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温泉

『カポーン』


「温泉だぁ!」


エリザベスはそう言うと更衣室に戻り、視察ように来てきた作業着を脱ぎ、一番風呂するためにかけ湯を被り、温泉に浸かるのだった。


「はぁ~ー、やっぱりデカい浴槽はいいよね…… 染みるわ………」


手足を伸ばしながらリラックスしてると、更衣室の扉から「ダメですってば! 押しすぎると扉が………」など聞こえるとキナシとナユミ、ククル、コナシ、イサヤコがすっぽんぽんで扉から出てきた。

頭から打ちそうだったが、幸いイサヤコがスライムで、いいクッションになった。


「なになに!?」


エリザベスは腕で胸を隠しながら聞くと、ククルが舌をちょっと出しながら「テヘペロ♪」とサインを出した。


「私達も入りたくて………つい」

「温泉と聞いては、東洋人からしたら血が疼くのどすぅ」

「温泉気になってまして………」

「♪」


とりあえず、かけ湯を被らせて浴槽に入れたが、「お前ら絶対俺の裸が見たかっただけだろ?」と内心思うエリザベスだった。


「まぁ、いいよ……でも、かけ湯してから浴槽に入ること! いいね?」

「「「「はーい」」」」


反省組はそう言うと、キナシとナユミ以外の反省組はエリザベスに近づき、色々な所を触り始めた。


「ちょっ、ちょっと!? なにするの!?!?」

「裸の付き合いがあるとコナシがね?」

「そうでありんすぅ」

「♪♪」


イサヤコは喋れるよね!? 喋れよ!! っと思いつつも、胸やら尻やらを触れ、変な気持ちになってきていた。

一方キナシとナユミはサウナに入っており、「どっちが我慢強いか勝負!」と勝負をしていた。


「イサヤコは触手も使えるので、楽しみです!」

「皆で楽しむどすぅ」

「?」


ヤバい展開になりそうで、抜け出そうとするがククルとコナシに羽交い締めにされ動けなかった。

そんな時に暑さに弱いキナシがサウナから出てきた。


「キナシ! 助けて!!」

「マッ、マスターに何て羨まs…… 破廉恥な事を!」

「ヤバッ………」


キナシはサウナ室を開けてナユミを呼ぶと、ククルとコナシ、イサヤコに重い鉄拳を食らわせて、エリザベスから剥がした。


「ありがとう…… 助かったよ………」

「助かって良かったです……けど、あいつらどうします?」

「う~ん、とりあえず目が覚めるまで休憩室で着替えさて寝かしといて」

「了解しました」


エリザベスはそう言うと、更衣室で着替えを済ませて、休憩室で牛乳を飲んだ。


「これだよね温泉後は……まぁ、オヤジかと思うククルとコナシだったけど………」


牛乳瓶を回収ケースに戻すと、建設スタッフに礼を言って自室に戻った。

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