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雨に唄えば  作者: 郷新平
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待ち合わせに来た男

透は雨の中、待ち合わせに来た、晃と出かけた。

透は違和感を感じるが

 地面は前日の夜に降った雨で濡れている。佐田野透は、デパートの前で、待ち合わせの時間10時になるのを確認する為に透は時間を確認する。

 「そろそろか、来るのかな?」

 時計から顔を上げると、男が一人、立っていた。直感的に透はこの人が先輩が紹介したいと言っていた人なのかと思い、声を掛ける。

 「江川晃さん?」

 男はコクリと頷く。

 「拓也先輩が一人連れて来るって言ってたんですけど」

「そうです」

「先輩と一緒じゃないですよね?」

「そうですね」

「何か、用事があるのかな?」

 晃は目を伏せる。

「さあ、分かりません」

 透は拓也に電話を掛けた。

「あれ、出ないな、寝てるのか」

 透は拓也を少し、待つ事にした。

「僕は拓也先輩の大学の後輩で、一緒に遊んでもらってるんですけど、江川さんは拓也先輩とは何処で知り合ってるんですか?」

 晃は右手首を上下させる運動をする。

「バイク乗りの集まり」

 透は拓也がバイクに乗るのは知っていた。透もバイクに乗っていたので、拓也に集まりに来ないかと誘われたが、断っていた。

「何乗ってるんですか?」

「ninja250、佐田野君は?」

「CB250です」

「拓也さんの集まりは聞いた?」

「誘われましたけど、他にやりたい事があって」

 拓也は透にお前に会わせたい奴が居ると聞いていて、透はどんな人なんだろうと思っていたが、共通の趣味はありそうだし、話はできそうだと思った。

 歩いて行く人達はこちらをジロジロと見ている。

 透は拓也が来なさそうなので、拓也とは後で合流する事にした。

「拓也先輩来ないですね。珍しい、集合時間前には着いてる人なのに」

「そうですね」

「先に行きますか」

「そうしましょうか」

 透は拓也に先に行くと連絡を入れて、歩き出した。

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