運命の出逢い…ケッ
はいはい~やりました。また新連載やり始めました。詳しい人物紹介はあとがきにてやります。
メアンリや永井さんも進んでないけどよろしくね!
「はぁ、…どうせだったら処女貰ってから別れて欲しかったんだけどな~…」
とっぷり日も暮れた夜中の10時。端から聞けばなんとも哀愁漂う独り言を呟く女が赤い顔して、ふらふらとおぼつかない足どりで人通りの少ない夜道を歩いていた。
さてそんな女が私、葛之葉 日香27歳独身OLの【処女】←(ここ重要)だ。
つい8時間前に2年前から付き合っていた男に振られたのでございますよ。実にありがちな社内恋愛というやつである。
「しっかし、やってくれるわねー。あの、ぶりっこ後輩ちゃん」
『せぇんぱぁい、わたしたちぃ、つきあうことにぃ、ましたぁ (はーと)』
元カレの腕に寄りかかりながらニヤニヤと意地悪い顔をした後輩が甘ったるい口調で喋る。いつも真面目で素直で褒めれば恥じらいながらもはにかみながら笑う可愛らしい後輩だったのに正直びっくりした。アカデミー賞狙えるくらいの演技力だったね。
『そうゆうことなんだ、別れてくれないか…』
いや、どういうことなんですかね?こちらが元カレ(笑)の発言である。マジ、百年の恋も冷める名言である。名言と言うか迷言か…。つか浮気は文化ってやつですかね?帰ったら、『月のない夜は覚悟しろ。特に辻斬りにはな…』という旨の脅迫状を新聞の記事を切り抜いて送りつけてやるつもりですよ。
そんでもって肝心の私は、『…そう、いいのよ。…貴方達の方が、お似合いだから…』
…チキンである。臆病者とも言う。弱虫にもほどがあらあ。面と向かってお前とはもう終わりにしようと言われた私は、いきなりの事にビビって逃げたよ。事もあろうにこのダメ女は面倒事から逃げたのである。駄目な大人のいい例である。よいこの皆は私を反面教師にするんだよ?分かった?ダメな部分は学ばないで良い部分を学ぶんだよ?
「オニアイ、ねぇ。はっ」
昨今の昼ドラ顔負けの負け犬っぷりに情けなくて笑ってしまう。今なら私にも言う権利あるよね?マジでリア充自爆してしまえ。
振られた後は部長と営業周りに行き、そのまま社に戻らないで直帰。で、私服を会社に置いたまんまだから制服のまんまで居酒屋に直行して、がばがばとビールとつまみを飲み食いした。カロリーとかプリン体とか気にしない。それくらい無視しないとやってらんない。前から二人がそういう関係だって分かって、心の準備をしていたつもりのくせにいざ面と向かって言われたらこれである。だって現実ってイメージよりも辛いもん。…軽いときもあるけどね。で、今は独り言の愚痴をこぼしながらの居酒屋帰りだ。
『別れてくれないか…』
(はは、きっついなあ~…やば、酒で誤魔化してたけどいよいよ泣きそう…)
「もういいや…今夜は朝まで音ゲーするぞー!!」
無理やり大声を出して誤魔化す。辛いなら辛いと誰かに言えば良いのにそれを押し殺した。正解が分かっていても振られたばかりのプライドが邪魔をする。だってすぐさま辛いと喚いて周りに気づいてほしいなんて傲慢で惨めだもの。
所で今はまっているのは、長い緑髪のツインテールの女の子のゲーム。目にクマができるまでやってやんよ。栄養ドリンクを3本ラッパで完徹するんだよ。そしたら朝には変なテンションになってるか訳のわからない絶望感にうちひしがれるかの2択だし。
「本体逆さ持ちでロミオとシンデ●ラでもクリアするかー!あははっ!は~…?」
いい感じに(色んな意味で)酔っている私の視界の端に見えたのはボロボロの布にくるまった何かだった。
