美少女AKTYちゃんのお悩み解決のコーナー♡
どうもみなさんTS転生美少女AKTYです♡突然ですが、いますごくお悩みのことがあるんじゃないですか?あれってどういうことなんだろうって、夜も眠れない。そんな辛い日々をお送りなんじゃないかって、AKTYとっても心配。
でももう大丈夫!そのお悩み、私がバッチリ解決して差し上げましょう。ああ、ああ、わかってます。わかってますから。何をお悩みかについてはこの私、重々承知しておりますとも。お辛かったでしょう。たしかにね、あれって難しいですもんね。ええい、みなまで言うな。安心せい!
格闘技の階級についてですよね?ヘビー級はわかるけど、なんでフェザー級とかバンタム級とか、変な名前が付いているのか?不思議ですねえ。あんなのその階級の制限体重表記でもよさそうなのにねえ。71キロ級とか84キロ級みたいな感じでね。それなら一発で選手の体重がわかるのにね。
お子さんとかにも尋ねられたりするんじゃないですか?どちてどちてと聞かれれば、大人だって困ってしまいますもの。保護者としてそこは誠実に答えるべきだけど、考えてみれば学校でも教えてもらっていない。こんなの本来なら義務教育で学習するべきことなのにね。
さあここは、この美少女がひと肌脱いじゃいますよ!ってイヤン、そこのお父さん、なに想像しちゃってんですか!そういう意味じゃないわよ!もう、エッチ♡
まず階級がどのように生まれたのかについてご説明しましょう。そもそもですが、この世界の格闘技には階級などという概念は存在しませんでした。ぜんぶが無差別級ですね。選手たちは体重差があってもお構いなしに闘っていたわけです。スゴい!チョーカッコいい!
無差別級はいいですよね。私たち日本人にとってはいまでも柔道や大相撲などでお馴染みです。「柔よく剛を制す」はロマンですものね。私も古賀稔彦さんや吉田秀彦さんが全日本柔道選手権大会で勝ち上がっていくのを胸を熱くして見ていました。
K-1も最初は無差別級だけでしたね。というか立ち技で無差別級でやるのがすなわち “K-1” で、正道会館主催の同じルールで行う体重制限のあるものについては “K-2” “K-3” なんてのがありました。体重差のある名勝負がありましたね。ムエタイの選手が頑張ってました。チャンプア・ゲッソンリットさんとか、ガオグライ・ゲーンノラシンさんとか。
まあここらへんは歴史のなかでは新しいものですけどね、もともとはすべての格闘技が体重制限なしの無差別級で行われていた。最も歴史の古い格闘競技のひとつであるボクシングももちろんそうです。体重なんて関係ねえ!タフな男の殴り合いがボクシングでありました。
でもですね、やっていくうちに、あれ?これって同じくらいの体重の奴らの中で、誰が一番強いのか決めたら面白くね?と気が付いた人がいたんですね。あの小さい選手はいつも負けてるけど、チョーはえーし、テクすごくね?体重同じなら勝つんじゃね?そんな感じだったんじゃないですかね。想像ですけど。
それで体重に制限をつけた軽い階級を設けました。それがライト級です。ヘビー級より軽いからライト級。安直なネーミングですね。でも、これええやん。フェアな感じするやん。スポーツマン精神に則ってるやん。ボクシングやりたいけど俺もなあ。でも小さいからなあって諦めていた人たちにも光が差した。
それがうまくいきますと、もうちょっと小分けにしたほうがもっとフェアで面白くなるんじゃね?って思ったんでしょうね。選手側からの要望があったのかもしれない。そこでヘビー級とライト級の間の階級が生まれます。中間ですよ。もうおわかりでしょう。ミドル級の誕生です。
とまあその調子でどんどん階級を小分けにしていって、より同じ条件で勝負できるようにしていったんですね。このあとはフライ級、バンタム級、フェザー級、ウェルター級みたいな感じでね、動物由来の名称がついていきました。右からハエ、チャボ (小型種のニワトリ) 、鳥の羽。ウェルターはこれ競馬用語らしいですね。斤量を背負う馬や騎手を指す言葉だそうです。
