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教室で寝て起きたら好きな人のパンツがありました   作者: 犬三郎
恋愛頭脳戦1試合目 〜美少女とのデート〜
23/42

第23話 〜笑ってねぇし!〜

 昨日、木曜日。


 私は朱雨くんと連絡先の交換をした。私はいつ切り出そうか迷っていたけど、あのクソ野郎が連絡先交換しようぜと言い出したおかげで! 連絡先の交換をしたけど……勿論、花火くんも私と連絡先は交換した。


「まあ、そんなことはどうでもいいや」


 今は朱雨くんのことだ、明日のデートの日が肝心なのだ。朱雨くんとメールのやりとりをしていくうちに、自然に聞いたが、私とのデートのことは花火くんには言ってないそうだ。


『昨日、言った通り明日の午前11時に羊と馬の像の前で集合でいいですか? ( °꒳° )』


『大丈夫です!』


 昨日の夜、朱雨くんとメールで予定を組みたて、今日はその最終確認だ。


 そうえば朱雨くんと初めてメールのやりとりをする時に朱雨くんはどうやってメールをするんだろうとドキドキしたが、普通の文章だった。


 少しがっかりした感じがあったが、なんか初めて見る朱雨くんに少しドキドキした。


「雨がスマホ見て笑ってる! 気持ちわる〜」


「———!? なにいってるんだよ、笑ってねぇし!」


 お母さんが料理を机に運んで来て、床に座り私の顔を見て笑ってきた。

 だけど、その顔はどことなく嬉しそうな顔だから尚更腹が立つし、恥ずかしい。


「いや笑ってたよ〜。雨にもやっと友達が出来たんだね」


「こいつは友達じゃねぇし! ただの私の点数上げの道具だわ!」


「点数上げの道具と内緒にデートしたって点数は上がんないんじゃないの?」


「ッッッッッーーー!? 上がるの!」


「へぇ〜、上がるんだ〜」


 くっ!? それじゃあ、私が喜んで朱雨とデートするみたいじゃねぇか!?

 そ、そんな訳絶対にないし! なのにこのお母さんの顔がむちゃくちゃ腹が立つ!


「なんだよそのウザったい顔!」


「う〜ん、楽しいそうだなって。お母さんも一緒に行ってもいい?」


「絶対にダメ!」


「そうか〜残念ね。さぁ、早くご飯食べましょ!」


 なんか……もう……ムカつく!



 ◇◇◇◇◇



 雨さんとのメールを終え、テレビ番組を見ていると俺が座っているソファに雪が座ってきた。


「朱雨お兄ちゃん。明日、どこで待ち合わせになったんですか?」


「ああ、駅前の羊と馬の像の前だよ」


 それを言った雪はあからさまにため息をつく。


「やっぱり行ってしまうのですか。もうこれは止めようはありませんね」


「まぁ、夏さんにバレなきゃいいだろ……ってこの言葉って不倫する夫の言葉じゃん」


「それを理解しているのに行こうとするんですね。ただの大馬鹿者ですね」


「そん辛辣な言い方するなよ。あ、そういえば雪も明日、友達と遊ぶんだろ? 誰と遊ぶんだ?」


「はい。立川夏さんの妹の、立川冬さんのお家で遊びますよ」


「ふ〜ん、そうなんだ……………………は?」

ブックマークとかを頂いたら犬三郎ってやつは喜びます。


例えるなら、漫画明日発売だけど……今日本屋で売ってないよな……って売ってるやん!?


って時ぐらい喜びます。すげぇ〜嬉しいですよ


まあそんなことはどうでもいい


ブックマークが昨日、2件も増えました。ブックマークしたかたありがとうございます!


今日は確認みたいな? この駅前の待ち合わせ場所ってやつが今回のキーポイントです。


まぁ、もうデート編は書き終わっているのですが、その先の話が思いつかん! いやもう恋愛頭脳戦のテーマは考えついてるんだけど。

まぁ、気合いで書くんですけどね。


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