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バンドルの箱  作者: 篝レオ aka 篝レイ
木戸せいら編
58/64

三章 木星か、土星か、いや、木戸せいら(完)

 夕暮れの景色を前に、俺たちは帰宅の路を歩いている。

 結局ベースの試奏はせずに、店を後にする他なかった。バイオリン・ベースの青年はその後もドヤ顔で名演を披露し続け、せいらさんの時間と自信を奪っていった。


「もう……帰ります」


 俺の袖をちょんと摘んでそう言うせいらさんは、なんとも悲痛で、それを咎めることは俺にはできなかった。今回もチャレンジは失敗。

 低く目線を落としてとぼとぼと歩くせいらさん。夕日がとても綺麗で、夕映えする街並みもげに趣があるが、そんな景勝の妙に浸るほどの余裕は残っていないらしい。表情を覆い隠すような、射干玉の髪が影に重なり、せいらさんの表情はまるで読み取れない。横髪の後れ毛が、自棄っぱち感を演出している。

 涙でも流せば判りやすいのにと、思ったがそれは、せいらさんの不幸を望むことに他ならないので自重。

 俺もエレドラは試奏せずにおいた。自分だけ、ステップアップしようなどとはさすがに俺も思わない。冷やかしなんて、店員さんにも申し訳ないしな。


「ど、どこか寄って行こうか?」


 空と同じく、暗くなる一方の気まずい空気の中、とりなすように言う。

 ふと、せいらさんが立ち止まったので俺も立ち止まる。


「……え……?」


 せいらさんは、かつてないほど小さな声で訊ね返した。いかん、なにか変な誤解を与えてしまったかもしれない。


「あー、寄ってくって言ってもレストランとか、安全なところですよ!」


 男女ペアが、お出かけついでに寄っていく所——何割かの人は、ホテル系統のプレイスを思い浮かべるに相違ない。それも愛を冠するホテルを、だ。

 ラブホテルが危険かはさておき、アバンチュールと呼ばれるだけあって愛とは、ときに危険なものになりうる。

 なので、レストランと、ともすりゃファミリーという安心安全チックなフレーズを冠するプレイスを提案した次第だ。

 せいらさんが健啖家だということは先日、イタ飯屋で目の当たりにしているので知っている。


「でも、今日は、失敗してしまったので……」


 やはり、さっきの失敗を気にしているようだった。

 ビルの隙間から、残照がせいらさんの顔を照らす。

 食べることは望むところだがチャレンジにも臨めなかった自分が、そんなことを許されるのか、みたいな顔をこちらに向けた。


「腹が減っては戦はできぬ、ですぞ」


 もっともらしく肯定してやった。すると、ふと、せいらさんは顔を逸らす。

 どこか誤魔化すような夕映えに、せいらさんの頬が赤く染まる。


「せ、先輩がそう言うのでしたら……」


 こちらもなにやら、誤魔化すようなせいらさんの口振り。

 さきほどからせいらさんの様子は、見事あの斜陽とリンクしていた。なるほどかつて太陽と呼ばれた、その余波やもしれない。


「そうこなくっちゃ」


 太陽と呼ばれた時代は過ぎ去り、しかしせいらさんは未だ、誰でもない。

 太陽は、立ち止まるせいらさんを待つことなく過ぎていく。

 冷たく身を抱く闇夜も、鋭く差し込む朝日も、せいらさんの停滞を待ってくれはしないのだ。日に置いていかれ、月に置いていかれ、そうして重ねた年は、せいらさんの今を作った。

 前に俺はせいらさんを無理して変わる必要なんてないと思っていたが、変わらないということも、変化の一つであることを思い知る。


「んじゃ、行きますか」

「は、はい」


 皮肉にも実体よりも大きな影を従えて、俺たちは歩みを再開した。


  ◇◆◇


 おろろ? と思わず知らず、戸惑いのフレーズが頭の中に浮かんだ。

 せいらさんがオススメのお店があるというので、お任せで付いて来てみれば、オススメされたくないようなお高そうな店に辿り着いた。

 江戸の趣香る、出し桁造りの建物。出し桁にぶら下がった吊り看板には「懐石料理一宇」とある。この店がとる屋号なのだろう。日が沈み、黒を基調とするその小さい建物は夜に溶けるようにひっそりと佇んでいる。たが、小さいながらも醸す風格は、とても勇ましい。

