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教室で寝て起きたら好きな人のパンツがありました   作者: 犬三郎
恋愛頭脳戦1試合目 〜美少女とのデート〜
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第21話 〜低脳 無能 だから嫌いだ〜

 低脳、無能。小学生とは最悪の生き物だ。まだ、脳の判断力、知能力が極端に低い。


 私は同年代を嫌っている。いや、嫌っているというより差別をしている。折角、小学校受験がある所に行ったのに男子は覚えたての言葉を使い、自分の価値観をあげようとする。女子はスクールカーストをもう確立している。


 早く中学生になりたい。早く、皆に成長して欲しい。


 そう私は日々思っている。


「雪ちゃん、おっはよう!」


「おはようございます、冬さん」


 そんな時、私の隣から声が聞こえた。右を見てみるとそこには立川夏さんの妹、立川冬がいた。

金髪の髪を上手く纏め、普通に美少女と言っていいぐらいの人ですが、冬さんは私に適度に話しかけてくれ、スクールカーストも気にしない学校で2番目に大人の人だ。

 もちろん、1番は私ですけど。


「昨日、お姉ちゃんと会ったんでしょ?」


「会いましたよ。冬さんに似てとてもいい人ですね」


「そうでしょ! 私のお姉ちゃんは自慢のお姉ちゃんなんだ〜」


 いつも通り冬さんと私はこれぐらいの会話をしていつも会話を終わっている。

 ですが、今回はいつもと違った。冬さんは前を向いている、私の肩をトントンと叩いた。


「はい、なんでしょうか?」


「突然なんだけどさ、私昔から友達になろうって言ってるでしょ」


「はい。こんな不甲斐ない私とでは友達になっても楽しくないと思い断らせていただきましたけど」


「でもさ、やっぱり友達にならない?」


 確かに朱雨お兄ちゃんのために少しは冬さんと仲良くはなろうとしたが……冬さんは多分、夏さんからの根回しで友達になろうと言っている。


 ですが、その上っ面な友達関係になんの意味があるのか?

 そんなの私の時間と労力が失われるだけだ。


 そこまでするのは夏さんから何かを貰うから?


 幾らでも可能性はあるがそんなのはどうでもいい。


 だが、私は適度に仲良くするだけでいい。友達など作らず過ごすのが私の小学生活だ。


「友達になろうと言われたとっても嬉しいです。ですが——」


「え!? 嬉しかったの? 本当!?」


「はい、ですが——」


「よしっ! じゃあ、友達になろう! よろしくね雪ちゃん!」


「は……ええ?」


「わーい! やっと友達になれた! まさか、雪ちゃんも私と友達になろうって思ってたなんて」


 私の言葉を無理矢理さえぎり、小学生だからできる無理矢理感で押し通された。


 いや、相手はもう小学六年生。こんなことを姉からのお願いだとしてもこんなことをする必要が無い。


 なぜこんなことをするのか?


 そんなことを考えるよりも気持ちが悪くなった。


 これが小学生、私が大っ嫌いな小学生。


ブックマークとかを頂いたら犬三郎ってやつは喜びます。


例えるなら、今日の晩御飯何かな〜えっ!? ハンバーグって時ぐらい喜びます。すげぇ嬉しいですよね


まあそんなことはどうでもいい


雪は可愛いんですけどね、いつか兄達にも敬語じゃなくて仲が良くなった人に私語で話して欲しい。


あ、そういえば誤字報告があってマジで誤字報告する人って優しいなって。


本当にありがとうございました。


あ、今日は22時にも投稿させていただきます

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