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夜伽は片思い  作者: 林原こうた
4/9

幼馴染の変貌

4章;幼馴染の変貌



 石垣を上り終えると、登山で一山越えた気分になった。

 しかし、時計の針が3,4分も立ってないという事実から、正しく運動不足であることを認めざる負えない。

 それでも間宮は元気そうに、その奥の教会の方へ闊歩していく。学力もスポーツも負けているという非常に悲しい現実を受け入れざる負えない。

 一面森かと思えば、少し遠くにお目当ての教会が立っていた。あちこちに数名かいて、教会らしくもなく街頭に攣られた紐には提灯が飾られている。

 一応、宗派は違うと言えども、この街の伝統に従う姿勢には洋ではないう和らしい心を感じてしまう。差別でそう思っているわけではない。宗教でここまで適当にできるのは、仏教国、多神教者が多い日本独自の文化と懐疑していたせいもある。

 贐のためだろうか、あちこちに色々な花が捧げられ、人々の聖旨が見て取れるようだった。黒く三角屋根の教会の真ん中には十字架に三日月を描いたこのカトリック系宗派を表す紋章が掲げられている。

 また、事件現場ここだという確信を思わせる傷跡や、火で煤がれた跡といった修復傷がいくつか残されていた。

 教会の扉は開放された状態で、中からは微量の光が差している。

「中に入るよ?」

 と服装のせいでデート気分にならない年上の間宮さんの声がする。

 そこらある露店や赤提燈の装飾を眺めながら、一度教会の中へと踏み込んでいった。

 ステンドガラスから、色の変わった光が伸びて、規則正しい斑模様のカーペットができている。中には見学者やお祈りを捧げる人々が数人かいた。

「おい、あれ」

 と、家原が静かに囁く。

 そこには可憐な修道服の女性がステンドガラスを見上げていた。

 その小柄の女性には二人とも見覚えがあった。

「あれって、同じ高校だった東姫子じゃないか。」

 姫子とは小学生からの馴染みだった。

 出会ったのは小学生の時で、温泉街で祖母との趣旨不明な会合の場であったのが初めだった。出会ったばかりの彼女は嫉妬心が多く、私が他の子と遊んでいると妬むように拗ねた。

 しかし、都立の高校で再会した時、驚きを隠せなかった。

 彼女はあまりに大人染みてしまった。

 それは、不可思議な出会いのした一華にも言えることであるが、女性とは歳によって二面性を持つことを思い知らされた。何か話しかけようとした時、その目線は既に重なり合い、ただならぬ空気として向けられた。大の男ふたりでこそこそ話をしている姿はかなり目立つらしい。

 姫子は可愛らしい丸顔から、含み笑いのようなぎこちない笑みをみせた。

「先輩?教会には似つくわないのでかなり目立ちますね?」

 茶髪がかかった軽いパーマが最近の女の子らしくはあるが、この修道女と思われる格好には全く似合わない。彼女の髪の癖は幼い頃からであり、変わっていない。つまりは天然パーマである。

 年下なのに艶麗に見えてしまう彼女。

 こちらへ来るとシスターらしく黒の修道服を捻じらせ、きっちりと直した。

 おそらく私と同じ彼女は故郷帰りだろう。

「そうですね。」

 とそれを呈すると、いきなり悲しげな眼を見せ、下へと向いた。

 暗い性格というのが、彼女にとってのアイデンティティではあるが、昔の本性を知っているだけに落ち込む顔の姫子はあまり見られるものでなかった。

 私が来た理由を分かっているに違いない。何か明るいことを、肯定的なことを考えていると、姫子は語り始めた。

「ここで会うのは何年振りかしら?」

 東京ではよく話さなかったけど、地元に帰ってたんだな。

「お墓参りにはいったの?」

 いや、それが場所を知らなくて困ってたんだよ。

 分からないってのは、本当だった。行くべきか、迷っていたと言えば嘘では無いが、一華の件で正直忘れかけていた。頭を掻いていると、不審者を見るような目が妹のような姫子から注がれる。