 せいらさんが戸を引くと、からからと音を立てて開くと同時、暖かい光が俺たちを迎え入れた。


「ようこそお越しくださいました」


 光を背負い、現れたのは和服の女性。女将だろうか、凛とした花を纏うような、絵羽織の訪問着にてお出迎えのようだ。

 和服越しにも洗練された姿勢が伝わってくる。女性が最敬礼をすると、俺の背筋が自然にぴんと伸びた。

 俺を置いてきぼりにするよう、憚るようすなく堂々と、せいらさんは店内に入ってゆく。さきほどすごすごと歩いていたのが嘘のようだった。

 おずおずとせいらさんの後を追う。


「こちらにどうぞ」


 案内の女性は客間の前で、膝を着き正座の姿勢で入室を促した。

 豪勢にも個室を貸し切りらしい。

 入るとまず、藺草の匂いが感覚を刺激する。

 十畳ほどの、さして大きくはない空間であるがそこを二人きりで使うとなると、いささか手広に感じる。

 典型的な和室で、床の間には、風景画の掛け軸と雅な生花のみ。

 床の間の部分照明や天井の照明の他、部屋の一角には行灯があり、傍らの白い衝立に反射させるようにして広範囲を照らしていた。

 それらの光に照らされて、映る部屋の様子は、自然色に満ちている。

 木の素朴な色を主体に、畳のカーキ色、見上げれば簾天井の焦げ茶色。

 懐石料理屋に相応しい様式の空間だった。

 せいらさんに倣うようにして座卓につく。黒の座卓は余すところなく漆が塗らているらしく、天井の照明の光をてらてらと返している。

 案内の女性は織部焼きの湯呑みにお茶を注ぐと、俺とせいらさんの前にそれぞれ供した。


「ごゆっくりお寛ぎ下さい」


 言って、入り口襖の前で座礼をすると、ゆっくりと襖が閉じられる。

 淑やかな足音が去ると、俺はせいらさんにたずねた。


「えっと、ここは……」


 俺は、確かレストランと言ったはずだしファミレスみたいな感じを期待していた。

 ファミリーはファミリーでも○○一家と道を極めたような人々が、会席などで使用するような店である。

 あるいはここは懐石料理屋だから、海鮮料理が出されるだろうから、母なる海のもとに俺らはみな家族! といったメッセージだろうか……。一宇という屋号からして。


「家族でよく来た店……です」

「ああ、なんか納得」


 店の規模こそ、大きくはないが、そこには確かな奥深さが詰まっていると感じずにいられない内装。料亭と言えば和食だが、こういった店はメニューがコース仕様であると相場が決まっている。一人あたま三万は下らないにベット。

 せいらさんの父は、数多の企業を牛耳る大金持ち。俺らが通う学校にも、児童養護施設「希望の箱庭」にも何某か出資をしているとか。


「こういった場所は、苦手でしたか……?」

「……に、苦手じゃないよ」


 懐石料理なんて苦手になるほど馴染みないしな。

 懐石とはもと、茶道における茶事の前に出される簡単な食事のことだ。それ以前には、僧が温石で空腹を凌いだとかいう逸話からくる言葉であるが。

 同音で会席という言葉があるが会席は寄り合いや宴会に出される上等な料理のことを指し、懐石は先ほど述べたとおりの解釈でさしつかえない。

 なのでこれから出てくる料理というのは、後者の会席料理なのだろう。


「よかったです。思い当たる所というとここしかなくて」


 さいらさんがほっとしたようにして、湯呑みを手に取った。ずずーっと、音を立てて啜っている。

 和やかにお茶を嗜む、せいらさんとは対照的に俺の心中は穏やかでない。懐石料理は嫌いじゃない。食べたことはないが、おそらくは和食だろうから好物にちがいない。

 しかし、それを堪能するだけの資格……、有り体にいうと支払能力がないのだ。むしろ、懐石料理に嫌われているといってもいい。

 せいらさんはきっと、俺にも自分と同等の財力があると思っているか、それすらも念頭にないのだろう。自分にとっては当たり前のこと故、それが彼女の中では社会通念になっているのかもしれない。

 そんなことを考えていると。


「失礼いたします」


 入り口の、襖越しに淑やかな声が聞こえてきた。

 木が擦れる音がそれに続き、扉が開かれる。

 さきほどの案内の女性ではなく、若い感じの女性店員の方がその場で座礼をする。そして側に置かれたお盆を持つと、静々と入室してきた。


「先付けの、玉子豆腐でございます」


 小鉢に入った琥珀色のそれが、目の前に差し出される。自家製なのか、市販のものよりも色が濃いように思う。いや豆腐本体は、いたって普通の色だ、濃いとおぼしいのは出し汁。綺麗な琥珀色をしている。ちなみに、豆腐と言っているが実際は豆腐ではなく、鶏卵を凝固させたもの。

