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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ヘッドフォンを外して

作者:an-coromochi
――私は、お前と対等でありたい。

生まれつき、聴覚過敏という体質を持つ少女、春泉理音。

前の学校で揉め事を起こした彼女は、転校先では、
出来るだけ他人と関わらず、期待せず、学校生活を送りたいと願っていた。

しかし、そんな春泉の願いも虚しく、他の人間の声よりも、
一際頭の奥に響く声を持つクラスメイト、執行愛と出会ってしまう。

他人を拒絶しようと思っていた春泉だったが、
執行や、他のクラスメイトである冬原、柊と共に過ごすうちに、
次第にこういう時間も悪くはない、と考えるようになっていく。


そんなある日、春泉は聴覚過敏を利用されるような形で、弁論大会への参加を余儀なくされる。

同じような悩みを持つ教師からの激励を受けて、参加に意欲的になった春泉だったが、
今度は、冗談では済まない悪戯がクラスで起きるようになり、
その解決にまで関わるようになって…。
序章 音なんて、クソくらえだ。
一章 ここから先は、立ち入るなよ。
二章 どうせなら、無声映画みたいな逢瀬を所望します。
三章 狼の真似をする犬。それにもなれない羊なんです。
四章 静かなほうが良かったです。例えそれが、嵐の前の静けさでも。
五章 色を塗ってください。貴方なら何色にしますか?
六章 転げ落ちた生贄は、口を閉ざしました。
最終章 ヘッドフォンを外して。
エピローグ 
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