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静特戦隊シゾーカファイブ

作者:イエロー
最新エピソード掲載日:2026/01/30
静岡には、不思議な場所が多い。

日本一深い海、駿河湾。
日本一高い山、富士山。

海と山に挟まれて、
人はのんびりお茶を飲み、
今日も変わらない一日を送っている。

――でも。

この県が“狙われやすい”ってことを、
ほとんどの人は知らない。

海の奥。
山の地下。
人の目が届かない場所で、
何かが、少しずつ動き出していた。

それは自然災害じゃない。
地震でも、噴火でも、台風でもない。

「静岡そのもの」に価値を見出す、
“よそ者”の存在だった。

彼らは、
富士の力を欲しがり、
駿河の青を狙い、
この土地を――利用できる資源として見ている。

名前も、姿も、まだ知られていない。
だが確かなのは、
彼らが“準備を終えつつある”ということだ。

その異変を察知したのが、
静岡特異事象対策機構
通称静特機構だ。

彼らは、
「もしもの時」に備えて、
“人知れず動ける存在”を探していた。

選ばれたのは、
特別な力を持つヒーロー――ではない。

静岡で育ち、
静岡で暮らし、
この場所が好きな、普通の人たちだ。

五つの意志が集まるとき、
それぞれの想いがひとつになる。

富士の麓で。
駿河湾の風の中で。

彼らは名乗る。

静特戦隊シゾーカファイブ!

これは、
世界を救う話じゃない。

でも――
静岡を守る話だ。

そして今日も、
誰にも気づかれない場所で、
怪しい“観測”は続いている。

海の中から
不気味な笑い声が、ひとつ――。
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