 玉子豆腐の側に、それぞれ利休箸が添えられる。


「失礼いたします」


 配膳を終えると、入室時と同じセリフを言ってから退室していった。


「いただきましょうか」


 せいらさんが利休箸を手に持つとこちらを見た。どうやら、俺が先に手をつけるのを待っているようだ。

 俺はこの期におよんで、困ってしまった。

 このまま手をつけてしまったら、多分美味しいんだろうけど、多分の料金請求が来てしまうのが頗るマズいからだ。確か持ち金は一万もなかったような。


「どうしました?」


 固まったまま箸を取ろうとしない俺に、せいらさんが気遣わしげにぽつりと呟いた。


「あ……、えっと、その」


 デートのマナーに曰く、すべからく食事代は男性が持つべし。

 その文言を頭の中で反芻しながら手元にお品書きを集める。どれもコース内容については、品目の名称が簡潔に記載されているのみで金額の表記はない。不確定要素がさらに、俺に冷や汗をもたらす。

 さっきも思ったが会席料理とは、高い。

 先付け、椀物、向付、鉢魚、強肴、止め肴、御飯止め椀香の物に至るまで、その全てが板前さん技術の粋であり、高くて当然なのだ。

 この、卵豆腐ひとつとってみても惟れる。鬆の存在などまったく予感させない、滑らかな表面。琥珀色と、高級な表現がよく似合った色合い出し汁。食す前から佳い味が想像でき、思わず唾液が分泌された。

 だが、金がなければそれを現実のものにすることは叶わない。

 この卵豆腐から察するに、続いて提供される品目も相応のクオリティなのだろう。個人的にやはり、三万円は下らないかと思う。せいらさんのぶんも出すとなると、六万。何某かのドラムパーツが買えてしまうような金額である。


「やっぱりこういうの、苦手でしたか……?」


 俺の硬直黙りを受けてか、せいらは瞳をうるうるさせて、心情を訴えてくる。


「ち、違くてッ! そ、その……」


 否定だけは声高にした通した。しかし、徐々に声量が尻すぼみになってしまう。

 言えない、金が無いなんて……。


「えー……と、ちょっと銀行に行ってきても?」


 金が無いを、紆曲に言うと俺の場合はこうなる。

 最近記帳をしていないので、銀行に残高が残っているかは正直定かではない。残っていなかったらどうしよう、逃げ癖の身についた俺ならきっとそのままバックれてしまうかもしれない。


「ちょ、待ってください先輩、どうして銀行に?」

「実は手持ちがなくて……」


 正直に言うと、せいらさんはほっとしたように息をついた。


「きょ……今日は、私の用事に付き合っていただいたのでお会計は私が……持つです……」


 そう憚りながら言って、スクールバッグからお財布を取り出した。分厚い、財布から札束を取り出すとそれを束ねていた帯を切る。

 帯で括られているということはその札束は、百万円ということだ。


「ちょ、それ……!」


 喫驚の吸気が、次の発言に勢いを掛けて、かなり大きな声を出してしまった。

 せいらさんは驚いて、札束を取り落としてしまう。帯を失った札束はまるで花びらのように、ひらひらと舞い落ちる。


「ご、ごめん……」


 驚かせてしまったようなので、一応謝っておいた。


「だ、だいじょうぶ……です」


 などと言いながら、はわわと口をぱくぱくさせながら散漫になったお札をかき集める。一瞬俺も手伝ったほうがいいのかしらとも、思ったが、万一にもお札の枚数が合わなくなったとき、疑われることを防ぐため俺は関知しないを貫くことにした。

 いくらか時間要して札を束ね終えると、せいらさんは枚数の確認もせずに財布の口に押し込む。金持ちは、百万円程度の金、いちいち確認なんてしないらしい。まぁ、秒速で億単位の金を稼ぐ人もいるわけで、確認する時間があったなら、新たにメイクマネーをするほうが建設的だという考えなのだろう。


「しかし初めてみたなぁー、百万円」


 垂涎を堪えながら俺が言うと、せいらさんは、札束を握る手に力を込めた。おっと。がめられるのを恐れてのことだろうか?

