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作者: MANA

前回の続き。


その日の夜。

家族3人で夕食。


お父さんが、「きょうは間に合ったのか?

ああなるとは思わなかったな」


「どうにか間に合った」


「試験はどうだった?」

「数学でチョー難しい問題が1つあったけど、それ以外は解けた」

「わからないところは、いつでも聞きなさい」


お父さんは高専の教授で、専門は電子工学。


お母さんは「お茶大」卒で、塾の先生。

担当は英語。


インテリの家庭!


さて、お風呂は私が最後。

ウチは年長者から。


私は「いつも通り」で、

お湯や水の音で何回もおしっこをもらして上がったら、


お母さんがアレを。


おむつ・・


「後で2階に行っていい?」


そして・・


いつものようにお部屋で勉強してると、お母さんが。

「ねえ、パジャマの下をおろしてみて」


パンツタイプのおむつが丸見え・・

「あら、かわいいじゃない。はき替えたら、汚したほうはこれに入れてね」


区の指定ごみ袋・・


「あんたは勉強だけに打ち込んで、何としても合格してね。


親類の子どもたちで一番優秀なんだから。

あんた以外はどいつもこいつも。

体格はいいけど、偏差値は下のほう。


尿瓶とバケツの中身はお母さんが始末してあげるから、気にしないで」


実は・・

「尿瓶と、ふた付きのバケツ」は2組あるの。


つまり、お部屋ではたびたび尿瓶におしっこして、


中身はふた付きのバケツに。


お母さんは夕方から夜がお仕事で、お家にいる間に、


尿瓶やバケツの中をトイレに捨てて、中を消臭してくれるの。


その間は「もう1組」が私のお部屋に。


お風呂も日中にお母さんが掃除してくれて、消臭までやってくれるの。


平日の私は、

女子高から帰って来ると、まずトイレに。

おしっこをチビったナプキンを替えるの。


帰りの電車の中でも数回はちょっとずつもらしちゃう。

その電車にはトイレがないんだけど、そういうところでは、

「おしっこしたくなったら、どうしよう」っていつも思うの。


そのうちに・・

本当にしたくなって、少しずつナプキンにおもらし・・


駅前から乗るバスの中でも同じ。


お家に着いたときには・・

「何とかも積もれば」で、ナプキンの吸収がいつもぎりぎり。


1階のトイレから2階のお部屋に行って、ちょっと休憩してから、夕食の時間までお勉強。


お部屋にもエアコンの暖房があるけど、

冷え性なのか、30分もがまんできないの。


お部屋で尿瓶におしっこ・・

ひんぱんに・・


消臭スプレーを使っているから、においは・・

消えることにしないと困るの。


夕食は1階のダイニングキッチンでとるけど、ほとんど一人で。

食べる前にトイレに行って、食事中にもまた・・


お家とはいえ、めっちゃ恥ずい。


さて、元日の夜。

いつもの時間に寝たんだけど、正夢をみるなんて・・


去年1年の疲れが「どっと出た」のかな。


お母さんが吸水シーツも買って来てくれたので、

まさかとは思ったけど敷いて寝たの。


たぶん夜中だったのかな。

おもらしした夢をみたの。

 

女子高のトイレにかけこんだら、個室はすべて使用中で、なかなか空かない・・


そのうちに・・

がまんできなくなって・・

一気におもらし・・

床には、もらしたおしっこが広がって・・


翌朝・・

腰がぬれている感触が・・


あわてて飛び起きたら・・


パジャマの下までおしっこで汚れて・・


その後は省略。


女子高のことだけちょっと追記すると、

隣の席の子が・・


体育で着替えているときに・・

「ねえ、大きなショーツはいてるの?

ブルマから白いのがチラ見えしてる」


撃沈・・


(完)



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