11 中高年の恋を長続きさせるために
恋はその宿命として長続きしないものです。
恋の結果として結婚するということもありますが
結婚は恋の墓場です。
配偶者に対して静かな愛に変わることがあっても
恋することはありません。
また結婚しない場合でも恋の賞味期間は
あまり長くないようです。
結局恋というものが強い情念である以上、
長く持続することは困難なようです。
これも若い時はあまり問題はありません。
恋愛の相手と結婚してもよし、
しなくてもよしです。
でも中高年はそう言うわけにはいきません。
中高年には残り時間が短いのです。
したがってなるべく恋の相手が
自分に合っていると思った場合は
なるべくその恋が長続きするように
したほうがよいわけです。
ではどうすれば恋を長く持続できるか?
結論を先に言います。
恋人というより「セフレ」
すなわちセックスフレンドとして付き合うのです。
割り切って最初からSEXするために会うのです。
もちろんいきなりホテルで
会えと言っているわけではなく、
食事を楽しんだり、
コンサートを楽しんでもいいでしょう。
しかし最後は必ずベッドを
共にするという関係を築くのです。
そうすればお互いいろいろなしがらみは切り離して
会うということになるのです。
この関係の利点としては
お互いの年齢による衰えが
かなりカバーできることです。
顔に皺が増えることがあっても
身体は結構若さを保てるものです。
従ってお互いにSEXの情熱さえ持続すれば
かなり長い期間継続できるようです。
私の知っている範囲でも
こういう関係を10年以上続けているというのは
そう珍しいことではないようです。
この関係を構築するときに
一番気をつけなければいけないことは
逆説的ですが「セフレ」ではなく
「恋人」としての建前をもったほうがいいですね。
特に女性は「セフレ」というと
身体だけの関係というように嫌悪する傾向があるようです。
しかし男が特定の女性とSEXするのに
身体だけを愛するなんてことは
体力の落ちた中高年には出来ません。
相手のことを愛してるからこそ身体を抱けるのです。