「ん?なんだあれ?あははー、こぎたなーい。まるでわたしみたいですねーっと。あり?ぬいぐるみじゃあ…、ないっぽい?」
捨てられたズタぬいぐるみと思って指差して笑ってみるも、よくみると布はゆっくり上下に動いていた。
好奇心が沸いて近付いてみるとそれは子犬だった。
だが近寄ってじっくり見たことを後悔した。酷く衰弱していて汚れきっていて、まだ子犬なはずなのにあばら骨が浮き出ている。辛うじてしている息が生きている証明だった。
普段の私なら見捨てるか、餌だけやってうせるかだけど……
「………はあ、酔いが冷めちゃったや…」
私はその子犬を拾った。
ただ、自分と似ていたから。
そんな理由だけだった。
鳴き声すら出さない子犬が酷く似ていたから…
「いつの世も厳しいもんだねぇ」
独り言をポツリと呟く。
制服が汚れるのも気にせずに抱き抱え、再び帰路を歩きながらカバンに入ってるケータイを取り出す。
(この時間だと診察終わってるだろうしな~?帰ってなきゃいいけど)
ケータイの電話帳で知り合いの獣医の番号を探して電話をかける。
プルルル…ガチャ「はぁいこちら玄武堂でぇっす!」
「あ、もしもしペッさん?まだ病院に居てる?」
「今日は宿直だけどなあに~?またカラス君の健康診断とか?」
文面では分からんであろうが話してる相手は男だ。どんだけ優しく話していてもトーンが高くても低音だし。電話の話し相手はオカマで男も女もいけるいわゆるバイセクシャルのお方である。ちなみに私はオカマにも同性愛にも偏見はない。恋愛は当人の自由であると思う。
「あのカラスならもう自然に放したわよ。いやね?ついさっき子犬拾ったんだけどさ、やたらがりっぽっちであばら骨浮き出てる上に結構衰弱してんのよ。それ飼いたいんだけど、どしたら良い?」
「動物を基本避けるあんたにしてはまた酔狂な真似するわね~。うーん…、今どこら辺?」
「吉野要駅降りた周辺。ペッさんの動物病院近く。10時回ってるけどいけるかな?」
「あー、ウェルカムウェルカム。むしろ大歓迎。明日香ちゃんが見初めた生き物って大体当たりだから」
「それ、鈴奈にも言われたんだけど…。あんたたちの感性がいまいち掴めないわ」
「あははは!常人で居たけりゃ俺らの感性なんぞ掴むな掴むな。じゃ、準備しとくから今すぐ来な」
「あいあい、じゃね」
通話を切って子犬を抱え直す。
ぐったりした目は私を伺いつつも、体はなすがままである。
「子犬なのに喉を一回も鳴らさないとはよほど世間の風でも染みたのか~?」
そんなことを言っても子犬はただ、あばらを上下に動かすだけだった。
その後動物病院に行き、症状を診断してもらったがたんに弱っているだけで、何か病気を持ってるとかそういうのでは無いとのことだった。まあ、診断してる際も全くもってされるがままという自己主張のなさであったので、(なんか病気なんじゃ?)とか思って余計に調べてもらった。だって持ち上げても抵抗しないし、左右に軽く振ってもぐにゃぐにゃと遠心力に逆らおうとしない揺れっぷりを見せつけたかんね?で、診察の結果、ここ数週間ろくに食べてなく、胃が空っぽで栄養失調を起こしたとのこと。重い病気とかじゃなくて良かったよ。診察後は軽く栄養剤を注射してもらい、犬の飼い方のハウトゥを軽く教えてもらった。後、夜遅くに来たからお詫びに好きな弁当を奢っといた。
ペッさんからは「ここで一週間ぐらい面倒見るわよ?」と言われたが、「入院費ってバカになんないから遠慮しとく」と言っておいた。したらば「変なところでリアリストねぇ」とか苦笑いで言われた。なぜでしょうか?
