表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/25

11 中高年の恋を長続きさせるために

恋はその宿命として長続きしないものです。

恋の結果として結婚するということもありますが

結婚は恋の墓場です。

配偶者に対して静かな愛に変わることがあっても

恋することはありません。

また結婚しない場合でも恋の賞味期間は

あまり長くないようです。

結局恋というものが強い情念である以上、

長く持続することは困難なようです。

これも若い時はあまり問題はありません。

恋愛の相手と結婚してもよし、

しなくてもよしです。

でも中高年はそう言うわけにはいきません。

中高年には残り時間が短いのです。

したがってなるべく恋の相手が

自分に合っていると思った場合は

なるべくその恋が長続きするように

したほうがよいわけです。


ではどうすれば恋を長く持続できるか?

結論を先に言います。

恋人というより「セフレ」

すなわちセックスフレンドとして付き合うのです。

割り切って最初からSEXするために会うのです。

もちろんいきなりホテルで

会えと言っているわけではなく、

食事を楽しんだり、

コンサートを楽しんでもいいでしょう。

しかし最後は必ずベッドを

共にするという関係を築くのです。

そうすればお互いいろいろなしがらみは切り離して

会うということになるのです。


この関係の利点としては

お互いの年齢による衰えが

かなりカバーできることです。

顔に皺が増えることがあっても

身体は結構若さを保てるものです。

従ってお互いにSEXの情熱さえ持続すれば

かなり長い期間継続できるようです。

私の知っている範囲でも

こういう関係を10年以上続けているというのは

そう珍しいことではないようです。


この関係を構築するときに

一番気をつけなければいけないことは

逆説的ですが「セフレ」ではなく

「恋人」としての建前をもったほうがいいですね。

特に女性は「セフレ」というと

身体だけの関係というように嫌悪する傾向があるようです。

しかし男が特定の女性とSEXするのに

身体だけを愛するなんてことは

体力の落ちた中高年には出来ません。

相手のことを愛してるからこそ身体を抱けるのです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