表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生令嬢は前世の心中相手に囚われたくない!  作者: 田鶴
第3章 前世を思い出した後

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

15/23

15.大好きだよ!(ウルフ視点)

ちょっとセクハラ発言が入ります。要注意。

僕が薄汚れた内気な男の子で誰も話しかけてくれなかった頃、唯一話しかけてくれたのがアニカだった。


綺麗な赤い髪をかわいいリボンで結んで上等な服を着ていたから、すぐにいいところのお嬢さんだってわかった。


それでも汚い恰好をした僕に話しかけてくれた。

綺麗なエメラルドみたいな目で僕を見つめてくれた。

アニカが座りこんでいる僕をのぞき込んだ時、つやつやした赤い髪が僕の顔の上にかかった。くすぐったくて、でも気持ちよかった。


その頃から僕はアニカが大好きだった。

なのに孤児院でモニカとかいう女の子に迫られた。彼女は断ってもしつこくてすごく嫌だった。


他の男の子達は、モニカいいじゃん!かわいい!どうしてブスのお嬢様のほうがいいんだって言うんだ。

僕達が少し大きくなってからは、モニカと付き合ったらあの巨乳におさわりできるのに!お嬢様なんてまな板じゃん!とかセクハラ発言があいつらから飛び出してきた。


アニカはかわいいし、あのび、び、微乳がいいんだっ!

えっ?!あのセクハラ男の子達と同じ思考だって?!そんなことは……な、ない……は、はず……


でも恥ずかしくて、かわいいとか好きとかめったに言えなかった。


もちろん、び、び、び、微乳なんて絶対に言わない。言ったら最後、嫌われちゃう!こんなヤラシイことを考えてるって知られたら……やだっ!考えたくないっ!


将来、アニカの家族に僕との結婚を認めてもらうために僕は頑張って勉強してお金も稼いでいた。だから、アニカと会う時間がなくてアニカを寂しがらせてるって気が付かなった……


そんな時、僕はアホだったから、またモニカの罠にかかった。

薔薇祭が恋人達のためのイベント満載なんて、普通の男は知らない……ハズ。え?知ってるって?それはプレイボーイだから知ってるんだよっ!とにかく普通の男は知らないハズ。


孤児院の他の子達と一緒だからいいかと思って薔薇祭に行ったら、途中でモニカ以外の他の子達とはぐれた。あまりにデキ過ぎだ!

でもザンドラの機転でモニカとの恋人イベント達成は避けられた。

僕はこういうジンクスって信じてないけど、やっぱり好きでもない子とそんなことはしたくない。


無事にアニカとリボンに互いの名前を書いて天使像の柵に結びつけた。天にも昇るぐらいうれしくてニヤニヤが止まらなかった。だからニヤケ顔をアニカに見られないように必死だった。

最近行き当たりばったりで書いていたので、辻褄が合わなくなってしまいました。

15.捕まらないよ!(アニカ視点)はいったん引き上げさせていただきます。混乱させてすみません。小説家になろうでは非公開設定や話の順序変更もできないので該当話を削除するしかありません。せっかくいいねをいただいたのに申し訳ありません。(2023/6/28)


最後まで読んでいただきありがとうございます。

ブックマーク、いいね、評価もありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