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1-11

ラーメンはつけ麺派です



すいません、割と文が乱雑です

この世界には「契約術」という事象が存在する。


いつ、初めて行われたか定かではない。

誰が、行ったか定かではない。

何故、行われるのか定かではない。


ただ、存在するのだ。

太陽と月が交互に、入れ替わるのと同じように。

人が物を食べないと死んでしまうのと同じように。

火が水をかけられれば消えてしまうのと同じように。


ごくごく、普通に存在するのだ。

常識、と言っても過言ではない。









しかし

「いや、知りませんよ?なんですか、契約って?」

アハトは知らなかった。常識を。

「は?アハト。契約って言ったら契約術のことだけど……知らないの?」

「はい、契約術も契約も、何の事を言っているんですか?」

皆が呆然とした。ナナシもクロとのじゃれあいを止めてしまう程にだ。ただ、アハトだけが何故そんなに驚くのか、そう言いたげな顔をしていた。本当に分かっていないようで、思わず三人は怪訝な表情を浮かべてしまった。




そんなことは、あり得ないのだ。何故なら、契約術は普段の生活に必ず存在するのだから。それこそ日常レベルでだ。

「いや、冗談きついって。ありえないでしょ……ゴホン、ゴホン。失礼。アハトくーん?それはぁ、異常ですよぉ?いったいぃー?どんな所でぇ?住んでたんですかぁ?」

ナナシの言うとおり、そんな非常識な人を育てる為には、異常な空間、契約術を一切使っていないという環境下で育てなければいけない。それは、太陽を沈めるといった、誇大妄想、狂気の沙汰となんら違いがないともいえるが。

「…………」

その問いに対して、アハトは何も言わなかった。語りたく無いのだろう。

本日何度目かの沈黙が訪れた。






「んー、そろそろ眠るー。眠いー」

「私もシロと一緒の意見です」

先ほどから興味なさげにしていたクロとシロが、もう眠たげな目をしながらそう言った。

「んじゃあ、あたいと一緒に部屋に戻りましょ」

「……そう、だな。今日はもう眠るとするか」

「明日からぁ、移動ぅ。ですもんねぇ」

「えっと、僕は何処で眠ればいいでしょうか?」

そしてそこからはなし崩し的に、今日はお開きになることになった。




寝る部屋を与えられたアハトはベットに入ると、様々なことを考えていたようで、気難しい顔をしていたが、最後に

「待ってて、皆」

とだけいうと、疲労した体を休める為に意識を手放した。














「まさか……な」


夜は更けてゆく。



駄文失礼しました

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