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水滴の中に映った永遠

作者: 秋葉竹


(短歌九首)


バーボンの

甘ったるさがなんとなく

あなたの唇、想い出させる



一粒の

グラスを伝う水滴の

中に映った永遠をみた



ただ綺麗

だから「綺麗………」と云ってみた

べつに好きとか云ってはないし



宝地図

みたいな正しい興奮を

与えてくれる、初めての京



鴨川が

灰色になり怒ってる

なんでもかんでも呑み込むつもりか



振り向いた

君の過去には甘いけど

つらい想い出、涙のキス味



野蛮人

なんて呼ばれてみたいなぁ

バーサーカーとか狂信者とか




夢の中

男は影になりました

しあわせ色の帽子をかぶった



すこしだけ

微妙な恋をしています

壊したくない、暗黙の恋








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