 百万円を守るくらいには、百万円は大切なお金らしい。


「そ、そうなんですか。わたしは結構見慣れてて……」


 きっとそれは本当なのだろう。見慣れている——つまり日常なのだからからこそ、小市民である俺にも、そのように言えるのだ。じゃなかったらこんな、裕福アピールとも受け取れるセリフをせいらさんが言うとは考え難い。


「いつもそれくらい財布に入ってるの?」

「い、いえ。いつもはもっと少ない……です。今日はべえすを買えればと、思っていたので……」

「ああ……、なるほど」


 俺の下世話な質問に、せいらさんは訥々と理由を述べる。不達成を気にしてか、声量は尻すぼみになっていった。

 そうはいっても百万円のベースなんて、そうそうないと思う。まぁ無いこともないだろうが、初心者用にその価格は相応しくないと思う。車に例えてみるとわかりやすいかもしれない。免許取りたてほやほやの人が初めての車に、フェラーリを選ぶようなもので、ともすれば事故ってお釈迦にしてしまうだけだろう。


「ベースにそこまでのお金は必要ないと思うけど」


 せいらさんが目を付けていたバイオリンベースだって、百万円の十分の一程度もあれば手に入る。


「そ、そうなんですか?」

「ほら、ベースに値札が付いてたじゃない? セール価格で六万円ぐらいだったけど、まぁだいたいそんなもんだよ」

「み、見てなかったです……」


 あんなに、微に入り細に入り見ていたのに値札は見てなかったのか。

 真の金持ちとは物の実質的な価値を見る、ということなのだろうか。値段なんて実際、店側の主観によるところが殆どだったりするから当てにならないよな確かに。

 さらにいえば、一生閉店セールをやっているところとあったりするわけで、価格表示なんてまやかしだ。

 と、家の近所のいつまでも閉店セールの看板をさげない靴屋に想いを馳せていると、襖の向こうから女性の声が響いた。


「失礼いたします」


 襖が開けるとさきほどの女性の店員が姿が見えた。きりりとした振る舞いで、こちらに一礼する。

 頭を上げ、こちらに顔を向けるとその表情が何故か強張った。


「あ、申し訳ございません。椀物をお持ちに来たんですけど、まだ早かったでしょうか?」


 若い見た目に合った、おたおたした様子で女性店員が言った。新人さんだろうか、さっきまで取り繕っていた、きりりとした振る舞いを忘れてしまったようで、どこか視線も泳いでいる。

 先付けが配膳されてからどれくらい経ったのだろう、次のメニューが来てなお、先付けは手付かずだった。


「あー」


 決定権を持たない俺は、お伺いをたてる意味でせいらさんを見やる。


「……えっと……、その……」


 俺の視線、あとおどおどした女性店員の視線を受けて、せいらさんは俯いてしまう。考えてみれば楽器屋の店員にも話しかけられなかったのに、この状況でまともな応対ができるはずもなかった。


「だ、大丈夫ですよ。配膳しちゃってください」


 受け答えをしたのは俺。俺の人見知りも、せいらさんのそれに比べたら大したことはない。

 よくあるあれだ、相方がちゃらんぽらんだともう一方はしっかり者になるようなものだ。せいらさんは相方ではないしちゃらんぽらんでもないけど。


「かしこまりました」


 言って女性店員はお盆を手にやってきた。


「こちら椀物の、湯葉の蟹溶き椀になります」


 蓋のされた椀が供される。蟹と聞き、蓋をあける前から芳しい香りがした気がするぞ。

 手早く用件を済ませると女性店員は静々と退室していく。


「す、すみません……」


 店員さんが去ると、しばらくしてせいらさんがぺこりと頭を下げた。ちゃんも応対できなかったことを詫びているのだろう。


「大丈夫だよ」


 ゴチになる分際で何を偉そうなことを言っているんだと、自嘲気味なツッコミをしながら、目の前の椀の蓋をぱかりと開けてみる。

 すると、蟹の風味を含んだ湯気が鼻腔に入り込んだ。この仄かに漂う酸味の薫りは酢橘だろうか、悩ましいばかりの蟹の肉感に、柑橘の爽やかさが良いアクセントになっている。

 そして先付けである卵豆腐の存在も、忘れてはならない。

 蟹や酢橘に比べ、主張は少ないが、奥ゆかしさというある種、別の魅力を持っていた。くんくんと自ら匂いに行ってしまう。

 蟹や酢橘を陽菜に喩えるならば、卵豆腐はせいらさんといったところ。

 ただし、素材である卵そのものの主張を論じているわけではない。卵料理だって熱を保ったままの調理方法ならば、蟹のように主張を伴うことはあるはずだ。

 卵豆腐の熱を冷ましたよう、せいらさんの熱意をさましてしまったのは小蔵響子さん——今は亡きせいらさんの元担任の先生だ。


「おいしそう……ですね」


 俺に倣い、ぱかりと蓋を開いてせいらさんが感想をもらした。

 奥ゆかしげに口元に笑みを浮かべ、目を閉じて、蟹のかぐわしさを嗅覚に集中させている。

 せいらさんはどうしたら、せいらさんになれるのだろう。

 今、目の前にあるのが本当のせいらさんなのか、

 あるいはまだ見たことのない、かつての太陽のようなせいらさんが本来なのだろうか。

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