表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/37

女神さまは可愛い


「どうしたんですか?」


「どうしたんですか?って。まだ私の話は終わってないのだけれど。」


「そうなんですか?」


「えぇ。実はね、いつまでも幸せになれず、天に戻れないあなたの事を不憫に思った私の上司がね、貴方に力を貸してくれるんですって。」


そういいながら上を指さす女神さまにつられて上を見上げると何か黒いものが近づいてくるような・・・落ちてくるような・・・


「こっちに向かって落ちてきてる!!」


慌ててその場から逃げると、私がいたところに大きなプレゼントボックスが落ちてきた。

(危なかった。あそこにいたら今頃ぺしゃんこだよ)


女神さまはそのプレゼントボックスに近づいていくと、箱を開けた。

あれは私宛のプレゼントなのに開けるんかい!!


箱を開ける女神さまはとてもワクワクした顔をしている。

それを見たら毒気を抜かれてしまった。


「あの・・・中には何が入っていたんですか?」


「これよ!!」

箱の中から何かを取り出すと私の目の前に差し出してきた。

そこには緑の液体が入った緑の小瓶があった。


「なんですかこれ?」


「見てのとおり薬よ。」


「その薬?はどんな効果があるんですか?」



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