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教室で寝て起きたら好きな人のパンツがありました   作者: 犬三郎
恋愛頭脳戦1試合目 〜美少女とのデート〜
17/42

第17話 〜妹の行動予測不能〜

『今、校門前に着きましたよ( ´•௰•`)』


「………………あ、既読ついた」


『分かった、直ぐに行く(∵ゞ』



 ◇◇◇◇◇



「今日こそタピるぞー!」


「張り切りすぎだって、でも今日は昨日のお詫びに奢らせてもらいます」


「本当? よっしゃーーー!」


「よっしゃーって」


 昨日、あいつとの一件があってから物凄く心が穏やかだ。


 今日の昼に三原さんとご飯を食べている姿を見たが、そこには同じ学年でもトップクラスのイケメンの花火くんと一緒に食べてたし、何あれいつの間に友達の輪が広がったの? と疑問に思った。


 でも、花火くんと三原さん達は仲良くご飯を食べていてあいつも笑っていた。その顔を見ただけで私の心は穏やかになるのを感じたけどその反面、私は三原さんにあいつを取られるのではないかと内心ヒヤヒヤとしているが今日は私の親友の為の一日にすると決めた。


「夏ー見てみて! あそこにいる子、物凄く可愛くない?」


「うん? どこ?」


「あそこあそこ! 校門の右の方にいる子」


「あ、本当だ。ここから見ても可愛いね」


「ちょっと話しかけてみよー」


「あ、百合(ゆり)話しかけるの!?」


 百合はあの小さい女の子に駆け寄りその後を私もついていく。


「こんにちは! 君、可愛いね、お兄ちゃんとか待ってるの?」


 百合が話しかけた頃に私は百合の隣に着き、女の子の前に立つ。女の子は近くで見るほど可愛く、髪が雪のように白く美しい長髪の髪で、その立ち姿は凛としていた。


「はい、お兄ちゃんを待っているのですが……話しかけたということは私を知っているのですか?」


「ううん? 全然知らないよ、ただ可愛かったから話しかけただけだよ」


 百合のコミニケーション能力がずば抜けているのは感じていたけど、さすがに小学生ぐらいの女の子にいきなり声をかけたら怖いよね。


「…………」


「ほら、百合。困ってんじゃんこの子」


「いえ、そんな事はありません。年長者と喋れるのはいい経験ですので」


「でしょでしょ!? っていうかさ、君の制服、秀生小学校の制服じゃん。小学受験があるところでしょ?」


「はい、そうです」


「確か、夏の妹ってそこに言ってたよね」


「うん、行ってるよ。私の妹、小6で立川冬っていう名前だけど知ってる?」


 そこで、女の子が少し言葉が詰まる。


「…………知っていますよ。私と同じクラスの女の子ですよね、夏さんと同じ金髪の」


「そうそう、確か私の妹も可愛いクラスメイトがいるとか言ってたな〜。多分、君のことでしょ」


「いえいえ、夏さん達も相当可愛い顔をしていますよ」


「え!? 本当!? 夏、やっぱり小学生は素直だね。私たちの真の美しさに気づくなんて」


 小学生のお世辞に本当に嬉しそうにする、百合。そんな素直なところが百合の魅力だ。

 たまに、少しそれが原因でイラつくけど。


「そういえばさ、君のお兄ちゃんの名前はなんて言うの?」


「私のお兄ちゃんですか…………あ、ちょうど来ましたよ。あそこにいるのが私の———」


 雪ちゃんが指を指す方向を見てみると……まさかまさかの奴がいた。


「え? もしかして、美女とイケメンがいる真ん中にいる冴えない男のこと?」


「はい、それが私のお兄ちゃんです」



ブックマークなどを頂いたら犬三郎ってやつは喜びます。


例えるなら、あー今日暇だな〜、誰も遊びに誘ってきてくれないかな〜ううぇ!? ちょうど誘われた!


って時ぐらい喜びます。


まあそんなことはどうでもいい


今日は22時、23時に投稿させていただきます。


次の話が物凄く中途半端で終わるので嫌なんですよね。


そして、明日からは1本投稿にさせていただきます。いや……ストックがないんですよね。その分、最初からこの小説を直していきます。


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