 妹と言ったら余計に犯罪者に感じるが、姫子は年下の後輩で、昔は妹のようなものだった。

「撥当たるよ?」

 大人らしい態度で、年上の二人を見上げると目を細めてため息をついた。演技をするように二三歩前へ出ると、次は子供らしい上目づかいの後に伺うように口を動かした。

「本当は明日に行くつもりだったんだけど、一緒にいきませんか?」

「そのほうが、おばあちゃんも喜ぶと思うから。」

 一度、この趣旨を話そうと、ステンドガラスに目を向ける間宮さんを呼び止めた。近づく、間宮さんに姫子はハッとしたような、何か悩んだ表情を見せた。

 その口から、

「私たちどこかでお会いしたことありますか?」

 間宮さんは少し考える素振りを見せた。

 その後「世間は狭いからね。私は間宮という物だ。どうぞよろしく。」

 と、握手を求めた。

 溌剌とした口調に乗せられるように姫子も手を伸ばす。

 墓地へ向かう途中だった。

 事件の当事者なら、この問いに答えられるかもしれないという曖昧な考えで姫子へと問いだ。

「一華のこと覚えているか?」

 姫子は怪訝な顔立ちになる。あまり、2人で会う機会は少なかったが、一華と姫子は仲が良いとは言えなかった。嫉妬心の多い姫子に、お道化ている一華。3人で何をして、遊ぼうかというと、なにかしらの喧嘩になった。

「一応、、でも、なんで今更こんなこと聞くの?」

 あいつ、死んだよな。

 姫子は思いもしない質問に、不機嫌そうにその問いに答える。

「ごめん。事件で死んだ人に彼女がいないってのは知っている。」

このあと、あの村に行くことも少なくなってね。」

 村にはいかなかったのか?

「それは、あんたが、、いえ、何でもないわ。でも、事件の時のいざこざは今でも覚えている。

 連続幼児誘拐殺人事件の犯人が、この森の奥で籠城してるってことが、大まかにバレただけじゃなくて、京内で大きな爆発が起きたとか。あなたと一緒に逃げようと思ったら、あなただけ先に逃げちゃってて。」

 え。。ちょっと待った。俺はこの祭りには行ってないぞ?

 その言葉にも、彼女は不機嫌そうな態度を見せる。俺はあの日、確かにいなかった。そして次の日、村で一華の葬式が行われた。

 そもそも、なんで、姫子は一華が死んでないって断定できるんだ?

 少し間違えた言い方だと気づいた。頭は一華の死を暫定しているが、思い込みならなお喜ぶべき点なのかもしれないのだが。

「えと、、、私の母親の資料を見ちゃったから。」

 姫子の怪訝そうな顔を見せて俯く。

 脇をしめて、右手薬指が唇に触れて、何か言い悩んでいるように目を背けた。

「資料って、母親は警察か何かか?」と家原。

「そう。一時帰宅して、行方不明の母の部屋を勝手に見たときに、母の属してた機関のブロバイダーを勝手に見ちゃったの。」

そこには上条一華の名前はなかった。」

 このページはまだ見えるのか?

「何年前だと思っているの?。」

「てか、こんな時代から、インターネットってあるんだな。。

こんな田舎みたいの街になんでこんな最先端なもんがあるんだよ。」

 家原が懐疑するな口調を姫子に向ける。それをカバーしたのは隣にいた間宮さんだった。

「いや、この時代から、インターネットはあるにはある。

しかし、あったのはアメリカの軍事施設やら、NASAや特殊みたいなところでね。

まぁ、警察が使っていたってのは考えられるけど、こんな田舎の警察がね。」

 間宮唯貴も含み笑いをしながら、知ってしまった現実を纏めるように片手が貧乏揺すりをしている。

「それはさておき、当時の新聞記事や雑誌記事だったら、近くの実家で何個か所持しているわ。」

よければ、あとで中央通りのカフェで待っててくれない?」

 連子、時間かかっても構わないか?

「俺は、構わんけど?」

 家原は無言もまま少し外したまま、何か考えているようだった。

 間宮さんも、無論とでもいった具合で、墓地から見える興内へと目をやっていた。中央通りへ差しあたったころ、もっと日は傾き、この日の終わりを告げるよう紺色の空が広がろうとし始めていた。

闊歩する中、家原は少しニヤケた顔をした。しかし、サングラス奥の目は妙に笑っておらず、長い腕を立て、目を合わさずにいた。

「にしても姫子ちゃん、とても可愛い子だったな。」

 といったのは、家原ではなく、間宮さんだ。家原は冗談だろという顔をみせたが、そう考えるのは仕方がないと言わんばかりに一言呈した。

「性格さえ良ければな。」

「こう見えて、男キラーって、女性にも嫌われているんだよ。」

「その顔じゃ仕方がないわな。」

 いや、それだけじゃなくて色々理由はある。

@@@@@@@@@@@@

 家原同様、そのことは高校時代から有名な話だった。親族がいないと知ったのは、高校2年のころだと思う。どこから連絡がきたのかは定かではない。

 冬の冷え切った都会は田舎のアレとは違い、人の吐息のような、車が排出したガスのような妙な暖かさを保っていた。母親が帰ってこないアパートで、買ってきたアパレル雑誌を読んでいると急に黒電話が鳴り始めた。電話に出ると、それは警察だった。