そんでもって、自宅に到着。
ガチャッ
ただいま、と心の中で言う。
子犬をリビングの地べたに座らせてキッチンに向かう。
「さて、牛乳あったかな?」
冷蔵庫の中を漁ってみると牛乳パックが出てきたのでよしとする。
しばらくして、レンジで温めた牛乳を水道水で薄めて人肌にしたら溝がある紙皿を食器棚からひっ張り出してそこに入れる。
ミルクとかの作り方は10歳下の弟の面倒でなれている。
皿を子犬の前に差し出すと舌を出して器用に飲む。
「おいしい?」
あまりに旨そうに飲むので思わず聞いてみるが子犬は私に構うことなく牛乳を飲み続けた。
さて、明日には飼育用グッズを買って来よう。
少し大きくなったらボールとか投げて遊ぼう。そんでもってその姿に癒されるんだ。
そんな想像をしてみるが子犬の事が一旦落ち着くとどうしても昼間を思い出してしまう。
苦々しい顔をした元カレ、見下したように笑う後輩。
(風呂にでも入るか…)
気分転換にお風呂に入って寝ることにした。
徹夜ゲーはしないことにした。
昼間の宣告を受けて、なんか気張ってた何かが解けて楽になった感じはあるし。(というか馬鹿らしくて笑けてくる。後、フラれた事を実感すんのが怖い)
さて、子犬はというと牛乳を飲み終えてうとうとしている。おねむな所で悪いのだが子犬を抱えて風呂場に向かう。
子犬は先に浴室に入れて、服を脱ぐ。
ついでにメークも落とす。
「いい歳してまだ処女なんて笑い物ね…」
鏡を見て自嘲する。27、私の人生設計ではもうすでに結婚していたのだが…、しばらくは恋愛なんてしたくない。子供の頃の私が見たらなんと言うだろうか?そんな事を考えつつも下着を全部脱いだ。
浴室に入ると子犬は嫌がって小さな足をヨテヨテと動かして逃げようとあがく。
「こら、逃げるんじゃない!」
子犬を捕まえて湯を張った桶に入れてやる。
お湯に浸けた軽く毛を揉んでやると、何か分からない汚れがどんどん溢れてくる。
(わー…。お湯がすごい色になってる。ダシとったみたいになってる。)
ヒンヒン鳴いて暴れるが止めない。
つか、診察の時に暴れろよ。
お風呂も楽かと思ったのに。
で、子犬の体をボディーソープでワシワシと揉みながら洗う。流石全身毛皮、泡立ち凄い。ついでに白い泡が凄い勢いで黒くなっていく。もちろんの事だが注射をうった所はなるべく避けている。後でコットンを変えるつもりだし。私は柑橘系が好きなので柑橘系の匂いのソープで洗う。シャンプーはしない。ボディーソープのみである。なんせ今家にあるのが結構お高めのシャンプーばかりなのでこいつに使いたくない。…元の毛づやがいいし。
なぜ全体的に高めかというと私は昔から髪の毛が少ない上に猫っ毛なため苦労したのだ。だから髪に合うのを選んでいった結果、値段が高くつくシャンプーに行き着いたのである。私の場合、一日二日位なら良いのだがあんまりヘアケアさぼると枝毛や切れ毛は当たり前になってくるためシャンプー代がケチれないのだ。おまけにパーマとかかけてもすぐとれるのである。ゆるふわ系とか森ガールとか憧れるが友人達から全員一致で似合わないと言われた。しかも誰一人として否定してくれなかった。友人達曰く、なんでもビシッとしたのとか、パンツルックとかの方が似合うそうだ。まぁ、私、気が強いもんね。つり目だし…。でもくやしくて、巷で流行りのボリュームアップシャンプーを愛用したりしてるのは秘密である。(大学生の時に試しにしっとり、さらさら系になるシャンプーを使ってみたが…、ええ、悲惨の一言に尽きる結果だった。急いで戻しましたとも)
