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プロローグ
初めての執筆です。
緊張するわ〜
眠い目を擦り私は窓の外をみた。
まだ外は薄暗く翼端に光るライトぐらいしか見えなかった。
「何だ、まだつかないの?」
私は誰に話すでもなく小さな声で呟いた。そしたら通路を挟み隣に座っている男が書類から目を離しこちらを向き話し掛けてきた。
「ソフィアさんあと4時間はかかりますよ。すみません、起こしちゃいましたか?」
「いいの、元から起きてたから」
そう微笑みながら言ったら、男は安堵した表情になりまた書類とにらめっこし始めた。
男はプロレスラーのような体格とスキンヘッドという格好に軍服をきて座っていた。しかしこんなにいかつい体格でも意外と小心者であった。
他にも前の席にもぐっすりと寝ている同僚がいる。彼らは叩いても起きないだろう
どうしてここまで寝れるかと疑問に思いながらこの飛行機の行き先である基地・・・・
鷲の巣と呼ばれる所はどんな所か考えている内に眠くなりソフィアと呼ばれた女は夢の世界に入り込んだ。