居酒屋、黒猫亭の上の住まいの屋根裏部屋は、まだリシェルの持ち物がそのままにしてある。今回舞台に復帰するにあたって、彼女は久しぶりにこそこに寝泊まりして三日間、立ち稽古に専念していたのだ。

 夏場で現場仕事が忙しい俺とは、遅い夕食を取る時だけ階下の黒猫亭で会うだけで。だから、自分は今かなりの危険人物なのだという自覚がある。このままリシェルを通り一つ隔てた自分達の愛の巣へ連れ帰って抱くつもりだった。

「ごめんな、リィ……けど」

「お待ちよ!」

 俺のドタ靴が裏口の敷居をまたぐ寸前の俺の前に華麗に身を滑り込ませたのはアンノワール劇場の誇る世紀の二枚目(女だが)フェビアン・ラッセルこと、フェビアンヌ・クロエだった

 。彼女もまだ舞台衣装のままだ。女性にしては大柄な彼女が美神の衣装をつけ、模造とは言え剣をいた姿はなかなかサマになっている、と三日前の俺なら思ったかもしれない。今はただの行く手を阻む邪魔ものだが。彼女は怖れ気も無く俺の前に仁王立ちして叫んだ。

「そんな恰好のままで出て行かれちゃ困るのよ!」

「う、いやその……済まん! 見逃してくれ!」

 恥も外聞も無く、俺は以前毛嫌いしていた美男ならぬ美女に頓首する。

「そうはいくか! この馬鹿男! 今日は初日なのよ、そんな姿で外に出たらネタバレもはなはだしいじゃないのさ!」

「もう観客にバレただろ! いいじゃないか」

「そういう問題じゃない!」

「そうだよ~。私、早くお化粧落としてお風呂入りたいし、お腹も空きました」

 俺と裏口の間に挟まれるようになってしまっていたリシェルが、背後から情けない声を出した。

「そうよね! リシェル。私達は舞台の前に物は食べられないからすごく今空腹なの。ほら、アレクシオン! 諦めるのね」

「ううう」

 この瞳、この目に何故弱い! 俺は!

「すぐ! 直ぐに戻ってくるから、黒猫亭のいつもの部屋で待っていて下さい。はい! お詫び」

 おそらく置き去りにされる仔犬の様に見えたのだろう。肩を落とした俺を宥めるようにリシェルが伸び上がってキスをしてくれる。それから、これ以上駄々を捏ねられない内にというのだろう、身を翻して楽屋に飛び込んでいった。したり顔のファビアンも後に続き、俺の鼻先でぴしゃりと扉は閉じられた。

 

 何やってんだ、俺は!

 昂ぶる体を持て余し、仕方なく裏通りの暗がりに身を沈ませる。

 楽屋の裏口はまだ舞台関係者が忙しく行き来する為、戸口に突っ立っていると邪魔っけこの上ないのである。十代の頃にふかした煙草とも縁の切れた俺はこう言う時全く所在が無い。しかし、意図的に気配を殺した人間の接近に体が自動的に反応した。

「誰だ!」

「つくづくみっともない男だねぇ」

「何だお前」

 視線の先には格好つけて腕を組んで壁に凭れた男。

 中背だが、均整のとれた長い手足をもった気障な姿はサマになっていて、流石に己が売り物の俳優と言えるだろう。リシェルの相手役だと言う彼は、既に私服に着替えていた。若く見えるが、歳の頃なら俺とさほどと変わらないと見た。

「あんたがリシェルちゃんの旦那?で かい図体して奥さんのの尻追いかけるなんて、こっ恥ずかしいと思わないの?」

 気障男は嫌ったらしく指を振る。その爪がきれいに手入れされているのを見て俺はぞっとした。

「特に思わんな」

「おや?」

 俳優レスル・ギルティは、平然と挑発を受け止めた俺に少し興味を覚えた風に見えた。もっとも俺の方は別に面白くもない。

「素直に認めたねぇ。あんただって結構モテそうなのに、そんなに女房に惚れてんだ」

「お前なんかに言う筋合いはないが、惚れてるな。だから、あいつにちょっかい掛けてみろ、二度と芝居が出来んような顔にしてやる」

「おお、怖。けどねぇ、しつこい男は嫌われるよ? でも、リシェルちゃんはいい女だよね? 役者としてはまだまだだけど。可愛いけど大人しめだから、目立つ役は難しいだろうけど、頑張っていけばいい役者になる……何? その顔。俺はプロとして正直に言ってんだぜ」 

 多分俺はあほか? という顔をしたんだろう。俳優は気を悪くしたらしく、整った口元を歪めた。

 リシェルには目立つ役が難しい?