そういえば犬猫の類いは柑橘類の匂いが嫌いなんだとか。どうりで、嫌そうな顔をしてるわけだ。まぁ、気にしないで洗うが。
子犬はフワンと変な声で鳴く。
汚れが落ちてゆき、毛色が分かる。
クリーム色だ。目は……赤だ。
「…おまえ、アルビノか?」
子犬が固まる…が、ぎこちなく首を曲げ、「クゥン?」と鳴くので笑ってしまった。
まるでこちらの言葉を理解しているようだ。
しかもアルビノは毛色が白になるはずなのでそういう犬種なんだろう。
私は余り犬種について詳しくないのだがテレビで目の色が青いの(シベリアンハスキーだっけ?)がいたし。いるんだろう。
子犬にお湯をかけると黒い泡が流れていく。テレビでみたけど、犬はシャワーの音が嫌だとか見たので。何回もお湯を貯めてはかけ流すのを繰り返す。
風呂から上がり、最初に体を拭いて化粧水を塗り、パジャマを着る。その後で子犬の身体を拭いてやる。
その後、くたびれてきたタオルを選んでリビングに敷く。その上に子犬を乗せて髪を乾かしに風呂場に戻る。
大体15分で終わり、リビングに戻ると子犬が元気になったように見えた。だってタオル噛んで遊んでるし。というかタオルの一枚が相当くたびれてたのかな?タオルがやたら噛み千切られて、そこらへんに散乱していた。ウサギの絵がついた可愛らしい柄だったのだが、偶然かウサギの絵がついてる部分だけ徹底的に引き裂かれている。子犬の顎で出来るのなんてせいぜいあまがみが関の山だろうし…。おかしいな?まあいいか。
さて、風呂上がったし、寝るか。
自室で布団を敷いていると、子犬は少し離れてこちらを物欲しそうに見ている。
「今日くらい一緒に寝てもいいよ」
可愛そうだったのでそう言ってみれば尻尾を振りながらもおずおずと寄って来る。
「ぶっ!本当に面白いなあ、あんた本当に犬?」
子犬はワンと一鳴きする。
(こいつ、将来は忠犬ハチ公になるかもしれんな…)
自分でもどうかと思う発想だった。遂に毒されて犬バカになったのだろうか?
さて、明日はペットショップに行ってグッズを買いに行こう。
朝起きたらトイレ代わりにおしっことかされてたらへこむけど。
【明日香side終わり】
【???sideより】
どこかの山奥の、麓に住む人ですら知らない廃村にて、
「この間の答えを聞きたいんだけど?」
「俺は断らせてもらう」
紺色の甚平を着た、赤い目をした青年が言う。
「おやあ?君にとって悪く無い条件だと思うんだけど」
黒いスーツを着た18歳位の青年がニタリと笑う。
「俺は関係ないな。とっとと出てけ!」
「本当にか?人間を恨んでないのかな?」
「それはっ…」
「恨んでないわけないよねぇ?望んでいないのに寂れた村を復興するために、お前は生き埋めにされ、頭だけ出されてそのまま一週間、飢えに苦しまされ目の前に餌が有りながらも食えず過ごした。一週間かけて飯の事だけが頭ん中占めた時、お前は殺されてんだよ?挙げ句、昔は祭られていたのに今はこんなボロい社にしかお前の居場所はないじゃないか!殺したいとか思わないの?」
スーツを着た青年は憎む、憤怒する。人間を。
「俺を奉ってた人間は一族あらかた殺した。それで俺の復讐は終わった…。それに俺がここに居なければ、この村は皆、とっくの昔に死に絶えたはずだ」
甚平を着た青年は苦々しく言った。
「その善意の挙げ句村ごと捨てられ、忘れられたのに!?奇麗事はもういい!!単刀直入に言え!」
