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夜伽は片思い

作者:林原こうた
時代は1980年代、

 死んだはずの祖母からこの手紙が届いたのは高校3年、初夏の初めだった。
二十歳になったら、あるモノを受け取るように言われた『春秋歩生』はある事情から、18歳になった大学一年の夏、その形見を受け取ると決めた。
その事情とは、祖母の家が都市開発の一環で取り壊されると決まったからだ。

 一緒に訪れた陰陽師の息子、『家原連子』は、歩生の高校時代からの友人で頭脳明晰、オカルト研究部だったこともあり、そのことを話すと喜んで着いてきた。

 やってきた8月の末には『縁切り例大祭』と呼ばれる例大祭が上谷神社で開かれる時期だった。
「上谷演舞」という愛しき人との恵まれれない愛をというテーマのどこにもありそうな演舞が最後に行われる。
 春秋は、祖母が昔住んでいた洋館へ着くや否や衝動的に祖母の部屋を確認したくなった。
 何故か、部屋の中を天蓋の明かりを照らしている。
 そこで、歩生は、10年前この廃村の同い年の幼馴染であった『上条一華』と再会することになる。
 しかし、彼女に触れた時、ある記憶を思い出す。

春秋の忘れられた記憶との対話。そして、彼女の正体は一体?? 


オカルト研究部、占い師担当『春秋歩生』と、陰陽師の息子、、なのに服装だけヤンキーな秀才『家原連子』の二人が迷い込んだこの街の正体を暴け!!

『春秋歩生』は、10年ぶりの『上条一華』と、過去の修正はできるのか?

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