 馬鹿かこの男は。

 あいつは半年間ぶっ通しで、一国の君主の身代わりを成し遂げたんだぞ。二時間で終わってしまう舞台なんかではなく、バレたら命すら危うい国際政治の舞台で、様々な困難を笑顔で乗り越えながら。

 そんなあいつの役者魂と根性を見ぬけないんなら、こいつの俳優としての才能もたかが知れている。

 既に目の前の男に興味を無くした俺は、応えるのも面倒になって横を向いた。すると、俺が引いたとでも勘違いしたのか、図に乗った俳優はニヤニヤ笑いながら一歩進んで来た。香水でもつけているのかうっとおしい匂いがする。

「なんだい。嬉しくないの? 自分の女房を褒めてやってるんじゃないか。つまらん嫉妬で女の夢を潰してやるなよな」

 それはさっき俺が自分を戒めたのと同じ言葉だ。こんなあほと同レベルなんて無性にむかついた。

「俺をからかうのは今夜は止したがいいぜ」

「帰って早くヤりたいってかい?」

 しつこく絡んでくる。俺以上の馬鹿だ。

「よく分かってるじゃないか」

「ふぅ~ん、ねぇ、彼女はあっちはどうなんだい? すっげぇいいムネしてるよねぇ」

 ギルティのきれいな顔に下世話な笑いが浮かんだ。もう頃合いだろ。お望み通りにキレてやる。

「ああ、貴様さっき無遠慮に見ていたな。明日同じ事をしたら――」

 声を落として視線に力を込めてゆく。喧嘩なら得意中の得意だ。

「したら?」

「殺してやる」

 

「アル、ごめんね? まったぁ? あれ? レスルさん? 何でこんな所……って行っちゃった。アル? レスルさんと仲良くなってたの?」

「ああ、すごく仲良くなった」

 血の気を引いてリシェルとすれ違いに行ってしまった俳優には最早目もくれず、俺は俺の可愛い女を迎えた。舞台用の衣装と化粧を取り去った彼女は、夏服を纏った女神だ。丸い襟首からすっきりのぞいた首筋とその下の……。 

 うわ!

 あほとのガンつけで折角大人しくなっていたムスコが、再び元気よく自己主張を始めやがった!

「リィ」

 堪らず背後の暗がりに引っ張りこむ。

「ん、リィ……リィ」

 壁と自分の体の間に閉じ込めふっくらと柔らかい唇を貪る。

 ねっとり舌を絡めて暖かいものをすすりあげると子猫のように鳴いた。堪らん。豊かな隆起を胸板で潰し、柔かな尻を引き寄せて平らな腹に体を擦りつけるだけで昇天してしまいそうだった。そんな無様なマネは流石にできないが。

 甘い肌の香りに脳髄が沸く。限界だ。

「選べ。今すぐ。上の部屋か、俺達の家か、それともここでスルか」

「アル……性急過ぎます」

「選べ」

 腕の中の愛しい女は真っ赤になって俯いた。

 ああ、恥じらっている。申し訳ない。だがもっと追い詰めてみたい。今の俺は獣なんだ。はぐらかせる気は毛頭ない。リシェルにもそれが分かるのだろう、暫くジタバタしていたが、やがて観念したように頷いた。

「んも~困るなぁ……じゃあ、家で。でも、お腹減りましたよ~、先にゴハンにしませんか?」

「飯よりお前が食べたい。今すぐ。後で何でも食わせてやるから」

「んも~じゃあ、牛! 豚! 鶏!」

「肉ばっかりじゃないか。太るぞ」

 自分の肉食を棚に上げて俺はよく食べる彼女に呆れた。しかし、焦らされるのはもうこりごりだ。

 小さい手を握りしめ、大股で大通りへと歩きだしている。リシェルは素直について来た。なんだかひらひらと、楽しそうに見えるのは俺の自惚れだろうか?

「覚悟しとけよ。三日もほったらかしにされたんだ。たっぷり可愛がってやる」

「うえ~、明日も舞台なんですけど! お手柔らかに~」

「知らんなぁ」

 待ちに待ったお楽しみの時間。

 短い夏の夜だが充分だろう。

 口笛でも吹きたい気分で俺は笑った。

 

 おい、皆知ってるか?

 俺の女は女王様なんだぜ?

 

 

 

 

 

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