生前残虐の一言に尽きる殺され方をしたのに死んでからは呪いによって望んでいないのに人に尽くし、その呪いを克服した後も自分の意思で村を守ったのに、裏切られた狼を怒る。
「俺は…嫌だ。それにな?俺はもう関わるのすら嫌なんだよ」
ありのままでまっとうな言葉を述べられ、それでも嫌だと弱々しく拒否する。
「…そうか。お前がいれば結構な戦力になってたんだかな。犬神…俺はもう帰るよ」
スーツを着た青年が踵を返す。
「そうか…次来た時は茶位は出すからな……がぁっ!!ぐっ!?」
ほっと胸を撫で下ろして後ろを振り向いた瞬間、甚平を着た青年の胸には刀が刺さっていた。
「済まないねぇ、聞かれたからには口封じする事にしてるんだ、とはいえお前に真正面から行っても勝てっこないんで不意打ちさせて貰った。魂啜りの刀。元は人間と同じ寿命になろうとした鬼が作った特別製のなんだけどね。霊体のお前にはさぞ効くだろうねっ!!」
「がふっ!!…あ、はぁ…はぁ!」
甚平を着た青年は地面に膝を付き、スーツを着た青年を見る。
「それじゃあな」
とあっさりと無情に刀を振り上げられる。
「う…、うがあああああっ!!」
その刹那に甚平を着た青年は地面の砂を掴み、スーツを着た青年の顔目掛けて投げつける。
バッ!
「っ!!目潰しか!!」
案の定スーツを着た青年は目を覆って刀を降り下ろさない。
「~っ!」
甚平を着た青年はその間に駆ける。
駆ける。駆ける。駆ける。駆ける。草木を避けて、奉られていた廃村を出て、駆ける。見知った麓を降りて、駆ける。そこからは先はどこをどう走ったのかよくわからない。知らない町に出て、知らない建物を見て、見上げれるほどの建物だらけの場所を通り抜けて、眩しい夜の灯りに目を眩ませ、人が溢れかえる交差点をすり抜けて、駆けて、逃げた。
疲れた頃には擦り傷だらけのボロボロになり、立っていられないほどだった。
ここがどこかも分からない。
電柱に身体を委ね、地面にへばる。
「そろそろ人化の術が解けるな…せめて…」
誰かに見つけて欲しい、存在の理由が欲しいと、
ぽつりと呟やく。
本来なら余計に力を喰う顕現の術を使って子犬に化けた。本来なら誰にも気づかれずにひっそりと消えてしまうのだ。だから、消滅するまでの残り時間を削ってまでたった一握りの可能性を信じてしまった。
彼の最後の足掻きは無駄にはならず、その2時間に彼は一人の女に出逢い、拾われるのだが、それはまだ彼は知らぬ先の事である。
【???side終わり】
人物紹介1、
葛之葉 明日香(27)
9月12日生まれ
O型
趣味、音ゲー 中でもダンレボが特に好き。
性格、面倒くさがりの面倒見のいい姉御肌。気に入ったのにはよく面倒を見てやる。明け透けに悪態や毒を吐く。そりゃまあ侃々諤々(かんかんがくがく)に。後、ツンデレ。親しくしている友人曰く、悪魔の皮を被った乙女だそう。
紹介文
恋人に振られてやけ酒煽りながらの帰り道に子犬(妖怪)を連れ帰り、そこから妖怪の事情巻き込まれる。一見、か弱そうな女性だが、脚力と腕力は完全に見た目を裏切っており、大人の男をグーパン一つで膝をつかせ、蹴り一発で気絶させる。音ゲーで鍛え上げた運動能力や咄嗟の判断、反射神経も桁外れもいいところで、見た目に騙されて寄ってきた男は痛い目を見る。
なんか妖怪に好かれる。
本人ははっきり迷惑と思っているし、それをちょくちょく言葉にする。
最後に一言
「私の音ゲーライフ返せや。バカ妖怪共」