 どうしたものかと事情を聴くと、姫子さんの保護者代わりになる方を紹介してほしいとのことだった。

どうしてかと、聞くと親族の代わりになる人が春秋さんしかいないと言うので、何となくこの言葉通り姫子の事情というものをこの警察に話してやった。これで納得したのはどうか分からないが、

「じゃあ、君でいいから迎えに来て。サインして。」

と適当を誑かしだした。

 交番に行き、適当にサインをすると、適当な警察官は二人にブラック缶コーヒとお菓子を渡した。高校生にブラックコーヒの味が判るかと文句を呈そうとしたが、面倒なのでやめた。

おじさんは、

「まぁ、大したことじゃないから、学校には行かんけど、もう来ないようにね。」

 と助言を加えた。

 帰り道、制服を隠すよう包んだワッフルコートはすこし彼女には大きく見えた。それで身体も心も隠すように両手は襟元を強く握られている。

 暗くならない夜空の下を帰り道の誰も通らない河川敷を二人で歩いた。ボロのアパートが見えると、仏頂面の姫子が「ありがとう。」と言ったのだけ覚えている。それが、彼女にとって最大の勇気であるのは察していた。

 何故警察に補導されたか理由も聞かなかったし、原因も聞かなかった。しかし、そのことは彼女に頼りになる親族がいないことを露呈させた。高校にこの噂が広がるのも、そう遅い話ではなかった。この日、警察に保護される原因となった生徒複数人がこの話を周りに言い広げたというのは風の噂で耳にした。

 あえて、どんな事件だったかは語るつもりはないが、姫子の意地っ張りな性格が仇目に出たとだけ伝えときたい。

@@@@@@@@@@@

「そんなことがあったのね。」

 興味あるのか分からない態度の間宮さんは後ろ首まで両手をまわし抱え、顔を空に向けていた。

 魔女の使いが何羽も空を舞う。赤い炎が青く変わり果てた空を飲み込まれていくよう、彼らもまた見えなくなった。

 喫茶店に入ると、家原はいつものサングラスを外し、窓側からみえる車を眺め始めた。

 お互いこちらへやってきたウェイトレスさんにコーヒを頼むと、明日の祭りの段取りや帰り支度のことを話し込んでいた。そこに遅れて、姫子がやってきた。

 修道服を脱いだ彼女はベレー帽に白のワイシャツに緑色のタイピン、グレーのスカートから白のレールのワンポイントの紺色のスカートにへと変わっていた。

「おまたせ。」

 カフェへ入った姫子は鼻を鳴らして、片手を軽く上げるとこちらへ向かいながら、ウェイトレスに注文を済ませた。その右肩には、例の記事がぶら下がっている。一礼をして、恥ずかしそうに手前の間宮さんの隣の椅子へ座った。

「おいおい、思春期かよ。」

 またしても、弄るような家原の野次には、恥ずかしそうに「うるさいわね」と姫子に返された。

手提げ袋から封筒を取り出す。端から見れば、なにか大事な作戦会議でも始めんがばかしに、3人は置かれていく資料へと目をやった。

「どれどれ?」

 新聞には、当時の事件の記事が書いてある。

 どれも似たり寄ったりの記事でしかならず、手あたり次第、とりあえず目を通していた。その中に不可解な記事もあった。

 隕石がふってきたやら、ローブを着た怪しげな犯人像だとか。

「おいおい。」

 家原は雑誌の記事らしい一面を指さし、こちらへと手渡した。ピンク掛かった再生紙は胡散臭い奇奇怪怪な安保げた内容だった。

「魔法戦争勃発!!死神族、魔法組織集団の存亡」

「まさかな。。」

家原が呈した、あの推理は信じたくは無いが、そのことについて、語ろうとは思わなかった。咄嗟に見た記事を隠すよう姫子には違う質問を与えた。

「姫子は事件当初はどうしてたんだ?」

「ん。。」

 考えるというよりかは、悩んでいるような顔をみせる。

「わたしは迷子になって、ひとりで興内の神殿をみていたわ。逃げまとう人たちが私が見えないかのように全速力で横切っていくの。火が落ちてきたってのは本当の話よ。新聞記事ではこんなことは書いてなかったけど。

 それに私は犯人をみた。神殿を壊して母を殺した犯人を、この目で見たわ。」

 すらりと、そのことを口にした彼女は感情を出さんとばかしに、素の顔はどこか内面へと打ち捨てたぎこちない笑みを見せる。彼女の幼少期の笑みが、今やペルソナのような仮面のように見えるとすこし悲傷に感じた。しかし、見てわかるように、この仮面は既に半分壊れかけてるも当然で、涙を堪えているのが精いっぱいだと一目でわかった。気を紛らせようと、持ったコーヒが揺れている。

