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この夏、シガニー・ウィーバーになる

作者: 大崎真
掲載日:2026/07/28

 夏がやってきた。

 ちなみに、私は季節で夏が一番好きです。なんか、元気で明るくて楽しい雰囲気がいいじゃないですか。

 まあ、ここまで暑いのは如何いかがなものかって感じですが。


 さて、夏になると室内で虫に遭遇する機会が増えてくる。

 特に懸念すべき存在がゴキだ。(私はそこまででもないのですが、家族は文字を見るのも嫌なので、ここでも読者の皆さんに配慮してG表記でいきます。)


 この、密閉された室内でGと二人きりになるといつも思う。(実際にはギャ~ギャ~騒ぐ家族が私の後ろにいますが。)

 まるで映画『エイリアン』『エイリアン2』のシガニー・ウィーバー演じるリプリーになったようだと。


 説明しよう。

 この映画は、宇宙のとある惑星で未知のエイリアンと遭遇し、恐ろしい目に遭うというSFホラーである。

 このエイリアンは蜘蛛のような形態(フェイスハガー)の時期に人間の顔に張り付き、口から管を挿入して直接体内に幼体を送り込んで、フェイスハガーは死亡。


 何も知らない人間たちが安心したのも束の間、人間の腹部を突き破って蛇のような形態(チェストバスター)で誕生し、短期間で脱皮を繰り返して2メートルほどの成体ゼノモーフになり、次々と人間を殺しまくるという非常に危険なヤバイ奴なのだ。(3と4に続き、更に続編もあるようです。ちなみに、4は作るべきじゃなかったよな……)


 そんなわけで、エイリアンとてんやわんやとうあったものの小型の宇宙船でなんとかエイリアンのいる惑星を無事に脱出。ホッとしたのも束の間、なんと、話の終盤で宇宙船にエイリアンが潜んでいたことが発覚するのだ!


 密閉された逃げ場のない宇宙船で、「自分もずっと一緒におったん!?」と観客がめちゃくちゃビビる有名なシーンである。


 家の中でGと対峙する時、いつも『エイリアン』『エイリアン2』のこの終盤のシーンがかぶるのだ。


 また、G以外に蜘蛛クモに遭遇する率も高い。小さいサイズなら平気だが、てのひらサイズのものに遭遇した時はさすがにビビった。

 思うんだけど、Gはゼノモーフに、蜘蛛はフェイスハガーにそっくりではないか。


 おそらく、映画を作った制作陣は出現率の高いGと蜘蛛からヒントを得てキャラ作りをしたのではないだろうか。知らんけど。


 そんなわけで、この夏も皆さん、リプリーになって闘いましょう。

読んでくださって、ありがとうございました。

連載中のやつをほったらかしにして何を書いてるんだろう。人生で一番、『エイリアン』の映画のことを調べてました。

(連載中の「俺はもしかしたら妹が好きかもしれない」も、ちゃんと完結させます。)

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― 新着の感想 ―
Gと戦った話じゃないの。
非常にわかります。 毎年、夏はプチ・エイリアンごっこです。 私の親や祖父母の世代は、みんな虫に強くて、全員シガニー・ウィーバーですね。 アシダカグモは、軍曹と呼ばれて親しまれてますね。でも、Gを捕食…
こんにちは。 シガニー・ウィーバー好きな女優さんです。 何事かと思ったら、G対策ですか。 一理あるかもしれない。 今度、遭遇したら、なりきって退治したいと思います。
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