無意識のネロ
男子校生の男は、ひどく疲れ切っていた。救済を、望んでいたのである。罰を、望んでいたのである。複数の願いなどと、欲張りな男であるが、その結末は救済か、破滅か。賽は投げられる。
これは、神も罰すのを放棄した、哀しい男の半生。それとも人生なのだろうか。私に決める権利はない。
2020/09/29 22:17
(改)
ところで、神は人の心を理解できるとすれば、それは恋にも及ぶのだろうか。それも含めて罰の対象なのか。
2020/09/30 01:28
半生。あぁ、半生かもしれないね。もしかしたら一生だが。
2020/09/30 01:44
(改)