 それにつられるようにコーヒを飲むと、家原もさりげなく気をまぎわすように窓の外へ顔を向けた。

「この祭りの伝承は知っているか?」

「そうだな。この物語には続きがあることも知っているかね?」

「この祭りの伝承は知っているな?」

 それは誰もが知っているだろう。来る途中、チラシには『異教同士の男女の恵まれない恋。』とデカデカとそのことが記載されいている。

「そうだな、しかしこの物語には続きがある。異教者を愛してしまった女性はこの村の掟で処刑されるんだ。」

 とてつもなく残念な話に聞こえるが昔話ではよくある話だ。子供に伝えるときに、一種の啓司を含めるにはそれなりのインパクトが必要なためこの手の話は少しやり過ぎた設定となっている。

「この物語、まだ続きがあるな。」

 またしても、繋げたのは家原だ。

 彼はその続きの物語を知っているのか。やれやれと言いたげな、語り相手がいることが嬉しいんだが呆れているのか、どちらかと言うと前者の顔を見せた。勿体ぶろうとしたことを悟られた彼女は、その出番を愛しき後輩に譲るよう片手で家原に言うように指示をした。

「男が、生贄を集めて死神を呼ぶ。」

 それには、間宮さんは納得するよう頷いた。

「死神って聞いたら、人が死ぬ前に頭元に現れる神のことですか?。」

 少し興味がありそうに姫子は家原ではなく、間宮さんに聞く。奴に聞くのは癪なのだろう。

伝承にもよるが、死神と言ったら、おそらく人の魂を運ぶもの、または死ぬはずの人間を延命させると聞いたことがあるが。

「実は、記述には何のために読んだか乗らずに、紀伝はそこで終わっているんだよね。」

 なんだそりゃ。

 要するに何が言いたいんだ。かなり話が脱線したように見えたが、彼女の一言でその懐疑は真実の姿を現した。

「誰かが、それを模範にしていたのではないか?」


@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

 ここまで話しといて、「ごめんよ。あくまで推論でしかないから」と間宮さんは言い過ぎた口を閉じるようにコーヒーのストローへと口を通す。その場の空気に気づいた姫子が、気を遣うようにぎこちない笑みを二人へ向けると、もうひとつファイルに入った資料を二人へ向けた。

「当の目的を忘れるところだったわ。」

 姫子は白い腕でファイルのあるページを指した。それは、誘拐された子供のリストであった。

 私が姫子に頼んだ一華の生死を確認するためのファイル。およそ10人以上の子供の名前を舐めるように、名前を確認していく。

 名前の他には誘拐された場所と遺体が発見された場所の二つが記載されてた。地域新聞の通り、遺体が遺棄されていたのは、あの森の教会だというのがこの資料で分かる。

 2人で確認したが、一華の名前を見つけることはできなかった。ひとつだけ、話が変わるが、渦中の最中交通事故や家事災害もあったらしい。死亡者は一人だけって書いてある。

「知らないけど、彼女ではないと思う。」

 そう、思う理由は何なんだろうか。

「そうね。約束したけど来なくて結局二人でしか回らなかったじゃない?」

 ん、やっぱり記憶違うんだよな。記憶と違うことを言われても頭を抱えるしかない。

「でも、もう随分逢っていないけど、一華に会わせてほしいな。彼女が良ければだけど。」

 意味深な控えめな言葉に追い打ちを掛けようとしたが、二人が仲が悪いことを知っていたのでそれ以上呈するのはやめた。

 事実は姫子の一方的憎悪でしかなかったが、尚更突っ込むわけにはいかなかった。その言葉を断るわけないと知っていたので、伝えておくよと姫子へ答えた。姫子はおそらく嬉しいんだと思われるぎこちない笑顔を見えた。

「それだったら明日、みんなで教会で会いましょう?明日もボランティアで行くことになっているの。

嫌な言い方だけど、演舞の後に教会で幼き故人への冥福をするから、みんなで祈ってもらえたら、嬉しいです。」

 あぁ、約束する。

 夜遅くまで、話すわけにはいかず日が完全に落ちるころに解散し、2人で洋館への帰路を辿ろうとしたころだった。

 最後に間宮さんは、

「姫子ちゃんに、今起きている誘拐事件のことは話さないでくれ。」

と口止めされた。

 彼女を巻き込むわけにはいかないというのは同意見であった。

「夜のこの街は何かと危ない。早めに帰ることをお勧めするよ。」

 片手を振り、立ち去る間宮さんを見送ると、家原は終わった一日を振り返り始める。

「当初の目的覚えている?」

 その一言がまたさらに長い一日を始めさせた。



















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