表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/33

会合

14


工藤琥太郎は人間をやめた。

この姿を見たらわかるだろう。誰でもわかる。だって、ロングヘアーの金髪でブルーアイ、Qカップあるおっぱいで外国人ぽっいが耳が横に長い『エルフ』の美女になっているのだから。

その姿になったのは約8ヶ月前の事だが、前世ではサラリーマンとして働いていた。うっかりキャバクラ帰りに事故って死んで、起きたら今では見慣れたこの広い部屋にチャイナ服で椅子に座っていた。

最近の出来事は勇者をドMに調教したり、ドラゴンのユミサを雇ったりした。あはは、懐かしいなぁ~……

てか、その前に男から女になったのはどう言うことだーーー!!!

大事なことだからもう一度言っとく、なんで性転換したんだーーー!!!


そんなこんなで異世界に転生したら性転換していた月日はあっという間に8ヶ月経った。

もうすぐそっちの世界と平行していると思われる異世界にも『冬』が来た。


「え~、明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!!」

俺はちょっと高い台に立って、そう言った。

「「明けましておめでとうございます!!」」

俺の目の前にいる女の子達は全員、俺の店『迷えるダンジョン』で働くギャバ嬢達だ。

しかし彼女達はただのギャバ嬢じゃない。

彼女達は犬族や人狼族、スライム族などモンスター娘が多い。この世界ではそう言う娘を奴隷として売買されている。

でも俺の店に奴隷はいない。全員俺が買い、自由に生きなさいと解放したが、みんな口々に「ここで働かせてください」と言う。

我ながらいいハーレム作れたぜ!

でも、俺も女なんだよなぁ~……

まぁ、この国の風俗商会のトップだから商会の方にも挨拶に行かないと……

「うげ~~……」

「どうなされましたかマスター?」

ロングヘアーの銀髪が美しいキナシが俺の顔を覗いてきた。

「う~ん?あ~~、商会の方に行くけどついて来てくれる?」

「商会の方にも挨拶にですね、しかしあそこは……」

キナシは少し、ばつが悪そうに答えた。

「あそこに来る暇人はいるでしょうか…」

確かに………

「とりあえず行こう。転移アイテム使うからまずは外行かないと」

そう、風俗商会に属している店長はある場所に転移しないといけない。それも魔法ではなくて、アイテムで転移だ。

なぜアイテムによる転移かと言うと、その場所は聖なるところらしい。俺にとっては関係ないと思っていたが、魔法を使うと少し疲れるからアイテムを使うことにした。

転移アイテムはアイスの棒のような物もあれば魔方陣が書かれている紙といろいろあるが、一番使われる転移アイテムは『指輪』だ。

指輪は転移アイテム以外にも攻撃や防御などのアイテムとしても多く見られる。

足元がレース満載なのにどこか大人らしい背中が大きく開いた黒色のドレスを着た。この姿にも慣れたから着替えるのも早くなった。

キナシは聖騎士のような紋様が右胸に書かれている銀色のつや消しされた鎧を着ていた。

俺はキナシと手を繋ぐと、

「グサン・ホタバン」

っと、唱えた。すると人差し指にはめている転移アイテムの指輪が白色に発光すると、俺の店の中庭から木々が沢山生えている森へと景色が変わった。

「着いたね♪」

「えぇ、着きました……」

俺らはそう言って振り返った。

そこにはギリシャのパルテノン神殿のような建物があった。

パルテノン神殿はアテナイのアクロポリスの上に建設された、アテナイの守護神、女神アテーナーを祀る神殿だ。古代ギリシャの建築技術を現代に伝えるドーリア式建造物の最高峰であると見られている。そのため、世界遺産になっている。

そんな事はさておいて、そんな世界遺産擬きに入っていった。

高さは15mの廊下が松明で照らされている。数十mキナシと何気ない話をしながら歩くと質素な木の扉が現れた。

俺は細い両手で押した。

そこには丸い大きいテーブルが置いてあり、回りに5個の椅子が並んでいた。1個だけは金色で豪華な装飾をしている椅子があり、俺はそこに座った。

テーブルには赤ワインが入れてある金のコップに、牛肉のステーキが盛ってある銀色の皿が1席ずつに置いてあった。

俺とキナシは早く来たみたいで誰もいなかったから、ここの管理人にいつ集まるかを聞いた。

すると、「5分もしないで集まります」と答えてくれた。

俺とキナシはしりとりをしながら遊んでいた。すると、俺らが通った廊下を誰かが歩いてきた。ドアの目の前に着いたみたいでドアが開いた。

そして彼らは現れた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