ここらへんの名前の付け方はちょっと悪ふざけ感がありますね。ノリで付けた、みたいな。おめえの階級クッソちっちぇえからハエな。え?ハエより軽いの?じゃあお前ストロー (葦) な。これは絶対悪意あるでしょ。お酒飲んでそう。
さらにここに “スーパー” とか ”ライト“ って言葉がくっついて、ほらライトヘビー級とかスーパーバンタム級とか言うでしょ、そんな感じでいまのボクシングはスゴいね。男子の階級は17階級もあるらしいッスよ。
AKTYがこよなく愛する総合格闘技、MMAではもうちょっと区分が緩いです。階級の名称はこのボクシング由来ですが、スーパーの階級がなくなった感じですね。世界で一番の団体であるUFCで、男子がヘビー級、ライトヘビー級、ミドル級、ウェルター級、ライト級、フェザー級、バンタム級、フライ級。女子はバンタム級、フライ級、ストロー級があります。
まあここらへんは団体によってちょっとずつ違いますけど。男子のストロー級があったり、女子はアトム級、ミニマム級があったりね。日本のRIZINには女子スーパーアトム級なんてベルトもあります。ボクシングより競技として統一されてないですね。これは歴史の差でしょうね。
なぜ変な名前が付いたのかについては、ミドル級までは明白。それ以降はもしかしたらそこまで深い考えはなかったかもしれない。そんな気がします。
さて、それじゃあなぜ現代でもその名称のままなのか?体重をそのまま表記したほうがわかりやすくない?って部分ですけど、これはね、私は前に尋ねられて答えたことがあります。やはりみなさん格闘技の階級のことにはお悩みなんですよ。あなたもホントは昔から気になっていたでしょう?知ってますよ。
私はこう答えました。「それはこれが便利だからだよ」と。まあ競技によって同じ名称でも体重幅は違いますからね。数字そのまま書いてくれたほうがわかりやすいような気はします。実際わかりやすいですよ。同じ尺度を使っている地域内であればね。
この世界には違うモノサシ使っている国があるんですよ。あの憎きヤード・ポンド法ですよ。USA!USA!お前らなんでいつまでもそんなん使ってんだよと、思ってる方けっこう多いんじゃないですか?仕事でアメリカの会社と取引したりするとね、大変だと思いますよ。
しかしですねえ、現在格闘競技の中心地は間違いなくアメリカなんです。キックボクシングも総合格闘技も、日本が発祥と言っても差し支えないかと思いますけど、やはり市場規模でアメリカにはまったく敵いません。
体重で表記するとどうなるか?ポンドですよ。155ポンド級とか、185ポンド級、265ポンド級とかね。これわかりますか?ぜんぜんわかんねえですよね?でも日本ならキロにするやろって思われるかもしれない。まあこれを日本のキロ準拠で直してみましょうか。端数は適当に調整します。71キロ級、84キロ級、120キロ級。あっ、わかりやすい。ええやん、これ。
たしかにいいんですけど、この場合日本とアメリカの認識に隔たりができているわけですよ。アメリカ人が日本のMMAを見て、71キロ級とか言われたってわからないわけです。なにそれ?って感じです。いちいちスマホ出して、AIにでも確認しなきゃいけない。
でもですね、これはライト級ですって聞けば、我々日本のファンは71キロを思い浮かべるし、アメリカのファンはなんだ155ポンドかって理解できますよね。言葉も尺度も違うけど、わかり合える。
つまりこの階級の名称はですね、格闘技業界やファンにとっての共通言語なんですね。もう覚えてください。ボクシングならボクシング。MMAならMMA。その競技の体重の枠と名称を。そういうもんなんです。義務教育にしましょう。それだけでこれについて思い悩んで苦しむ人間を減らすことができます。
ということで、みなさん、わかったかな〜♡これからもみなさんの日常のお悩みを、このTS転生美少女AKTYがバッチリ解決していくよ〜♡待っててね〜♡
※続きません。




